新年度になり、慌ただしくもありますが、新生活のスタートのお祝いに家族でお寿司もいいものです。今回のフェアは北海道の海の幸あり、ボリューム満点のお得な寿司あり、こだわりすぎのレアネタありと、どれも食べ逃せないものばかり。早速ご紹介します!
【スシロー】TVでも話題「こだわりイチオシネタ祭」
スシローの4月最初のフェアは「こだわりイチオシネタ祭」。今回はフェア期間を前半・後半に分け、ランナップが変わります。まずは4月6日(水)にスタートした前半の内容をご紹介します。
どれもなかなかの希少なネタのため、前半が終了する前に売り切れる可能性が高いものばかり。中でも驚かされたのが「まるごと活あわび」(¥330)。文字通り、生きています、あわび。それがまるごと1個のった軍艦で、添えてあるレモンをかけるとあわびが動き出すほどの新鮮さ。写真より動画で撮っておきたい!
あまりに元気がいいと、軍艦から落ちてしまうかもと不安(?)になるぐらい、本当動きます。コリコリした歯ごたえと貝の旨み、濃厚な肝の味わいが贅沢な一貫。ぜひ食べて欲しいですね。
また、昨シーズン、バイヤーのお眼鏡にかなわず提供されなかったという「極上とろかつお」(二貫¥110)が、期間限定で登場。日本から約1,000㎞離れた東沖で、水温が18~20度前後の環境で育った脂のりのいいかつおを一本釣りで釣り上げたという、スシロー自慢の一品。これが一皿¥110はうれしいですね。※1 日数量限定
ほかにも、「生本まぐろ2貫盛り」(¥330)や、「生本まぐろ大とろ」(一貫¥330)、「天然インド鮪中落ち」(¥165)、「大とろのレアしゃぶ」(一貫¥330)とまぐろ好きにはたまならいラインナップも。特に「大とろのレアしゃぶ」は提供直前にお湯にくぐらせるというひと手間で、脂の甘みを引き出していて、かなり美味しくておすすめ。※1 日数量限定。 ※盛り合わせ内容は日により異なります。
「特選松阪牛のにぎり」(一貫¥330)や期間限定商品の「白子天ぷらのXO醤」(¥110)※お持ち帰り不可といった、鮮魚以外のネタもあり、とにかく、どれも今しか食べられないものばかりで制覇したくなります。※1 日数量限定
さらに、「スシローカフェ部」でも期間限定スイーツが登場。「ごろごろリンゴのアップルパイ」(¥330)はりんごの食感と表面のクランブルのサクサク感がいい感じ。スシローのスイーツファンにはおなじみの“べつばらクリーム”にカスタードクリームを合わせた「カスタードテイストのべつばらクリーム」との相性も抜群です。※お持ち帰り不可
もう1つ、このシーズンに欠かせない抹茶スイーツもあります。「抹茶すぎるパフェ」(¥308)は、1皿で4種類の宇治抹茶スイーツを味わえるパフェ。濃茶と薄茶をイメージした2種類のアイスとムースには、京都の老舗「宇治丸久小山園」の宇治抹茶を使用。そして、京都のわらび餅の名店「峯嵐堂」の抹茶わらび餅とスシローオリジナルのあんこをトッピング。抹茶のほろ苦さがちゃんと感じられて、大人も納得の味わいです。※お持ち帰り不可
今しか食べられないこだわりのイチオシネタはもちろん、スイーツの美味しさを存分に堪能するためにカフェ利用するのもおすすめ。お寿司もスイーツも、フェア中に二度、三度足を運びたくなるメニューがそろっています。
※一部店舗では、品目・価格が異なります。
※期間限定メニューはなくなり次第終了となります。
スシロー公式HP:https://www.akindo-sushiro.co.jp/
【くら寿司】ボリューム満点の「特大切り・特盛フェア」
新生活のスタートを祝うべく、くら寿司では「特大切り・特盛フェア」を開催。このフェア限定のネタも登場し、おなかを満たしてくれます。
中でも注目は「特大切り あぶりとろカジキ」(二貫¥220)。カジキの中でもグレードが高く、上質な脂のりと旨みが味わえる天然のメカジキを使用。脂がのっているというのはこういうことなんだと実感させてくれます。くら寿司特製の醤油ベースのたれに漬けて、表面を軽く炙っているので、濃厚な味わいが凝縮。とろけるような食感は食べた人にしかわからない至福。これはぜひ味わってみて。
もう1つおすすめしたいのは見た目も美しい「特盛 宝石軍艦」(二貫¥220)。まぐろ、はまちにいくら、黄色とびこなどをトッピングした「宝石箱や~」と言いたくなる華やかな軍艦です。いろいろな魚介のうまみと、プチプチ食感で口の中がいっぱいになって、思わずニヤけてしまう美味しさです。
