働くSTORY読者の「ジュエリーつけこなし」が参考になる

女性のビジネススタイルに欠かせないウォッチ&ジュエリー。しなやかに、華麗に、自分らしいスタイルを確立している女性リーダーにシーンや立場に合わせた取り入れ方とセレクトのポリシーを伺ってみました。

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山下有佳子さん(36歳)

アートプロデューサー。京都の茶道具商を営む家庭に生まれ、大学卒業後にロンドンのサザビーズ・インスティチュート・オブ・アートで修士課程を修了。2022年より京都で開催するアートフェアACKのプログラムディレクター、京都市成長戦略推進アドバイザーに就任。

ストーリーのあるもので、相手とのコミュニケーションのきっかけに

Necklace_ HYPSO
Earrings_ MILA MORE

仕事柄、国内外の出張が多く一日の中で様々なシーンをこなさなければならず、ジュエリーで変化をつけるようにしています。京都で行政との仕事も多く、土地柄からか代々続くジュエリーを引き継ぎ自分らしくコーディネートして身に着けることは「信頼」につながると感じます。自分で買い足しているのは、支援の意味もこめて若手デザイナーのジュエリー。お気に入りは金継ぎのストーリーが魅力の「MILAMORE」です。

一日のタスクに合わせて着けこなすジュエリー

Ring〈right〉_ BVLGARI
Necklace_ MILAMORE

上の写真のカラーストーンが使われたブルガリのリングは母から、パールのリングは祖母から受け継いだもの。右の写真のネックレスはHYPSO。主に夜の会食やパーティシーンで身に着けます。服は日本人デザイナーのカナコサカイの白シャツにアライアのベルトとバッグ、スカートはマディソンブルーを合わせて。

撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)ヘア・メーク/川村友子 取材/浅岡繁美 ※この企画に掲載の商品はすべて私物です。店頭へのお問合わせは、お控えください。 ※情報は2025年4月号掲載時のものです。

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