【バーミヤン】行った気になれる!?台湾の人気スープ専門店「潮味決」監修の味を体験

バーミヤンでは「台湾展(タイワンフェア)」を開催中

気軽にリーズナブルな中華料理が楽しめるバーミヤン。3月14日(木)から本格的な台湾料理が楽しめる「台湾展(タイワンフェア)」を開催しています。台湾本土で約100店舗を展開する「潮味決(チャオ・ウェイ・ジュエ)」と初コラボ。専門店の味が食べられます。

山椒ラー油がアクセントの「酸辣湯麺」

バーミヤンの「酸辣湯麺(サンラータンメン)」

メニュー開発責任者の福島宣嘉シェフが苦労したというのが「酸辣湯麺(サンラータンメン)」(¥879)。本場台湾で何度も改良し、穀物酢をベースにしいたけの出汁をしっかり引き立てた味に仕上げています。

バーミヤンの「酸辣湯麺」のスープ

実際に飲んで見るとスープは酸味がそれほど強くなく程よい感じ。辛さも感じますが麺をすすってもむせるような辛さや酸味ではなく、食べ進めたくなる味。卵でとじているので、その分まろやかに感じられます。

バーミヤンの「酸辣湯麺」は山椒ラー油と胡椒でスパイシー

山椒ラー油やこしょうのパンチの効いた辛味は体で温まっていく感じ。結構しっかりと辛さがあるので、大人向けの一杯です。

バーミヤンの「酸辣湯麺」のスープが麺に絡む

本場の「酸辣湯麺」を食べたことがあるわけではないですが、後引く美味しさにハマりました。「潮味決」監修ということもあって特別感もあります。こちらは4月18日(木)からグランドメニューに追加されるそうです。

もう一つ、「潮味決」監修のメニューが「麻辣湯(マーラータン)」(¥989)。10種類以上のスパイスを使い、独特の辛味に体の芯からほかほかするスープ。オリジナルの出汁を加えているからか、ただ辛いだけでなく飲み続けたくなる旨味があります。ちなみに今回は辛さ基本の1をチョイスしましたが、後から辛さがくる感じで美味しく食べられました。1~3(3は+¥50)まで選べるので辛いもの好きな人も楽しめます。麺は本場でも人気の春雨。幅のある春雨の麺はつるっとした食感と弾力が特徴。のど越しもよく、スープとの相性もいいですね。お好みで中華麺を選ぶこともできます。中華麺バージョンは食べていませんが、春雨、おすすめです。

専門店の味&屋台グルメが集結の「台湾展」

バーミヤンの「番茄牛肉麺(ファンチェニューローメン)」

今回のフェアはたくさんの台湾グルメに出会えます。肉好きにおすすめはバーミヤン×「潮味決」の共同開発の「番茄牛肉麺(ファンチェニューローメン)」(¥989)と「W排骨麺(ダブルパイクーメン)」(¥1,099)がおすすめ。食べ応えある牛の赤身肉がたまらない「番茄牛肉麺」は、牛肉の柔らかさと出汁の旨味の組み合わせが絶妙。トマトがいい味を出しています。

バーミヤンの「W排骨麺(ダブルパイクーメン)」

「W排骨麺」は肉好きが一目惚れすること間違いなしのビジュアル。八角や花椒などをブレンドした五香粉(ウーシャンフェン)で下味を付けた豚ロース肉は、注文を受けてから揚げてカットしています。この香りが何だか台湾ぽい!

バーミヤンの「蚵仔煎(オアチェン)」

台湾の屋台でおなじみの牡蠣のオムレツ「蚵仔煎(オアチェン)」(¥659)もぜひ食べたい一品。オーダーごとに1枚ずつ焼いているのでアツアツ&ふわふわ!甘辛い特製チリソースがいい感じ。

バーミヤンの「台湾海鮮焼ビーフン」

ほかにも「台湾海鮮焼ビーフン」(¥879)や「八角なしのミニ魯肉飯(ルーローハン)」(¥362)、「台湾排骨(パイクー)チャーハン」(¥1,199)など充実のラインナップ。あれこれ食べたい人には「台湾満喫定食(スープバー付き)」(¥1,429)。「蚵仔煎」や「八角なしのミニ魯肉飯」、小籠包などが少しずつ味わえて、まさに屋台で食べている気分になれそう。

バーミヤンの「台湾展」は6月26日(水)まで開催

今回の「台湾展」では新商品15品が登場。台湾に行くのはなかなか難しいけれど、バーミヤンなら足を延ばすことができそう。台湾気分を味わえるのは6月26日(水)までと期間も長めなので、気になるメニューを制覇してみてはいかがですか。

バーミヤン:https://www.skylark.co.jp/bamiyan/

取材・文/岡部礼子