【OWV】佐野文哉さん「120%でパフォーマンスすることでQWVに感謝を伝えていきたい」【5thシングル「You」リリース】

人気ボーイズグループOWV(オウブ)が、“始まり”をコンセプトに掲げた5thシングル「You」を、3月9日(水)にリリース。新しい季節と気もちの始まりが描かれた表題曲「You」になぞらえて、「ライバル」「あこがれ」「ファン」という“You”、そして“I(=自分)”について語ってもらいました。4人目は、しなやかで気品の漂うダンスが特徴的で、OWVのパフォーマンスを支えるメンバー1の努力家・佐野文哉くん!

いつもと違う景色を見てみたいから…ライバルは背の高い人!

Q. 佐野さんが“ライバル”と

Q. 佐野さんが“ライバル”と聞いて、思い浮かぶ相手は?

ライバルか、うーん…(かなり悩み、黙り込む)

-本田くんは、自分自身だと言っていました。

よくある、クサいやつじゃないですか! ライバルは、自分自身。よく言うよ(笑)! 僕は何だろう…。うわー、ライバルか。(スタッフの方に「僕のライバルって、誰ですか?」と助けを求めるも、「えー、パルクール選手とか(笑)?」とボケられてしまい…)はい、決まりました。僕のライバルは、背の高い人全員です。高い景色を見てみたい! メンバーの中では、浦野と中川ですかね。彼らはかなり高いところに顔があるので、僕よりも酸素が少ないんじゃないかな?とか、いつも比べちゃっています(笑)。

身体は仕上がっているけれど、海やプールが苦手で…

Q. 佐野さんが“憧れ”と聞い

Q. 佐野さんが“憧れ”と聞いて思い浮かぶ相手は? 

憧れ…。誰だろう…(またスタッフの方を呼んで「僕の憧れって、誰ですか?」と聞くも、また「パルクール選手」とボケられてしまい…)憧れは…水泳選手! 泳げる方、全員です。なぜかというと、僕は25メートルも泳げないから(笑)。水に入ると、沈殿していきます。海とかプールに誘われたら、行くには行きます! ずっとスポーツをやってきたので、筋肉に自信はあります。ただ、筋肉はあっても、一切泳げない(笑)。一番ダサいですよね。体力テストでは県1位とかだったので周囲はそういう人として見てくるけれど、水に入るとただ沈んでいくだけ(笑)。恥ずかしい学生時代の思い出ですね。

「最後まで120%でパフォーマンスすること」がQWVへの僕なりの恩返し

Q. では次は、“ファン”とい

Q. では次は、“ファン”というYouについて。ファンに対する想いやエピソードを教えてください。

冠番組「OWV道」のロケで地方に行かせていただいたんですけれど、「OWVさんですか?」とか「娘がファンで」などと声をかけてくださる方がいて…。ここにも知ってくださっている方がいるんだ!と、有難かったですね。コロナ禍にデビューして、ファンの皆さんと簡単に会える状況ではなかったし、そういう状況も相まって名が知られていると実感する機会もあまりなかったので、「あ、こんなに知ってもらっているんだ」と嬉しかったです。

OWVってメンバーが4人だけなので、ファミリーとして見守ってくださるファンの方が多い印象なんです。リーダーの本田くんが熱い男なので、熱いファンが集まってくれるのかな? 僕らはキャラ分けがしっかりしていて、ムードメーカー、情熱リーダー、ビジュアル担当、クール系。僕はよくクールと言われるんですけれど、メンバーといるときはムードメーカーの浦野くらい、実はテンションが高いです(笑)。

Q. ラストは、“I=今の自分”について。日々過ごす中で感じる成長や課題、そしてどんな風に未来を見つめているか、教えてください。

パフォーマンス面では機動力と言いますか、誰よりもグループを引っ張っていく存在になれたらな、と思っています。それが僕の強み。難易度の高い楽曲が増えて、皆が疲れてきても、たとえ年をとって体力が落ちても、僕は最後までがむしゃらに。僕は口数が多くない方だけど、僕の一番の恩返しの方法って、全力で最後まで120%でパフォーマンスすること。僕なりの感謝の伝え方だと思って、常にステージには全力で臨んでいます。そのスタイルは貫いていきたいですね。

