画用紙で3分!赤ちゃんも喜ぶ「りんごボール」遊び

ママやパパが子どもと一緒に楽しめる“おうち遊び”を毎週金曜日にご紹介している「VERYこども遊び研究所」
今回は、おもちゃブランド 「gg*」のデザイナー、STUDIO pippiのしげおかのぶこさん。今回は、画用紙で簡単に作れるボール風のおもちゃ。赤ちゃんも楽しめそうです。

 

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「色画用紙でつくるりんごのボール」

細長く切った紙で何かできないか?と考えて思いついたアイデア。
4本の紙をホッチキスで留めてボール状に。
手の上でポンポンと弾ませたり、転がしたり、おうちの中でも安心して遊べます。
工程も少なく簡単に作れるので、寒い日、雨の日など退屈してしまいそうな時間にぜひ。

 

 

《用意するもの》

・色画用紙 赤(参考サイズ: 30×22cm)、緑(葉っぱ用)
・のり
・ホッチキス
・はさみ

 

1. 色画用紙を細長く切る

色画用紙の長い方に合わせて4本分、2cm幅に線を引き、はさみで切ります。(今回使用した画用紙は長い辺が30cm)

はさみの練習にもなるので、できそうならぜひ子どもに。大体でOKなので、ズレは気にせずざくざく切ってみましょう。

 

 

2. ボール状にする

切った画用紙で輪っかを作り、貼り合わせてボールの形にします。

細く切った画用紙でまず1本の輪っかを作ります。
2本目は十文字になるように、のりで貼り合わせます。
さらに、3本目、4本目と貼り合わせていきます。

緑の画用紙を葉っぱの形に切り、中央にホッチキスで留めます。同じように、底の中央もホッチキスで留めます。

 

 

これで、りんごのボールの完成です。

 

 

画用紙の色を変えると、
例えば、オレンジや梨にもなりそうです。

 

 

《 遊び方 》

■ポンポンあそび

両方の手の平の上でポンポンとはずませたり、慣れてきたら片手でポンポン。何回落とさずにできるか数えたり、親子でキャッチし合うのもいいですね。

 

■転がしあそび

テーブルや床の上で転がしたり、ダンボールなどを斜めにして転がすとスピードが出ます。
中にピンポン球などを入れると音がしたり、さらに早く転がります。
(ピンポン球の代わりにアルミホイルを丸めてボール状にしてもOK)

ボールがコロコロ転がる様子は赤ちゃんも楽しめると思います。

 

 

 

■お店屋さん

りんごやオレンジなどを何個か作って並べて、「りんごを2つください」など子どもの年齢に合わせてやりとりしてみるのも良さそうです。空きトレーはこどものお店屋さんごっこに役立つのでとっておくと便利です。

 

 

 

ボール1つあれば、子どもの発想次第で遊びが広がりそう。
ぜひ、色々な遊び方を楽しんでくださいね。

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写真・文/しげおかのぶこ

◉STUDIO pippi しげおかのぶこさん

おもちゃ・教材などのデザインをはじめ、こども向けワークショップ『こどもじっけんしつ』を通して、楽しいモノづくりやあそびを提案。雑誌や広告などのメディアでも活躍中。おもちゃブランド gg*のデザイナー。5歳の男の子ママ。Instagram:@studiopippi

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