シミにニキビ…40代のトラブル解消に「美のプロ」が選んだ【2つの美容成分】

美容ジャーナリスト・鵜飼恭子さんが毎日のスキンケアに取り入れている美容成分は? シミ・くすみ対策や、ホルモンニキビ対策に欠かせない成分をアイテムとともにそれぞれご紹介します。

◆コスメブランドが太鼓判!独自成分6つ

コスメブランドが自信あり!”肌力”を上げる【独自成分6つ】知ってる!?

くもりを払拭する成分が晴れ渡る清涼感ある肌に導いてくれます

1.【トラネキサム酸】合成アミノ酸の誘導体。メラニン生成を促進するプラスミンの活性を抑制することでシミを防ぎます。抗炎症作用が高く、ニキビや肌荒れの予防にも寄与します。
トラネキサム酸を高濃度配合し24時間澄んだ肌印象をキープ。HC 薬用美白メラノミストセラム 100ml ¥5,500(潤子ララビュール)

2.【マンデル酸】
ビターアーモンドから抽出されるα-ヒドロキシ酸(AHA)の一種。分子量が大きいため肌への刺激が少なく、毛穴や美白、シワの改善など、幅広いスキンケア効果があります。
洗い流し不要で、手軽に角質のケアが可能。シンビ メソッド ダーマブーストミストPHA12% マンデル酸2% 60ml ¥1,760(ストーリア)

「紫外線が強くなる春から残暑、潜在シミがはこびる秋も、ほぼ通年トラネキサム酸配合のミストを。メラニンと炎症の両方を抑制してくれるうえ、肝斑にもアプローチしてくれるのがありがたいです。また、プレ更年期を迎えたようで、たまにホルモンニキビが出現。そんな時は、穏やかにターンオーバーを促してくれるマンデル酸配合のシンビメソッドを洗顔後浴びるようにスプレー。ニキビに触れることなく鎮静ケアができるのでもう手放せないんです」

お話を伺ったのは……

鵜飼恭子
美容ジャーナリスト
鵜飼恭子さん

美容誌編集者を経て、経営管理修士(MBA)も取得。現在は美容アドバイスや広告制作などを手掛ける。10代への啓発活動も意欲的。

2025年『美ST』8月号掲載
撮影/河野 望 取材/吉田瑞穂

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