OWVの佐野文哉としては、なんだろう…。他の3人は、A型で堅実。僕一人だけがB型なので、3人がなかなか慎重になりすぎて進めないようなときに、お尻に火をつける特攻隊長のような役割を担っていけたらな、と思っています。

昔から口下手だけど…踊りを見たら、僕の全部が分かるでしょ?

Q. 5THシングルのおすすめ

Q. 5THシングルのおすすめポイント&お気に入りポイントを教えてください。

今回のダンスは、いつものOWVみたいに踊ってぶちかます!というよりは“舞う”という表現が正しいのかな、と。僕はパフォーマンス面で引っ張っていけたらな、と思っているので、ダンスに関しては相当細かく詰めましたね。力強さだけではない、しなやかな表現をかなり意識しました。

歌の面ではデビュー当初、僕と本田くんはダンス担当ということでAメロやBメロのパートが多かったんですけれど、今回はサビ前だったり、サビの裏でフェイクをしたり、結構キーとなる部分を担当させてもらっています。全員が歌って踊れるグループに近づけてきているのかな、と思いますね。

表題曲「You」では、僕が最初センターでうつむいていて、そこに3人が集まってきて僕が目覚める、みたいな構成からスタートするんです。僕が顔を上げたときの表情で曲を物語らないといけない大事な部分。顔を上げたとき、しかめっ面をしていたらそういう曲に見えてしまいますし、ぱっと顔を上げて変顔をしていたら面白い曲にもなっちゃう(笑)。つかみの部分を任されて頑張っているので、ぜひチェックしてみてください。昔から口下手なので、踊ることがコミュニケーション。ダンスが会話。踊りを見たら、全部分かるでしょ?って、思っているタイプです(笑)。

Q. 5THシングル制作過程で印象的だった出来事やプチ事件はありましたか?

今回の青いメイン衣装の袖が、漢服みたいに結構広がっているんです。僕が右腕をずっと上げていて、皆が指を添わせる振付けがあるんですけれど、実は練習ではかなり苦戦しました。本当は袖の上に指を添わせたいんですけど、とにかく裾が広がりすぎているので、うまくいかない! 添わせているメンバーは振付けに集中しているから気がつかないんですけれど、うっかり袖の中に入ってしまってぞわゎ~となってしまったプチ事件も(笑)。ちょっときまずい空気が流れていたのも、今となっては笑い話ですね。

フォトギャラリー

2021年3月9日(水)
5thシングル「You」リリース!

5thシングルのコンセプトは“始まり”。OWVの表題曲としては初のミドルバラード曲「You」は、蕾をモチーフに恋する気持ちの始まりが描かれている。新しく何かをスタートさせたいという衝動を“アラーム”で表現したダンス曲「Sound the Alarm」や、相手を知るための始めの一歩である“TALK”をキーワードにしたアメリカンポップソング「TALK TALK TALK」が収録されている。
https://owv.jp/

OWV(オウブ)とは? 韓国発

OWV(オウブ)とは?
韓国発の人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の元・練習生4人によるボーイズグループ。圧倒的なパフォーマンス力の高さと、吉本所属ならではのお茶目なキャラのギャップで、沼にハマるQWV(※OWVのファン呼称)多数。音楽活動だけでなく、ジバンシイ ビューティの日本公式アンバサダーに就任するなど、各方面で注目度急上昇中!

【衣装詳細】
全て/スタイリスト私物

撮影/小川健太郎(SIGNO)ヘアメーク/Kohey、大貫希代美 スタイリング/塚本隆文 取材/亀井友里子、大塚悠貴、石津愛子 編集/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)