俳優として、ボーカリストとして、2023年一気に知名度を高めたFANTASTICSの八木勇征くん。ストイックな姿勢で仕事に向き合う一方で、SNSで垣間見せる素顔はおちゃめな一面も…。今、断然気になる八木くんの素顔に14のトピックスで迫ります！

八木勇征のONの顔

アーティストとして俳優として、目まぐるしい1年だった八木くんの2023年。1年を振り返りつつ、仕事に向き合う中で大事にしていることを聞きました。

3.原動力

モチベーションになるのは、家族やファンのみなさんが喜ぶ表情や言葉です。ファンタや僕を必要としてくれる人たちがいることは原動力に直結します。俳優活動を通じて「八木勇征」を知ってもらい、グループの楽曲を聴いてもらえるのは本当にうれしいこと。ファンタには素敵なメンバーがたくさんいるので、きっかけは僕だとしても自分の推しを見つけて、FANTASTICS自体を好きになってもらいたいです。まぁ、僕が一番ならうれしいですけどね。その人を抱きしめてあげたいです（笑）。

4.アーティストと俳優

アーティストでも俳優でも、仕事のスタンスは基本変わりません。「満足のいくものを届ける」という軸を持って、どちらも同じ熱量で向き合っています。最近強く思うのは、ファンの方はもちろん、リアルタイムで現場にいるキャストやスタッフの方も魅了できたら、より深く届くものになるだろうな、ということです。それは特にライブでも意識しています。

5.八木勇征的努力論

目的や目標に向かってがんばるだけではなく、今この瞬間に自分がしていることも努力だと思うんです。毎日仕事に行くことも立派な努力で素晴らしいこと。僕は、辛い努力はマイナスになると気づいてから、自分に合う努力でいいと考えられるようになりました。苦しいと感じたら全部マイナスになってしまうから、自分を追い込みすぎずにがんばれたらいいですよね。

6.現場でのあり方

視野は狭く見られがちですが（笑）、割と広く持っているつもりです。現場でもいろんなスタッフさんとフラットにコミュニケーションを取ることを大事にしていて。自分がどういう存在でいれば、温かい現場になるかというのは無意識に考えているかもしれないです。

7.周りへの感謝

キャリアを重ねるたびに、ひとりでは何もできないし、たくさんの方に支えていただいていることを実感しています。MV撮影も、多くのスタッフさんが適材適所で役割を全うしていて、その延長線上に作品が成り立っている。そういう部分を意識するようになり、好きなことができる幸せや感謝は、年々深くなっています。だからこそ、さらに全力投球になるし、弱音も吐きません。

3rdアルバム『FANTASTIC ROCKET』をリリース
デビュー5周年を迎えた12月5日にリリースされたNEWアルバム『FANTASTIC ROCKET』。リード曲の「STARBOYS」をはじめ、新曲3曲を含む全12曲を収録。LIVE盤ではグループ初の単独アリーナ公演を映像化。2月からはアリーナツアーも開催。

【衣装】ジャケット￥47,300（コノロジカ／HEMT PR）カーディガン￥88,000（チノ／アントリム）シャツ￥19,800パンツ33,000（ともにJ.プレス オリジナルズ／J.プレス＆サンズ青山）その他／スタイリスト私物

撮影／土山大輔（TRON）　ヘアメーク／大貫希代美（Luana）　スタイリング／中瀬拓外　 取材／坂本結香　再構成／Bravoworks.Inc