万能「黒ブラウス」のコーデ20選 季節を問わず甘〜辛まで変幻自在

黒ブラウスのおしゃれコーデ集から3コーデ

ブラックのクールさをベースに、フリルや素材、ボウタイなどの要素でテンションを上げてくれる黒ブラウス。デイリーにはもちろん、母行事やオフィスまでどんなシーンにも合わせ方次第でマッチする頼れる一枚です。今回はそんな優等生アイテムである黒ブラウスの着こなし方を、合わせる色別と季節別にVERY web掲載の過去のコーデから提案します。

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白ボトムス合わせなら爽やかな印象に

ブラックの袖チュールのプルオーバーに白パンツのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

オーガンジーを重ねた袖の甘さに気分が上がるブラウスに白パンツを合わせたワンツーコーデ。カジュアルな印象を与えがちな白のワイドパンツも、黒ブラウスとならモノトーンゆえのコンサバ感でチャレンジしやすいはず。潔く色数を抑えて白黒にまとめることで爽やかな着こなしが完成します。

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甘スカートと、オールブラックならクールに決まる

黒ブラウスにチュールのスカート、スニーカーのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

風を受けてはためく姿がドラマティックな黒のオーガンジーロングスカートを主役に、黒ブラウス&黒ベルトと、オールブラックにまとめたコーデ。オーガンジーの甘さに照れくさくなりそうなスカートも、黒でまとめれば自分らしいバランスに保てます。足元はハイテク要素のあるスニーカーで、スポーティな要素を足して甘さを調整。

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カジュアルバランス◎なデニム合わせ

シースルーのブラックブラウスにデニム
撮影/堺 優史〈MOUSTACHE〉

超スタメンアイテムであるデニムとも黒ブラウスはもちろん好相性です。薄色デニムにシースルーの黒ブラウスを合わせるのも夏らしく涼しげなコーデに。リゾート地では、ブラウスから透けて見えるインナーにバンドゥタイプの柄物の水着を選んで、潔く肌見せを楽しむのもアリ。

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きれいめカラーの代名詞ベージュも黒になじむ組み合わせ

白ライン飾りの半袖黒ブラウスにベージュのパンツのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

黒ブラウスはベーシックカラーであるベージュにも難なくなじみ、デイリーに活躍すること間違いなし。衿と前立ての白の配色が縦のラインを演出&顔周りを華やかにしてくれる黒のチュニックブラウスは、自然なフレアスリーブにより気になる二の腕まわりをほっそり見せてくれる効果も。着る人を選ばないきれいめカジュアルなので、「はじめまして」が多い年度はじめの学校行事やオフィスにもぴったりです。

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グレーのジャンプスーツのインナーとして、ボウタイをアクセサリー感覚で

ジャンプスーツに黒のボウタイブラウスコーデ
撮影/山岡大志

一発でコーデが決まるジャンプスーツは、おしゃれしてる感満載なのに、バタバタの朝にコーデを考える暇がないというピンチを救ってくれる救世主。グレーが上品なノーカラーのジャンプスーツにボウタイの黒ブラウスを合わせれば、しっかり華やかになりアクセ要らずでハレの日にもいけちゃいます。

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【春の黒ブラウスコーデ】復職・新年度に「はじめまして」シーンできれいめに活躍!

 

シースルーブラックで洒落る
抜け感セットアップコーデ

ブラックのシースルーブラウスにジレのセットアップコーデ
撮影/ISAC〈SIGNO〉

ノーカラーのミドル丈ジレと、センタープレスがきちんとした印象のワイドパンツのセットアップにシースルーブラウスで抜け感を。端正なセットアップは普通のシャツだとかっちりしすぎてしまうので、シースルーで肌見せ量を調節するのがいい感じ。ジレは太めのベルトでしっかりウエストマークすることで、メリハリのあるシルエットに。

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構築的な黒ブラウスで、オールブラックでも地味見え回避

黒の袖コンシャスな襟付きブラウスにパンツのきれいめコーデ
撮影/谷田政史(CaNN)

発表会などの子どもが主役のイベントは、目立ちすぎず黒子に徹するのもママの流儀のひとつ。とはいえ、ただ地味になってしまう全身黒だと、せっかくのわが子のハレ舞台に味気ないもの。そんなとき、構築的なデザインのブラウスを選べば、地味以上派手未満の着こなしが叶います。

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ジャカードとフレアシルエットで、デニムとのワンツーもサクッと決まる

