【田中亜希子さん・42歳】美しすぎるアラフォーに聞いた「30代でやらなくなった、2つのこと」
「若い頃とは違う…」と肌変化に直面した時は、誰しもネガティブになってしまうもの。でも自分よりも年上の女性が美しく輝いていたら?それはもう、希望の光。先輩に未来の肌のために今からすべきことを美の格言とともに教えてもらいました。
【田中亜希子さん(42歳)】
元々すごく地黒な私は、実は今顔が一番白くてお腹と背中の方が黒いんです。手入れをすると肌は変わる!
肌はちゃんと手入れをすれば必ずキレイになっていく。そう気づくきっかけになったのは、出産をした30代前半でした。当時は地黒だしシミもあるし、全部ファンデで隠せばいいと開き直っていたのですが、時代的に素肌風メークが流行り始めたんです。「困ったぞ」という感じでスキンケアと紫外線対策を意識するようになると、みるみる肌が変わっていきました。効果がわかりやすいのが、顔が一番白くて、お腹と背中は黒いということ(笑)。
肌をキレイにしておくと、多少シミやシワができてしまったとしても〝キレイな人〟に見えちゃうマジックはありますよね!だからこそ30代から肌は大事にケアした方が絶対にいい。ずっとキレイでいるというより、キレイに年齢を重ねていくというのが私の理想です。
30代のうちにしておいた方が良いことは?
1.夏は暑さと紫外線と闘って冬は寒さと紫外線と闘う!
子供がスポーツをやっている傍で、毎週お母さんも紫外線と闘っています(笑)。紫外線との闘いは今から始めてください。私は地黒だし日焼けするとすぐに黒くなるタイプ
2.大事なのは睡眠時間の長さじゃない。肌の調子を良くするなら早寝を
肌荒れを気にしている人ほど、早く寝ることが大事。内臓を休める時間を早めにすると、肌の調子は格段に良くなります。私はなるべく23時半には寝て、やるべきことは朝早く起きてやっています。朝起きた時の肌の触り心地が、40代になると全然違うんですよ~!
3.自分に合ったスキンケアステップやアイテムで保湿をすること
水分が足りない、油分が足りないなどによって、アイテムもスキンケアの順番も変わってきます。だからより効果的に保湿をするには、自分の肌質を知ることが大事。私は油分が足りないのでオイル美容を取り入れて、肌がぬるぬるになるまで塗って寝ます(笑)。
逆にやめたことは?
・洗顔料を使わない朝の水だけの洗顔
昔の洗顔料は必要なものを取りすぎてしまう印象でしたが、今は逆に肌をしっとり保湿してくれたりして進化がすごいんです!
・スクラブを使ったセルフピーリング
皮膚が薄い、弱い、たるみやすいという自分の肌の傾向がわかって、むやみにザラザラしたスクラブで擦るのはやめました。
やっぱりこれが1番!私の必需品コスメ
田中亜希子さん
身長145㎝でも2人の男の子のママでも、オシャレを楽しんで素敵でいるためのヒントを発信し、熱い支持を得る。メークやヘアアレンジにも注目が集まる。
撮影/谷口 巧(Pygmy Company)〈人物〉、村本祥一(BYTHEWAY)〈静物〉ヘアメーク/鈴木智香(A.K.A.)再構成/Bravoworks.Inc