2023年11月23日 10:00
/ 最終更新日 : 2023年12月12日 18:38
CLASSY.
【海外旅行】ビーチライターに聞いた!「円安の今狙い目のアジア旅行先」3選|CLASSY.
自由に海外へ行けるようになったのに、円安の波が襲来!そんな中、アジアリゾート人気に火がついています。今回は高感度な旅好きに加え、ホテル、ビーチ、フードそれぞれの専門家に本当に行ってよかったところだけを教えてもらいました。
\アジアリゾートでおすすめの“ビーチ”/
NIHI SUMBA(インドネシア/スンバ島)
ご褒美に行きたい贅沢ヴィラ滞在
\波の音を聴きながらアクティビティを満喫/
1泊約27万円~/バリ島から飛行機で約1時間、のち車で約1時間
空路と車移動があり、値段も決して安いとはいえませんが、それでも行った甲斐があったと思える唯一無二の場所です。サーフィンもできる透明度の高い白砂ビーチが目の前に広がり、貸し切り状態。
すべてデザインが異なるヴィラは寛げる邸宅風で、さりげないアンティーク使いなど、センスの良さも感じます。地元のコミュニティをサポートする役割もあり、滞在中に文化に触れられるのが魅力。
とんがり帽子のような家が集まる村への訪問や、敷地内にスンバ馬の厩舎があるなど、カルチャーが体験できます。スンバ馬に乗ってビーチを散歩する光景は、本当に美しくて感動。海辺にあるニヒオカスパサファリというスパジャーニーで、半日か1日過ごすのも最高です
Soneva Kiri(タイ/クッド島)
近場アジアにありながら現実逃避が叶うパラダイス
\好奇心に身を委ねて未知なる体験を/
1泊約18万円~/バンコクから専用機で約1.5時間
バンコクから専用の小型機に乗って、約90分でクッド島へ。このワンステップで、南の大自然へエスケープできます。(Photos:ソネバ)
美しい海と精気溢れる緑に包まれたビーチヴィラは、ベッドから数歩で波打ち際に出られる、理想的な南の島。リゾート内では他の人工物や地元の暮らしぶりなども見えないので、“私はどこにいる?”と、不思議な感覚を覚えました。
木の幹を上下するツリーポッドダイニングや、天体観測の施設、星空の下のシネマなど、施設もユニーク。手の込んだ本格的なチョコレートが並ぶ小部屋のソーギルティ、各種キノコを育てている小屋、ボートで行くタイ料理レストランや、砂を掘り起こしてテーブルにした特別ダイニングなど、食体験も遊び心満点です。
AmanPulo(フィリピン/パマリカン島)
一生に一度は訪れてみたい憧れリゾートの聖地
\ストレスなく過ごせる最高峰ホスピタリティ/
1泊約23万円~/マニラから専用機で約1時間10分
マニラから専用機で別世界に飛べる、アイランドリゾート。木々が茂り、小道を動物たちが横切ったり、蝶がひらひらと道案内のように飛んでいたり、自然の豊かさを感じられます。
島内は自分でカート運転できるので、自分の島をドライブするような感覚も。カートを停車して戻ると、ホルダーに置いたミネラルウォーターが冷たい新しいものと交換してあるなど、サービスも素晴らしい!
’93年開業、アマンでも初期に誕生したリゾートで、落ち着きのある空間やこなれた感じが心地よく、海の色も絶景で、ビーチを貸し切りにした気分を味わえます。ボートで渡る、カワヤン・バーという沖に浮かぶフローティングハウスがお気に入り。カップルで滞在すべき場所です。
教えてくれたのは・・・
■ビーチライター 古関千恵子さん
ラグジュアリー系からネイチャー系まで、幅広く世界中の海に強いビーチライター。雑誌やwebをはじめPR誌やガイドブックなどを執筆する。
※価格・ホテルまでの時間は編集部調べ
取材/濱口眞夕子 再構成/Bravoworks.Inc