タイ在住サッカー選手妻・中村明花さんが語る「バンコクならではの引っ越し事情」

サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、タイで子育てをする中村明花さんが、娘さんとの日々をつづるWEBコラム。
前回は、娘さんの超早寝スタイルに合わせた夕飯の工夫について教えてくれました(前回の記事はこちら→)。バンコクならではの事情から引っ越しを考えているという中村さん一家。その事情や家探しの楽しみとは⁉

バンコクでは頻繁な引っ越しが可能⁉

バンコクで暮らし始めてから、1年近く。
最近はバンコク内での引っ越しを考えていて、ちょこちょこ部屋の内見に行っています!
というのも、友人から「バンコクにある日系の不動産会社は、引っ越しにかかる費用(トラック代など)を全額負担してくれるところが多いよ。引っ越ししやすいから頻繁にしている人が多いよ」と聞き、引っ越し欲が湧いてきまして……。
今のマンションに引っ越した時期は、あまり空き物件がないタイミングだったので、ほかを色々見てみるのもいいなぁとも思ったのと、当時は土地勘がなかったけど、今なら地理がわかって現在の住まいとの比較も出来るので、1年前と全然違う目線でしっかり家を選べる安心感もあるなぁと。
さらに車を運転しないことを想定して今の場所を選んだら、結局普通に乗っているので(笑)、“車がなくても生活しやすい”ことは考慮しなくてもいいかなと^ ^(買い物に便利なエリアなので、時間によっては渋滞し困ることも)
マンションが1年更新ということもあり、費用を全額負担してもらえるなら引っ越すのもいいかなぁと動き出しました^ ^
今の家も気に入っているので、ここ以上にいいところが見つかれば引っ越そうかな、そんな気持ちであれこれ見ています。

家探しの内見が家族の楽しみに

それにしても家の内見って楽しいですよね♪ 私も夫も物件を見るのが好きなので、毎回ワクワクしながら見に行っています^ ^
タイのアパートやコンドミニアム、マンションは、ほとんどが家具付きなので家のつくりだけじゃなくて家具の雰囲気を見られるのも楽しい♪
家具付きということで、引っ越すときは荷物も少なくて済み、気軽に移れるメリットもあります。特に我が家は引っ越しに慣れているので(笑)、近場ならほんとパッと引っ越しできちゃいそう。
内見する際はとにかくじっくり見たいので、なるべく娘がいない日を選んでいるのですが、夫のオフと娘の休みが重なったときは、しょうがなく連れて行っています(笑)。
どこのマンションにも子どもが遊べるエリアがあるので、娘が「部屋を見るよりも遊び場にいたい!」とダダをこねて、内見どころじゃなくなっちゃうんですよね(><)
とはいえ、娘がいると彼女がどれだけ楽しめるかが分かるので、家を選ぶ基準になっていいかなと思います^ ^
娘にとっては部屋を見るというより遊び場メインですが(笑)、毎回かなり満喫していて、家族全員の楽しい時間になっています^ ^


家探し以外では、緑の多いところに相変わらずちょこちょこお出かけしています^ ^ 都会にいるとやっぱり自然が恋しくなります。


カフェランチでグリーンカレーをオーダー。タイでよく見かける「バタフライピー」というお花で色付けされたごはんが可愛い♡


タイはコロナに関してとっても慎重で、タイリーグは中断期間がほんとに長かったので無事再開できてホッとしました! 娘と観戦へ。


タイリーグが再開し、土日は夫がいない生活に。土曜日は、同じく旦那さんが仕事でいないお友だちとお出かけしたりしています^ ^ この日は緑が多いレストランへ。


中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する4歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!

★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/

構成/長南真理恵

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