ジャガードのフリルブラウスにデニム
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉

4月も終わりになると、そろそろ半袖を解禁してもいい気温の日が出てきて、1枚着るだけで着映えるブラウスが大活躍。締め付けないフレアシルエットで、バサッと着られてらくちんなのに、ジャカードとギャザーでちょい甘に。手持ちのデニムと合わせるだけで、デイリーを彩ってくれるコーデが完成します。

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【夏の黒ブラウスコーデ】肌見せできる季節こそ、重くならず華やかに着られる

 

夏のお呼ばれに華を添えるきらめくスパンコールの黒ブラウスコーデ

シースルー素材にスパンコール装飾のブラウスセットアップのオケージョンコーデ
撮影/金谷章平

結婚式の参列に黒ブラウスを着るなら、ジャケットなしでもお祝いの気持ちが伝わる、スパンコール&シアーの非日常な華やぎが楽しい一枚をチョイス。品の良いブラックが、透け感もやりすぎないセンシュアルさを出してくれます。スカートとセットアップになったブラウスは、華やかシーンではワンピースのように、デイリーでは別々に着回してカジュアルダウンも可能。例えば、シアーブラウスはデニムと合わせるとお出かけにぴったりなちょい甘スタイルに。

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ふんわりノースリブラウスには細身スティックパンツで強弱をつけるのが◎

ふんわりブラウスにスティックパンツのコーデ
撮影/山根悠太郎〈TRON〉

お尻がすっぽり隠れる丈のふんわりしたノースリブラウスは、ボトムスをゆったりしたものを選んでしまうと太って見えてしまう可能性が。シュッと見えを狙える細身のスティックパンツを選んでシルエットを締めて。スリットが入った足首が見えるものにすることで、夏らしい涼やかさも。

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レジャーシーンでも自分らしくいられる
ラッシュ素材ブラウス&ショーパンのきれいめ水際コーデ

ラッシュ素材の黒フリルブラウスにショートパンツのコーデ
撮影/金谷章平

子どもと一緒に海、プール、じゃぶじゃぶ池と、ママの夏は水際シーンと切っても切り離せないものですが、きれいめコーデが多いママがスポーティーなラッシュガードを着たり、いきなり水着になったりするのはちょっと気後れしてしまうかも。そこでおすすめしたいのがラッシュ素材の黒ブラウスです。フリルやリボンのディテールがコンサバ派にもうれしいデザインなのに、UVカットや撥水加工付きなどの機能性アイテムも多数。ショートパンツにサンダル、かごバッグを合わせれば、普段の延長の黒ブラウス感覚で、エレガントな水際コーデに仕上がります。

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【秋の黒ブラウスコーデ】秋の長袖は素材感で着回したい

 

ジレ合わせで季節の変わり目の薄羽織りレイヤード

黒ブラウスに黒ジレ、白スカートのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

長袖アウターを羽織るほどではない季節にあると便利なジレを重ねたモノトーンコーデ。黒ブラウスに黒のジレの同色レイヤードならシルエットに変化をつけることでコーデに奥行きを。軽やかな白のフレアスカートを合わせて表情を作ることで、白黒コーデでも親しみやすさはしっかり残ります。顔周りがパッと明るくなる大きめイヤリングで、リモート会議の画面映りを明るくする工夫もおすすめ。

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揺れ動くフレア&フレアをハンサムに

長め丈のフリルブラウスに黒パンツ、ミニバッグのコーデ
撮影/山根悠太郎〈TRON〉

たっぷりフリルのフレアブラウスにフレアパンツを合わせて、腰元と裾でドラマティックな揺れを楽しむ着こなし。甘くなりがちなボリュームのあるフリルブラウスは、スカートではなく黒フレアパンツを合わせてハンサムなシルエットになるようにするとこなれた印象に。ヒールパンプスを合わせて、フレアパンツを引き立てて。

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ビッグジャケットにレースキャミ、ボウタイを合わせてハイセンスな甘辛コーデ

レースキャミをレイヤードした黒ブラウス+ジャケットのコーデ
撮影/ISAC〈SIGNO〉

モードなビッグジャケットに、ボウタイ、レースキャミ、太めパンツと多重レイヤードしたハイセンスコーデ。インナーに着たボウタイブラウスとキャミのレースでしっかり甘さを感じさせつつも、肩パッドがしっかり入ったジャケットでハンサムなシルエットに仕上げることで、ちょうどいい甘辛バランスに。デルヴォーのくねくねデザインが楽しいバッグを選んで、遊び心とモード感をオン。

