【2023年流行予想】フルーティーな甘みは唯一無二!「CRAFT MISO」活用法

Mart冬号「流行りモノ」先取りアワードでは、こだわりの製法で作られた、クラフト調味料を紹介しています。中でも日本古来の調味料「味噌」の老舗が生み出した新作「CRAFT MISO」は和洋問わず大活躍の予感です。

長野の老舗味噌メーカーが取り組んだ「そのまま食べても美味しい」味噌

新開発の「Cozy 糀ブレンド製法」で糀の甘味を最大限に引き出し、フレッシュ&フルーティーな味わいに。塩分も控えめで、野菜などにつけてそのまま味わうのもおすすめです。CRAFT MISO 生糀 650g ¥540(ひかり味噌)

Mart〝新顔食品〞グランプリ2022秋冬でみごと入賞!

読者審査員50人による試食で、見事総合3位を 獲得! 今までになかったフルーティーで甘味の強い味わいが、多くの人から支持されました。国産米100%の糀や無添加非加熱で仕上げられており、安心感も。

レシピ①滑らかな口当たりの 鶏大根の味噌煮

材料(2人分)
鶏もも肉(ひと口大に切る)…1枚
大根(1㎝幅のいちょう切り)…1/4本
こんにゃく(ひと口大に切る)…1/2枚
ごま油…大さじ1/2

A
・出汁…200ml
・クラフト味噌…大さじ3
・醤油、酒、みりん、砂糖…各大さじ1
・しょうが(すりおろし)…1片分
・長ねぎ(小口切り)、一味唐辛子…各適宜

つくり方
①大根は耐熱皿に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで約4分加熱する。
②熱した鍋にごま油を入れ、鶏肉を炒める。
③鶏肉に焼き色がついたら、こんにゃくと①の大根を入れてさらに炒める。
④Aを加えて、強めの中火で水分を飛ばしながら約15分煮る。
⑤お好みで長ねぎや一味唐辛子を添える。

味噌をだしや調味料と合わせて味噌煮に。甘味がある味噌なので味全体が滑らかにまとまって、脂っこいものとも相性抜 群です。大根はレンジで下茹ですると、味が短時間で染み込みやすくなります。

レシピ②とろみある味噌ソースを サケのムニエルに

材料(2人分)
鮭(切り身)…2枚
薄力粉…適量
バター…大さじ1

A
・味噌、砂糖、みりん…各大さじ1
・醤油…大さじ1/2
・酢…大さじ2

小ネギ(小口切り)…適量

つくり方
①熱したフライパンにバターと、薄力粉をまぶした鮭を入れて焼く。鮭はお皿にのせる。
②同じフライパンにAを加え、水分を飛ばしながら加熱しとろみをつける。
③鮭に②のたれと小ねぎをかける。

フルーティーで肉、魚、野菜と何にでも合 い、和風にも洋風にも転べる味噌。今回は水分を飛ばしながら煮詰めることで、とろみを持たせたソースにしました。いつものムニエルを和風に仕上げたいときにぴったり♡

 

いかがでしたか?家庭では限られた使い方をしている人が多い味噌ですが、この「CRAFT MISO」ならそんな固定観念を吹き飛ばしてくれそうですね。

撮影/山下忠之 レシピ/鮓本美保子