ヘアアイロンが流行する2000年以前は、スタイル作りの定番だったホットカーラー。それから約20年の時を経た今、髪の傷みやトップのペタンコ感が気になる40代にホットカーラーリバイバルの波が⁉熱くないから夏のヘアアレンジにおすすめです。

ロングの人は空気感たっぷりの【無造作スタイル】がカンタンに！

ふわっと根元が立ち上がったエアリーヘアが完成。顔まわりは強めのカールを崩して女らしさを。巻きました感のない自然さに惚れ惚れ。ホットカーラーはクルクル巻きの古い印象になると思っていましたが、こんなに自然で柔らかな理想のスタイルが叶うなんて感動モノ。

たったの2ステップで完成！まずはホットカーラーで癖づけして

＼ホットカーラーの詳しい巻き方はここからチェック！／

ヘアアイロンが流行する2000年以前は、スタイル作りの定番だったホットカーラー。それから約20年の時を経た今、髪の傷みやトップのペタンコ感が気になる40代にホットカーラーリバイバルの波が⁉旬のラフなヘアスタイルを作るのにもぴったりです。

2020年8月10日 20:00

STEP1【ほぐす】

ミルクとオイルのスタイリング剤を1：1で混ぜて髪全体に伸ばし、ツヤを出しながら、空気を含ませるようにカールをほぐします。

軽やかな動きを演出。N. スタイリングセラム94g￥1,800、濡れたような質感に。N.ポリッシュオイル150㎖￥3,400（ともに美容室専売品、ナプラ）

STEP2【整える】

顔まわりの毛束はクルクルと捻って、毛を縦横にランダムに引き出しながらざっくり崩します。流れるような動きのある立体的な仕上がりに。

ホットカーラーは、トップをふんわり立ち上げたラフなスタイルやまとめ髪のベース作りに最適。今っぽく仕上げるには、長く置きすぎないことと、ざっくりとカールを崩すことが大事です。

2020年『美ST』9月号掲載 撮影／小林愛香　ヘア／塩崎正樹（natura）　メーク／得字マキ（nude.）　スタイリスト／柿田たみか　取材／伊藤恵美　編集／佐久間朋子