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【冬の黒ブラウスコーデ】レイヤードありき!ポイントとして活躍する脇役に

 

濃いめグレーのワントーンを崩さない、リラクシーなビッグボウタイブラウス

黒のボウタイブラウスにグレーのニットのコーデ
撮影/東 京祐

ふわふわのニットとリラクシーな印象のワイドパンツのグレーワントーンに、黒のボウタイブラウスを差し込んでポイントを作ったコーデ。視線を集める大きなボウタイはあえてだらっと結び、さらにブラウスの裾はニットから出して、ゆるめの雰囲気を壊さないように。ハズし要素として明るい色のバッグを持って、全体が暗く落ちすぎない工夫も。

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かっちりジャケットには、ツヤブラウスで柔らかさを差し込む

ツヤ素材ブラウスにジャケットセットアップのコーデ
撮影/ISAC〈SIGNO〉

ツイードの重厚感とノーカラーVネックの抜け感とバランスが美しいジャケットセットアップのインナーとして、黒ブラウスを仕込んだハンサムコーデ。かっちりとしたスーツにツヤが映えるブラウスを合わせ、ひとさじの色気をプラス。メタルバックルや衿元のブローチ、色付きメガネでアクセントをつけて。

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沈みがちな冬の黒はホワイト合わせで軽やかに

白パンツに黒のフリルブラウスのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

沈んだ色味が多くなる冬の服装こそ、白アイテムを着て軽やかな着こなしを楽しみたいもの。とはいえ膨張して見えないように、靴まで合わせた白多めのコーデには黒のブラウスを1点投入することで、スッキリさせる効果を狙って。ブラウスのボリュームフリルで顔周りも明るくなります。

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実際みんなはどう着てる?
黒ブラウスコーデSNAP!

 

ハリのあるペプラムとドット柄ボトムスで、オールブラックにも変化を

黒のノースリーブペプラムブラウスに、ドット柄パンツ、サンダルのSNAPコーデ
撮影/安田慎一、高橋俊詞〈ともにスタジオ・シン〉

特徴的なシルエットのペプラムブラウスに、ドット柄の黒パンツを合わせて、オールブラックながらシルエットと柄で洒落感をオン。ペプラムの切り替えだけでなく、パンツとブラウスの色を合わせて縦のラインを作ることでスタイルアップ効果も狙えます。「このトップスはウエストがきれいに見えてハリと光沢感が上品なので、食事など少しかしこまった予定にも使えるところが気に入っています」古河ちあきさん(166cm)

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黒ブラウス主役のパンツコーデは、もけもけ素材で奥行きのある甘さに

もけもけ素材の丈長めブラウスに細身パンツのオールブラックコーデ
撮影/杉本大希

表情のあるブラウスが目を引くオールブラックコーデ。ゆるやかに広がったパンツのスリットから肌がちらりと出ることで、全身黒でも重くなりません。「フリンジデザインのトップスやツイードのサブバッグなど、素材に特徴があるものを組み合わせることで遊び心をプラスしました」佐藤 彩さん(157cm)

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切り替えブラウスならふんわりシルエットでも着やせが狙える!

黒のパフスリーブブラウスに白パンツ
撮影/イ ガンヒョン

パフスリーブと、ふんわり裾が広がったシルエットのブラウスは、実は撥水加工が施されていて公園コーデにぴったり。黒ブラウスに白パンツ、白スニーカーを合わせてモノトーンカジュアルに着こなします。「産後、体型が変わってからは膨張しそうなふんわりトップスは避けていましたが、このブラウスのように肩の内側に切り替えがあるデザインを選ぶと華奢見えできる気がしています」宇野真幸さん(156cm)

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甘めにもハンサムにもマッチする
黒ブラウスにこれからも頼りたい!

セレモニーからデイリーまで、幅広いシーンに寄り添い、クールさを引き立ててくれる黒ブラウス。シルエットや素材、ディテールの選び方ひとつで、甘〜ハンサムまで印象は変幻自在。その万能さは、忙しい毎日を送るママたちの強い味方になってくれます。日常に気負わず着られて、でも少し彩りを添えてくれる。そんな願いを叶えてくれる黒ブラウスとともに、軽やかに自分らしく過ごせますように。

文/楢本美菜子

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