【世界で最も美しい都市】西オーストラリア州「パース」で動物に癒される旅
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次の長期休みはどこに行こう…?旅先に迷う方に今おすすめしたいのが西オーストラリア州の州都「パース」。オーストラリア第4の都市とも呼ばれるパースは、高層ビルが並ぶ近代的な街並みと大自然が融合する美しい場所。“都会も自然も楽しみたい!”という欲張りな方にうってつけなんです。CLASSY.リーダーズ兼ライターとして活躍してくれている中村美貴さんがこの旅のナビゲーター。今回は、オーストラリア固有の動物たちに出会えるおすすめ観光スポットをご紹介します。※取材時期は3月中旬です
1."世界一幸福な動物"が生息するリゾートアイランド「ロットネスト島」
透き通るブルーオーシャンに浮かぶ美しい島

フリーマントルからフェリーで30分ほどで行くことができるロットネスト島。サイクリングで絶景ポイントを巡ったり、シュノーケルをしたりと大自然を肌で感じられるアクティビティの他、グランピング施設やレストラン、カフェ&バーも充実。訪れた人々を魅了する美しいこの地は島全体がA級自然保護指定の国立公園になっており、野生のクオッカが生息することでも知られています。

パース市内からロットネスト島へのアクセスはフェリーが便利。基本的には穏やかな海ですが、波の荒さや航路によっては船が揺れることがあるので、乗り物酔いが心配な方は乗船前に余裕を持って酔い止めを飲んでおくのがおすすめです。ロットネスト島は自家発電や生活用水は飲み水以外は海水から淡水化したものを使うなど、環境に配慮された設備が整っており、一般車両の乗り入れも禁止されています。主な移動手段は巡回バス、または自転車になるので、フェリーにマイ自転車を載せて訪れる地元民も多く見られました。
出会ったらセルフィーにチャレンジ!野生のクオッカに癒されて

島を散策しているとあちこちで出会うことができる野生のクオッカ。口角が上がっており、微笑んでいるように見えることから“世界一幸せな動物”と呼ばれています。ロットネスト島には長く野生のクオッカが生息しており、「ロットネスト」という島の名前の由来にもなっているそう。カンガルーと同じ有袋類で、秋にはお母さんのおなかの袋から赤ちゃんが顔を覗かせる様子も見られるのだとか。触れたりエサやりは禁止されていますが、間近で観察するのはOK!クオッカはとても人懐っこく、好奇心で人間の方へ寄ってきてくれることも。島を訪れる際には、ぜひセルフィーで2ショットに挑戦してみて!

セルフィーのコツは"下からの画角"を意識!
ガイドさん曰く、クオッカの微笑んでいるような表情を撮るには「口角がしっかり写る下からの画角がおすすめ」とのこと。スマホは上下逆さまで撮影すると上手く撮れるそうです。そして、道端でイチジクを食べるクオッカに遭遇!急いで動画を回し、草の上に座って見事2ショットに成功しました。
島には絶景ポイントが多数!
パース沖に浮かぶロットネスト島には63もの美しいビーチと20の湾があります。高低差のあるこの島では、ポイントによって海面の色や波、風の強さが異なり、さまざまな表情を楽しむことができます。
島内唯一の五つ星ホテル「サンファイア・ロットネスト」
レストラン「Lontara(ロンタラ)」で爽やかな風を浴びながら優雅なランチを

島をしばらく観光したら、2020年にオープンしたブティックホテル「サンファイア・ロットネスト」内にあるレストラン「Lontara(ロンタラ)」へ。ここでは、南東アジアの文化からインスパイアされたメニューを地元ならではの食材で提供しています。
宿泊以外の施設も充実したホテル

島内唯一の五つ星ホテルとなる「サンファイア・ロットネスト」では、ラグジュアリーな客室はもちろんのこと、施設内にレストラン、ビーチクラブ、スイミングプールを完備。観光客で賑わう通りの外れに位置しているため、静かでゆったりとした時間を過ごすことができます。
2.オーストラリアの固有種に触れ合える「カバシャム・ワイルドライフ・パーク」
動物とのレアな記念撮影が楽しめる!

