Twitterフォロワーは約15万人！ SNSで大人気の犬・ペキニーズの「ムーチョ」くん。とにかく愛らしく、まるで人間のような（犬とは思えない…！）表情や仕草がたまらない！と、ムーチョくんの飼い主・LOVEYOU（＠The_Mucho_World）の投稿に多くのJJ世代が夢中♡
　
JJでしか見ることができない連載コラム『#ムーチョの𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬なまいにち』第3回は〝最良のパートナー〟のお話です。

「ぽにゃ」

犬は人類の最良のパートナーとよく評されるが、自分もそれに関しては一分の異論もなく、本当にその通りだと思う。

一説によれば、この愛すべき首のかたむけは、我々人間の話を一生懸命に聞こうとした結果の角度らしい。
そんな人間に都合よく可愛いことってあっていいのだろうか。
 　　
　　　
自分も生活の折々で、
ムーチョが所在なさげにしているところを見かけては

「可愛いね」
「業務スーパーでパスタを買ってきますよ」
「確定申告を代わりにできませんか」
「大谷翔平に勝ってるところ、俺にある？」

などと、半ば独り言のように語りかけてしまう。

ひとしきり話を聞いたムーチョ先生は、
写真の通り不思議そうに首をかたむけたのち、
ジッ…とまっすぐな瞳でこちらを見つめて

「ブォー…」

と短い鼻を鳴らすのである。
ドッグセラピストここに極まれり。 

　　　　
先日などは、こちらが仕事中にほてほてと歩み寄って甘えてきたゆえ「今は仕事してるから後で…」と泣く泣く説得を試みたところ、脱兎の如く、もとい脱犬の勢いでその場から駆け出し、部屋の隅にあるケージに突入。
　
圧倒される自分を尻目に、猛然と大便を開始していた。

ンチ

　　　
これはつまり〝仕事など水に流せ〟というメッセージを授けてくれたのだ。すごいことである。

聞き役として首をかたむけるだけでなく、
奇警なアプローチで問題の解決までしてくれる。

いわんや、ンチ姿までも愛おしい。

ムーチョ、

𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬 &
𝑻𝒉𝒆 𝑻𝒉𝒂𝒏𝒌𝒔──────────。