塩野瑛久さん・特別インタビュー【劇団EXILEに加入!「1人ではできなかった新しいことに挑戦したい」】
塩野瑛久さんがCLASSY.1月号「彼と一緒に選ぶ、運命のウェディングジュエリー」に登場。撮影現場では、終始クールな佇まいの中のふとした瞬間に見せる“くしゃ笑い”でスタッフを虜にした塩野さん。今回は、劇団EXILE加入後のお仕事の意気込みや、プライベートの過ごし方についても伺いました。ここでしか見られないオフショットともにお楽しみください!
前回までのインタビュー
俳優のお仕事のこと…劇団EXILEに加入後の意気込みとは?
――俳優として活動を始めて10年が経ちますが、ドラマ・映画・舞台と様々なジャンルでご活躍中の塩野さん。その中でも特に好きなジャンルはありますか。
どれも好きなお仕事ですけど、中でもやっぱり映画は大好きです。映画って、観てくれている人が「あ、今、口ではこう言っているけど、たぶん裏の感情ではこうなんじゃないかな…」と考えながら観てくれたり、セリフがない中にも、物語るものがあったりと…余白が多いというか、そこをじっくりと時間をかけて考え、練りながら、挑むことができる。ドラマより、時間に余裕を持ちながら、役を練ることができる、そういう意味で好きかな、と思います。
――今後チャレンジしたい役柄はありますか?
役柄というか、ちゃんとその物語の責任を背負い、物語の中心に立って、引っ張っていくような役をもっとたくさん挑戦していきたいです!
――最近、劇団EXILEに加入されたと発表されましたが、ぜひ意気込みをお聞かせください!
加入したからといって、何かが大きく変わるということはないと思っています。今まで積み重ねてきたものもあるので。ただ、劇団の皆様とご一緒させていただける機会が増えていくと思うので、その中で生まれる化学反応みたいなものを楽しんでいきたいです。1人では挑戦できなかったことにも挑戦できるとか、お芝居以外のことでも何か、新たなことができたらいいなと思っています。
そして来年2023年には、「BOOK ACT 2023 NEW YEAR SPECIAL」に参加します。朗読劇は初挑戦なので今から楽しみです。詳細はまだお伝えできないのですが、乞うご期待!って感じですね!
――CLASSY.世代は塩野さんと同世代の働く女性たち。仕事を頑張る女性は塩野さんにとってどう映りますか?
僕は、実家がクレープ屋をやっていて、ずっと母親が働く姿を近くで見てきたので、いい意味で仕事に対して向上心を持って働くことは自然なことかなと思います。イキイキと働く人って素敵ですし、何か楽しみを見つけて、そこに対して頑張っている姿というのは魅力的です。あと僕は、割と第一印象でしっかり者と思われる事が多いんですが、結構抜けている部分があって…(笑)。そういう部分をカバーしてくれたり、わからないところは教えてもらえるのっていいですよね。
最近のプライベートの過ごし方は?ヘルシーなアレにハマってます!
――CLASSY.では、心身共に健康的で自分も周りも幸せにする“ウェルビーイング”をテーマにした企画を多く扱っています。塩野さんのライフスタイルの中で、ウェルビーイングだなと思うことはありますか?
身体的なことでいうと、最近のルーティンで、寝起き後の白湯飲みを再開しました。夏場はちょっと暑いので一時休止していたのですが、最近また始めました。なんとなく肌の調子がいいんですよ。なんとなくですけど(笑)。あと、頑張って料理するようにしています。楽しみながら作るようにしていますね。
――お忙しい日々の中で、体を癒すリラックス方法ってありますか?
サウナ! 最近よく行くようになりました。この前まで舞台をやっていて、その舞台中に演者のみんな同じくらいの運動量のはずなのに、僕だけ汗をかいていなすぎてて。逆にまわりの演者たちは、演技中に二度見するくらいの滝汗をダラダラかいてて、「え!なんで!?」みたいな(笑)。あまりに僕が汗をかかないから、共演者と一緒に地方でサウナに行ったんです。そこから見事にハマってしまいました!
――すごく健康的ですね!サウナ効果で代謝は変わりましたか?
変わった気がします。でも若干、まだ末端冷え性があるなって思いますけど…。でもサウナは、単純に気持ちがいい。僕はどちらかというと、サウナで汗をかいた後の、次の水風呂とセット間の休憩がもう好きすぎて。交感神経と副交感神経が整うみたいな、体が宙に浮く感じというか…疲れが取れるんですよ。で、男友達と行くとその後にラーメン食べに行こうとかするんですけど、ラーメン食べたらせっかくスッキリした体がゼロになってしまう気がして。僕がそれを頑なに止めてます(笑)。
塩野瑛久
取材・文/岩本亜有美 構成/鈴木日向(CLASSY.編集室)