今やプロフィールに書くのも当たり前と言われている、16タイプ性格診断。新たな出会いや新しい環境にチャレンジする人も多い春、これから多くなる「はじめまして」のシチュエーションで、それぞれの性格タイプはどんな風に対応すべきか？恋愛と仕事の2パターンにおける正解を、16タイプ性格診断の専門家“所長P”さんに教えてもらいました。CLASSY.世代が上手く生きていくコツを性格タイプ別に紹介していきます。今回は包容力たっぷりなISFJさんについて。

縁の下の力持ち！ 断る勇気がないときも

擁護者タイプ(ISFJ-A/ISFJ-T)の人は…
・母のような包容力の持ち主
・裏方サポートが得意
・優柔不断
・引っ込み思案

サポート役が適任！ 引き受けすぎには気をつけて

まさに母のように寛大な心を持つ包容力のある優しい性格。困っている人がいたら「助ける」という以外の選択肢は頭にはないのが擁護者です。人助けが大好きだけれど、あれこれ引き受けがちで気付けばキャパオーバーしてしまうことも。献身的に尽くすタイプで新しい環境へ移ってもすぐに存在感を放つこともできるはず。縁の下の力持ちで、サポートする仕事が適任です。お願いされると断れないタイプなので、自分の容量もしっかり把握して、線引きも必要。できないことはできないとアピールしたり、断ったりする勇気を持つだけでストレスなく仕事をすることができるように。

引っ張ってくれる人となら相性もGOOD

自分では決められない優柔不断な性格。メニュー選びも悩んでしまうので、事前に行くお店をリサーチしてある程度考えておくのも◎。お店や相手のおすすめを注文するのも手です。リードしてくれるENTJさんとは居心地も良くていい関係を築きやすい相性。サポートしてあげたい気持ちが強く飲み会では介抱側にまわることも。万が一行きたくない会があったら、断るちょっとした理由（朝が早い、仕事があるなど）を用意しておくのがベター。気になる人がいても積極的にはなれないので、ぐいぐい来てれる相手と恋愛に発展しやすいです。とはいえ自分の身を守ることは徹底しておくように！

教えてくれたのは…

所長Pさん
16タイプ研究家として、16タイプの性格理論について海外の最先端情報を基に研究・分析を行い、Kindleを多数出版。これまで自分にマッチしたものを見つけるのが難しかった仕事・人生の過ごし方に16タイプの性格理論を取り入れるという新たな選択肢を提唱する。仕事や人生における16タイプの活用術を盛り込んだ自著シリーズ「16タイプ性格診断バイブル」をこれまで4冊出版。

イラスト／電Q　取材／石津愛子　編集／前田章子