「帽子が脱げるヘアアレンジが知りたい!」【uka保科真紀さん】

毎日暑いですが、まだまだ手放せ

毎日暑いですが、まだまだ手放せそうにないマスク。だからこそ一層ヘアスタイルが印象を左右する大事な要素になっています。テキトーだったり、不満足なままにしているのはもったいない! でも夏ってパサついて髪がまとまらなかったり、汗でヘアスタイルがすぐに崩れてしまったり……髪には悩ましい季節。そこで手軽なヘアアレンジ動画が幅広い世代から人気のukaの保科真紀さんに、テクニックいらずでできる、簡単な夏のヘアアレンジを教えてもらいました!

汗を回避できない夏は、帽子の選び方も大切

夏に帽子をかぶってしまうと、通気性もよくないのでどうしても汗で髪がべったりしてしまいます。特にこの夏は信じられないくらいの猛暑。できるだけ日中心地よく過ごすために帽子はマストアイテムです。実は髪がペタッとする悩みを解消してくれる、夏に適した帽子の選び方があります。

POINT1
マチにある程度高さがある帽子を選びましょう。キャップはマチが低く、空間に余裕がないのでのちに帽子を脱ぐ場面がある日は避けるのがベター

POINT2
頭囲は圧迫感のない、ゆとりのある帽子を選びましょう!

帽子をかぶっても、ペタッとならないためには仕込みが要です!

    POINT1 マチにある程度高

    帽子をはずしたときにすぐリカバリーできる土台を整えておえば、帽子でのおでかけも快適です。

    POINT1 マチにある程度高

    STEP1
    事前に頭頂部全体の根元にたっぷりとボリュームを出してくれる整髪料を仕込んで、土台を整えます。

    POINT1 マチにある程度高

    STEP2
    普段と反対側に分け目を作ります。

    POINT1 マチにある程度高

    STEP3
    頭頂部の髪を前に持ってくるようにして帽子をかぶります。帽子を外したときは、普段の分け目に戻すだけ。自然と頭頂部にボリュームが生まれます。

    POINT1 マチにある程度高

    使ったスタイリング剤はこちら。ボリュームUPに最適です。
    uka セラムウォーターフレックスボリューム[100ml]¥3,300(ウカトーキョーヘッドオフィス)

帽子のかぶり方にも気を付けて

    POINT1 マチにある程度高

    NG!
    前髪を押さえつけるようにすっぽりと深くかぶってしまうと、髪がペタッとしてしまう原因になります。

    POINT1 マチにある程度高

    OK!
    帽子の頭囲が前髪の生え際にくるように浅くかぶると、頭頂部にゆとりができてペタッとヘアを回避できます。

保科真紀さん uka東京ミッド

保科真紀さん
uka東京ミッドタウン六本木店勤務、チーフクリエイティブマネージャー。
SNSで投稿する自身のヘアアレンジ 動画が「簡単に真似できる!」「洒落見えする!」と幅広い層の女性から支持を集め、Instagramのフォロワーは6.9万人超。2021年に出版した著書「ヘアゴム1本でなんとかする」も話題に。簡単ヘアアレンジといえば保科さん!と業界内でも信頼が厚い。

Instagram @uka_makihoshina

ぺったりヘアが回避できれば帽子をもっと楽しめて、コーディネートの幅もグッと広がりそう! 次回は外出中にヘアスタイルが崩れてしまったとき、さっとできるヘアアレンジです。

撮影/古水 良(cheek one) ヘア/保科真紀(uka) メーク/佐藤由衣(uka) モデル/飯田百希(CLASSY.LEADERS) 取材・文/髙丘美沙紀 編集/永吉徳子(CLASSY ONLINE編集室)あわ