オーストラリアといえばコアラやカンガルーとの記念撮影をイメージする人も多いのでは。スワンバレーに位置し、地元の家族が経営する「カバシャム・ワイルドライフ・パーク」には、約200種2000匹以上の動物や鳥類、爬虫類が飼育されており、近い距離で動物たちを観察することができます。コアラやカンガルー等、動物たちとの記念撮影が可能です。
豊富なぬいぐるみが揃うギフトショップも
パークで出会えた動物たちのぬいぐるみが並ぶギフトショップ。カンガルー、コアラを始め、クオッカ、ワラビーなど、お土産にしても喜ばれるオーストラリアらしいグッズがたくさん並んでいます。

間近にみたコアラの可愛さに惹かれ、私も大量のコアラたちを購入してしまいました。

3.世界最大規模の都市公園「キングスパーク」
パースの風が通り抜ける都会のオアシス

パース中心部の丘の上に位置する「キングスパーク」は、約400ヘクタールもの広大な都市公園。約80種の鳥類が生息し、敷地の3分の2は自然保護地区として守られています。ボタニカルガーデンにはなんと3000種以上の西オーストラリア固有の植物が植えられています。パース中心部からは無料のバスがあり、アクセスの良さからランニングやピクニックで訪れる地元民も多く、国内外の人から愛されています。
オーストラリアらしいお土産が見つかるギャラリーショップも必見

パーク内にあるギャラリーショップ「アスペクツ」では、おしゃれな雑貨や地元のアーティストが手掛けたアート・ジュエリーまで、パースらしさ満点のお土産がたくさん!可愛らしいポストカードも種類豊富なので、訪れた際はぜひ立ち寄ってみて。


お土産に地元アーティストによるイラストが描かれたポストカード、サシェ、チョコレートを購入しました。
パースについて
西オーストラリア州の州都であり、同州最大の都市。サマータイムはなく、日本との時差はマイナス1時間。オーストラリアの季節は日本と逆で、12-2月が夏、6-8月が冬となります。パースも同様に、四季を楽しめますが、地中海性気候で一年を通して過ごしやすい。日差しが強いので日焼け対策は必須。夏の12-2月は平均最高気温が30℃を超えますが、35℃以上になることは稀。午後になると「フリーマントル・ドクター」と呼ばれるインド洋からのさわやかな潮風が吹き、暑さを和らげてくれます。冬は1年の中で最も降雨量が多く、急な雷雨なども発生しやすくなります。
【成田~パースのANA直行便が就航中!】

今回の旅はANAが運航している成田~パース直行便を利用しました。往路は成田国際空港をお昼前に出発、復路は朝に到着するので、前後のスケジュールも組みやすく便利。機内食はANAオリジナルチキンカツカレーを頂き、機内エンターテイメントを楽しみながら快適なフライトを過ごしました。

▪運航情報
路線: 成田 = パース
ダイヤ : NH881 成 田 11:20 ⇛ パース 20:30
NH882 パース 21:55 ⇛ 成 田 08:30(翌日)
運航便数: 3往復 / 週
運航日: 月・木・土
▪国際線機内食のラーメンが「ANAオリジナルラーメン」にリニューアル!
▪ANA公式YouTube/ Blue Sky News
【幸せを探して!】オーストラリア・パースに行ってきた!!
西オーストラリア最大の都市、パース。幸せの詰まったその魅力をANA広報部員がご紹介します!ぜひご覧ください!!
Looking for happiness! Perth Australia!
西オーストラリア州政府観光局、ANA
西オーストラリア州政府観光局の公式インスタグラムでは、西オーストラリアの魅力を写真で紹介しています。
取材/中村美貴 編集/永吉徳子