【平日ごはんの味方】おいしい&ヘルシー!野菜1種類だけで作れる『簡単おかず』4選
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毎日へとへとだけど、「明日もがんばろ!」をくれるおうちごはんを諦めたくない!今回は、たった一種類の野菜と使い慣れた調味料だけで完成する「簡単おかず」4選をご紹介します。 驚くほど簡単なシンプル調理だからくたくたに疲れた仕事帰りでも、おいしい&ヘルシーな副菜があっという間に完成!
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1.ナスのあまから煮

【材料】
・ナス…300g(2~3本)
・濃口醤油…18g(大さじ1)
・みりん…18g(大さじ1)
・サラダオイル…30g(大さじ2と1/2)
・水…150cc
【作りかた】
①材料を全て鍋に入れ、蓋をして中火にかける。
②ナスがしんなりして煮汁に浸ったような状態になったら、蓋を取り、汁気がほぼなくなるまで煮詰める。
材料を全て鍋に入れて火にかけるだけ! だしを使わず、あえて「水」で煮ることですっきりと食べ飽きないおいしさになるだけでなく、常備菜として翌日以降も様々に展開できます。大根おろしや大葉などの薬味やかつおぶしやしらすをのせるなど、アレンジも自由自在です。
2.キャベツのナンプラーマリネ

【材料】
・キャベツ(さっと茹でて水気を切ったもの)…100g
・ナンプラー…5g(小さじ1弱)
・酢…5g(小さじ1)
・サラダオイルまたはオリーブオイル…10g(小さじ2強)
【作りかた】
①キャベツをさっと茹でて水気を切り、残りの材料を加えて混ぜ合わせる。
キャベツの甘みとナンプラーのコクが相まって、これだけの材料とは思えない、深みのあるおいしさが楽しめます。レシピのポイントは、分量の「割合」です。茹でて水気を切ったキャベツの重さをきちんと計って、この割合の調味料を加えると味がピタッと決まります。
3.トマト三杯酢

【材料】
・トマト…150g(中1個)
・酢…20g (大さじ1強)
・みりん…20g(大さじ1強)
・薄口醤油…10g(小さじ2弱)
【作りかた】
①トマトを一口大に切り、残りの材料を加えてよく混ぜ、30分以上おく(途中で1、2回上下を返す)。
*味の上ではみりんを煮切る必要はありませんが、アルコールを飛ばしたい場合は600Wの電子レンジで30秒ほど加熱して使います。
ノンオイルのサラダ感覚の酢の物です。トマトを合わせ酢に浸しておくことで、トマトからもおいしいジュースが浸み出し、全体がまろやかにまとまります。30分ほどで浸かりますが、一晩おくとよりこなれた味わいに。冷やし麺のトッピングや、肉・魚料理の付け合わせとしてもどうぞ。
4.月見オクラ

【材料】
・オクラ…80g(1パック分)
・薄口醤油…6g(小さじ1)
・ごま油…5g(小さじ1)
・卵黄…1個分
・炒り胡麻…ひとつまみ
【作りかた】
①オクラは15秒ほどさっと茹でて水に取り、薄い小口切りにする。
②①に薄口醤油とごま油を加えて粘りが出るまでよく混ぜ、器に盛って卵黄と炒り胡麻をトッピングする。
食欲が無い時もスルスルと食べられる、夏バテ対策にもぴったりの一品。オクラは表面の青い部分にだけ火を通すイメージで、シャキシャキした食感と粘りのコントラストを生かします。小ぶりで柔らかいものなら、生のままでもOK。ビールのお供にも、ごはんにのせても抜群です。
教えてくれたのは…稲田俊輔さん

料理人、飲食店プロデューサー、南インド料理店「エリックサウス」総料理長。料理本も多く手掛け、最小限の材料で最大のおいしさを追求したレシピ収録の『ミニマル料理』『ミニマル料理「和」』(ともに柴田書店)が話題に。
撮影/土居麻紀子 スタイリング・料理/石黒裕紀 取材/首藤奈穂、下田真里衣 編集/陣内素実 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年7月号「共働きの私たちの#平日タイパごはんをもっと楽しくする6つのこと」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。