乃木坂46樋口日奈さん「ありのままの私を見てほしい」【写真集発売記念インタビュー】
乃木坂46の一期生としてデビューし、JJモデルとしても活躍。今年で24歳を迎えた樋口日奈さん。4月12日にファースト写真集『恋人のように』の発売を控えた樋口さんがCLASSY.ONLINEに初登場。デビューから10年の樋口さんが見つめる憧れの女性像や、写真集の見どころなどじっくりお話を伺いました。
—デビューして10年を迎えました。大人の階段を登りつつあるところかと思いますが、樋口さんにとって”かっこいい大人の女性”とは?
自立している女性ってかっこいい、ってずっと思っています。今は乃木坂46のメンバーとしてお仕事させてもらっていて、グループの力を借りてお仕事することも多いけれど、いつかは一人になるので。一人で戦っていけるよう、自信を持って働けるようになりたいので、自立した女性に憧れます。お仕事を頑張っている方やキャリアウーマンな方をすごくかっこいいなって思うんですよね。
—具体的に憧れの人、目標にしている人はいますか?
あまり具体的に「この人!」という目標を作ったことがないんです。でも、日常生活で見かけた名前も知らない女性に、かっこよさを感じて素敵だなと思うことはよくあります。カフェとかでパソコンに向かって仕事をしている女性を見かけた時に、すごくかっこいいなって思うんです。乃木坂46にはないかっこよさというか。仕事の先々で出会った方がテキパキバリバリと仕事をこなしてるのを目の当たりにするとすごいなって思いますし、キャリアウーマンな女性に憧れます。
—今回発売する写真集『恋人のように』で、特に女性の読者に伝えられたらいいなと思うメッセージはありますか?
インスタですごくスリムな人の画像を見て、自分と違うって考えすぎちゃったり自分を追い詰めちゃったりすることってあるじゃないですか。乃木坂46のメンバーって華奢な子も多くて、私も一時期は「写真集を出すなら細くなきゃいけないんじゃないか」ってストレスに思っちゃうくらい考え込んじゃっていたこともあるんです。でも、途中で“ありのままの自分で挑む”っていうのも素敵なんじゃないかなって思えるようになって。そういう気持ちを込めて今回の写真集の撮影に臨んだので、見た人が自分に自信を持ってもらえるような1冊になったんじゃないかな、っていうのはすごい思ってて。私がありのままで挑んだ姿を見て、「自分は自分でいいんだ」って思ってもらえたらうれしいです。
—撮影は楽しめましたか?
はい! スタッフのチームワークもすごく良くて、いっぱい楽しかった思い出があります。裏話的なものでいうと、飛行機の乗り継ぎのときに、間に合わないかも!ってみんなでかなりの距離を全力疾走したり、ホテルに靴を忘れたことに気づいて一緒に探してくださったり。京都のお風呂のシーンでは、お湯の絶妙なにごりを作り出すのにスタッフの皆さんがすごく工夫してくださって。それも思い出深いです。夕日のシーンは、おすすめの場所をドライバーさんが探してくださって。皆さんがいいものを作るために力を結集してこの写真集を作ってくださったなっていうのがすごくあって。素敵な思い出ばっかりです。ページをめくるたびにいろんな思い出が蘇ります(笑)。
—今後挑戦してみたいお仕事はありますか?
私はお芝居するのが好きなので、演技はもっとがんばっていきたいです。あとは、何か自分にしかできないことを探していきたい気持ちも強いです。そこはまだ模索中なんですけど。でも一番は、長い目で見て演技、お芝居にもっともっと力を入れていきたい気持ちが強いです。
–お仕事ではなく、プライベートで挑戦したいことは?
私、ずっと趣味がなくって。時間ができたらやりたいことがあんまり自分の中にないので、趣味がある人にもすごく憧れるんですよね。自分で自分の機嫌を取る方法がわかってる感じがして、素敵だなって思うんです。だからプライベートでは、何か趣味を見つけたいです。でも、趣味を見つけようと思っても、いつも仕事につなげて考えちゃって(笑)。これって強みになるかなとか、仕事で役に立つかなとか。そういうことは何も考えず、無心に取り組める何かを見つけたいです。陶芸とか素敵ですよね。この先歳を重ねても続けていける、楽しめる趣味がある人に憧れます。
–キャリアウーマンに憧れること含め、お仕事が大好きなんだなと感じました。
そうなんですよ(笑)。ずっとお仕事していきたいし、自分に自信を持って働ける女性に憧れるので、身の回りの全部のことをお仕事につなげて考えちゃうっていうのはありますね。
乃木坂46 樋口日奈 1st写真集『恋人のように』
モデルとして、また女優としても活躍する、乃木坂46の1期生・樋口日奈の待望のファースト写真集。ロケ地に選んだのは、「初めて」という沖縄県久米島、そしてあだ名にもなった京都と東京の3都市。CDデビューから10年、2022年1月31日の誕生日で24歳を迎えた樋口日奈のすべてが詰まった一冊。
発売日:4月12日(火)
撮影:前 康輔
定価:¥2,200
判型:A4変型ソフト
内容:144ページ
ISBN:978-4-334-90295-7
【特典】両面ポスター1枚(全4種)
※通常版とは別に、楽天ブックス、セブンネット、紀伊國屋(新宿本店・梅田本店・札幌本店・福岡本店・WEBストア)での書店限定版も発売。
※紀伊國屋書店、TSUTAYA、未来屋書店、コーチャンフォー、星野書店、三省堂書店、くまざわ書店ではポストカード特典もあり。
パネル展実施店舗:SHIBUYA TSUTAYA、TSUTAYA EBISUBASHI、紀伊國屋書店新宿本店、紀伊國屋書店梅田本店
※上記4店舗では、パネル展実施特典として限定絵柄のポストカードがつきますので、チェーン特典のポストカードはありません。
写真集公式SNS:Twitter(@higuchihina_1st) Instagram(@higuchihina_1st_ph)
【衣装詳細】
ジャケット¥10,890サンダル¥7,590(RANDA tel.06-6451-1248)タンクトップ¥6,490(AKTE https://akte.jp)パンツ¥15,400(LAGUNAMOON ルミネ新宿 tel.03-3344-3223)イヤリング¥3,190リング¥1,650<ともにアネモネ>ネックレス¥3,850(ともにサンポークリエイト tel.082-248-6226)
撮影/前 康輔 ヘアメーク/室橋佑紀(ROI) スタイリング/阿部絵莉香 編集/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)