【スタバ】紙ストローだけじゃない!スターバックスの環境対策への取り組み4選

スターバックスは2022年春より、使い捨てのカップ・リッド(蓋)・カトラリーの削減を目指す施策の拡大および新素材への切り替えを行います。ぜひこれをチェックして、自分にも出来るエコ活動を実践してみては?

1.使い捨てカップ削減を目指して①

アイスビバレッジの店内用グラスでの提供(対象の一部店舗)

フラペチーノ(R)などのアイス

フラペチーノ(R)などのアイスビバレッジを店内にて利用する際、樹脂製のグラスで提供する取り組みを、国内106店舗で試験導入。見た目にも美しいお気に入りのビバレッジを楽しみながら、同時に使い捨てカップも削減できます。スターバックスではこれまでも、店内利用時のマグカップでの提供や、マイタンブラー持参の促進などを行ってきました。都内数店舗でトライアル運用していた本施策の実験店舗をさらに拡大し、リユースの選択肢を増やすことで使い捨てカップの更なる削減に繋がります。

2.使い捨てカップ削減を目指して②

「借りて・返して・再利用する」カップ循環プログラム エリア拡大

昨年秋より丸の内エリア10店舗

昨年秋より丸の内エリア10店舗で実証実験を開始した、カップを「借りて・返して・再利用する」循環型プログラムの対象店舗を、渋谷エリアのスターバックス9店舗にも拡大。このプログラムは、繰り返し使える耐久性のある貸出カップでドリンクを提供し、店舗に返却、パートナー企業での洗浄を経て再利用する仕組みです。現在では利便性向上を目指し、韓国、シンガポール、イギリスなど世界各地で、同様のコンセプトのもとプログラムの検証を行っているのだそう。

3.使い捨てリッド削減を目指して

アイスビバレッジのリッド(蓋)なし提供(対象の一部店舗)

アイスビバレッジを店内にて利用

アイスビバレッジを店内にて利用する際、リッドをせずに提供する取り組みを、国内113店舗で先行導入し、2022年夏頃の全国展開に。スターバックスは2020年11月より、ストロー不要のリッドでビバレッジの提供をしてきましたが、この取り組みをさらに進め、使い捨てのプラスチック製リッド自体の削減も目指す予定。なお、持ち運びの利便性や、やけどの恐れなどから、ホットビバレッジ、および、TO GO時はリッド付きで提供されます。

4.石油由来の使い捨てカトラリー削減を目指して

リユーザブルカトラリーと100%植物由来素材のカトラリー提供

全国のスターバックス店舗で提供

全国のスターバックス店舗で提供しているフォークやナイフなどのカトラリーについて、リユースの選択肢の追加、また資材の切り替えを実施。これらの変更により、使い捨てカトラリー使用量を年間最大約44%の削減につなげると共に、年間約60トンの石油由来のプラスチック削減が見込まれています。

お問い合わせ:スターバックス https://www.starbucks.co.jp/