鮮魚以外にも「特大切り イベリコ豚大とろ」(二貫¥220)や「特大 有頭エビフライ」(一貫¥220)、「特製たれ使用 特盛ローストビーフ」(¥220)といった、ボリュームあるネタもあり、バリエーションに富んだ特大切り・特盛が楽しめます。
合わせて食べておきたいのが春スイーツ。さくら風味のアイスとさくら色のミルクベースの2層にわかれている「のめるパフェ さくら」(¥530)。最初は混ぜずにスプーンで“食べる”、その後、しっかり混ぜて“飲む”のがおすすめ。1杯で2つの楽しみ方ができますよ。
もう1つ、昨年好評だった「完熟マンゴーのハニームースパフェ」(¥530)も今回、登場します。はちみつの風味とマンゴーの相性がよく、フレッシュなキウイがさっぱりとさせてくれます。この2つは1日20食限定で、ゴールデンウィーク期間中は販売がお休みになるので、食べに行くタイミングに注意です。
ほかにも、「キャメルフレンチトーストパフェ」(¥330)は、アパレイユに漬けた食パンを揚げていて、ふわふわ食感がたまらない一品。
「いちごのホワイトアイスケーキ」、「マンゴーレアチーズケーキ」、「イタリアンティラミス」、「白桃ゼリー」(各¥220)などもあってスイーツだけでも選ぶのに悩む豊富さです。
【かっぱ寿司】北の海の幸がてんこ盛り「北海道大物産フェア」
美味しい海の幸といえば、北海道。北海道の海鮮、やはり魅力的ですよね。「かっぱ寿司」が新年度一発目に開催すのが「北海道大物産フェア」。4が12日(火)~5月8日(日)の期間限定で開催されます。いくらにぼたん海老、つぶ貝、スルメイカなど、人気のネタが勢ぞろいします。その中でもおすすめは「北海道 あじわい逸品皿」(四貫¥550)。
店内で調理をする“手間”のかかるネタが四貫セットになっています。北海道産ほたてと、ぼたん海老は「レア炙り」なる手法で、旨みを閉じ込めつつ中はレアになっています。これ、いくつでもいけるヤツです。「北海道名物ちゃんちゃん炙りサーモン」はちゃんちゃん焼きをイメージした味噌ダレが抜群です。「北海道産スルメイカとつぶ貝のわさび醤油漬け有明のり包み」は、もう言うことなし。おつまみにもよさそうです。
もう1つ、必食メニューが「北海道 どさんこ盛り」(二貫¥330)。昨年9月に発売し大人気だったメニューがパワーアップして帰ってきました。前回、一皿に8種類の具がのっていて驚かされましたが、今回は10種類に増えています。北海道産いくら、とびっこ、サーモン、貝の小柱、ねぎとろ、北海道産スルメイカ、たくあん、玉ねぎ、大庭、北海道産大つぶ貝のわさび醤油漬けと、モリモリ。
こんなに積み上げたら食べにくい!でも、それがいいんです。上から順に食べるのもよし、しゃりに積み直して大きく口を開けて一気にいくもよし、とにかく美味しいを口いっぱいで感じることができる一皿で、これで¥330は大満足。だし醤油をかけて食べてみてください。
ほかにも「北海道産新物いくら有明のり包み」(一貫¥330)や、ほたて、サーモンいくらのせ、スルメイカたらこのせの三貫セット「北海道三昧」(¥330)、「北海道産ぼたん海老」(一貫¥220)、「北海道産 天然水たこ」(二貫¥165)、「北海道産 天然大つぶ貝」(二貫¥330)など、北の海の幸天国。
サイドメニューでは「北海道名物 鶏のどさんこざんぎ」(¥385)に注目。これはフェア期間よりも短く、4月23日(土)~5月8日(日)限定販売。にんにくや醤油で味付けした鶏肉をカラッと揚げています。隠し味に北海道産のホタテエキスや昆布エキスを加えていて、味わい深くジューシーに仕上がっています。
昨年は約15万食を10日で完売させたという人気ぶり。今年も人気になること間違いなしなので、早めにチェックするのがおすすめです。ほかにも「元祖!北海道ラーメンサラダ」(¥385)や「蟹のクリームコロッケこだわり蟹味噌マヨ添え」(¥385)もあるので、お寿司と一緒に楽しめます。
目移りしそうなラインナップの「北海道大物産フェア」。北海道の海の幸を堪能しつつ、サイドメニューもしっかりチェックして、旅行しなくても美味しいものだけ食べられるチャンスです。
※商品はなくなり次第終了
公式HP:https://www.kappasushi.jp/
いかがですか。どこで、何を食べるか、本当に迷うところ。でも、どれも今だけの期間限定メニューであることは忘れずに!食べ逃さないよう、よく吟味して、楽しい回転寿司を体験してください。
取材・文/岡部 礼子