表紙のパールジュエリーはTASAKIの新作【WEDGE】!トレンドを解説
2月7日発売のVERY3月号のカバーでシンマイさんが着用していたジュエリーはTASAKIの新作のWEDGE(ウェッジ)シリーズ。「パールはオケージョン用」という概念を覆し、デイリーに楽しめるアイテムに昇華したTASAKI。2月23日に発売になるシリーズの新作をすべて公開&TASAKIの魅力にあらためて迫ります。
シンマイさんが着用したのは
M/G TASAKI「WEDGE」シリーズ最新作!
表紙撮影/生田昌士<hannah> ヘア・メーク/福川雅顕 スタイリング/加藤かすみ
今回の表紙のシンマイさんは、ネイビーのワントーンコーデで遊び心あるオケージョンをイメージしたコーディネート。仕上げには、オンにもオフにも大活躍する、TASAKIの「WEDGE(ウェッジ)」を。2月23日に登場する新作は、3/4にカットしたパールの断面に艶やかなイエローゴールドをセッティングしたデザインが特徴です。
デザイナーは、彫刻などをバックグラウンドにもつメラニー・ジョージャコプロス。彼女ならではの視点で、パールをひとつの素材として捉えた斬新なジュエリーです。イエローゴールドの鏡面が放つ輝きと、パールのまろやかな照り感が合わさるシャープなデザイン。大小サイズの異なるパールを合わせることで、見る角度により印象が違う仕上がりになっています。パールだからと気負わず、でも上品さを失わずにいられるジュエリーは、オケージョンからデイリーまで活躍してくれそうですよね。
TASAKIのパールへのこだわり
自社養殖場で海のプロフェッショナルたちに丹精こめて育てられているTASAKIのパール。稚貝の育成から、海で育てる間も日々状態を確認し、丹念なケアで育てられます。生産からデザイン、加工まで一貫して手がけているという点も、こだわりの一つ。パールは宝石の中でも繊細な素材のため、取り扱うには熟練の職人の作業が必要です。その技術力やクラフツマンシップはTASAKIが誇りにしているところ。日々何気なくつけていたけれど、パールは“海の恵み”であり、たくさんの人の手を経て私たちのもとに届くということに気づかせてくれます。
2009年にブランドが生まれ変わり、名作「バランス」が誕生!
「田崎真珠」から、ブランド名を「TASAKI」に変更したのは2009年。クリエイティブ ディレクターにタクーン・パニクガルを迎え誕生したのがVERYでも幾度となく掲載されている「balance(バランス)」シリーズです。この登場が、パールの可能性を引き出し、私たちの毎日にパールという選択肢を与えてくれました。ほかにも、タキマキさんも愛用している「danger(デインジャー)」シリーズなど、話題の新作を次々発表。モードにも、カジュアルミックスにもつけられて、それでいて優美。憧れ・ご褒美ジュエリーとして、必ず名前のあがるジュエリーになりました。
その後も、アップカミングなデザイナーとタッグを組み、今回の「WEDGE」を手がけるメラニー・ジョージャコプロスの「M/G TASAKI」や、現在のクリエイティブ ディレクターのプラバル・グルンが手がける「TASAKI Atelier」を展開するほか、昨年よりデザイナー、フィオナ・クルーガーと「FIONA KRÜGER : TASAKI」で時計も展開。重ね付けしたり、さらっと一つで存在感を際立たせたり。パールの楽しさに出会わせてくれた日本が誇るブランド、TASAKI。これからもますます目が離せません!
取材・文/有馬美穂
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