「失ったものは大きい…」後悔しても遅い!不倫をして女性が失ったもの3つ
不倫といえば、「バレたら奥さんに慰謝料を請求される……」などといったイメージがあると思いますが、実際にはお金よりも“目に見えないダメージ”の方が後々影響を及ぼしてしまうことが多いのです。
そこで、不倫をして女性が失ってしまったものについて体験者に聞いてみました。
1.20代~30代前半の貴重な時間
「23歳から28歳まで同じ上司とずっと不倫してました。その間に告白された人も何人もいたのに、全部断ってしまっていたんですよね。今思うとなんであの時そっちに行かなかったのかと。不倫って何も残らないし、時間は取り戻せない。後悔しかありません」(32歳女性・金融関係)
「既婚者に20代の時間を捧げてしまった結果、婚期を逃してしまった」という後悔を不倫経験のある女性から聞くことは多いです。
不倫中は「この人しかいない」と近視眼的になりがちですが、失敗してからじゃないとなかなか気づけないようです。
2.同世代を好きになれる感覚
「前の職場の副社長と不倫していました。リッチな体験を散々させてもらって、普通じゃ見られない世界も見てしまった結果、同世代の男性がしょぼく見えてしまうようになってしまったんです。デートしても美味しくないお店に連れていかれると、それだけで会う気をなくすこともありました」(30歳女性・受付)
不倫は、期間が長くなればなるほど受ける影響が大きいもの。特に、お金を持っている世代の男性のお金の使い方や遊び方に慣れて、当たり前になってしまうと、同年代の男性との普通のデートでトキメキを感じることが難しくなってしまうようです。
また、自分が結婚しても、旦那といい思いをさせてくれた元不倫相手を比べてしまって不満が溜まるという女性の話もちらほら聞きます。
3.男性を素直に信じる気持ち
「男って嘘をつくもの。どれだけ『愛してる』って言ってくれたとしても陰では平気で裏切ることができるって知ってしまったから、心から男性を信じることが出来なくなってしまった気がします」(29歳女性・保育士)
これは深い意見ですね。不倫をして失うものでもっとも大きいものかもしれません。男性を信頼できなくなってしまうと、その後の恋愛に悪い影響を与えそうです。割り切って不倫できる人以外は、誰しもこのダメージは受けるでしょうね。
不倫がバレて慰謝料を払う、職を失う……などの分かりやすいダメージに比べると、精神的な影響はそれほど大したことがなさそうですが、実はその後の人生でずっと尾を引く場合もあります。
不倫は期間が長くなればなるほど影響を受け、その感覚から抜け出すのに時間がかかります。もし、足を踏み入れてしまっているとしても抜けるなら早ければ早いほうが良いですよ。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(Marjan Apostolovic、fizkes、Zhur_Sa)