2人の【節目買い】王道ブランドの一生もの『リング&ウォッチ』の正解って?
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ウェディングジュエリーの概念ももっと自由に、ファッションの延長として楽しむなら「リング&ウォッチ」の組合せも素敵。今回は、王道ブランドの「リング&ウォッチ」をご紹介します。自分たちの結婚のスタイルを投影できる一生ものをみつけて。
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ペアウェディングウォッチ、王道ブランドの正解は?
〈OMEGA〉
歴史に刻まれる功績、優れた精度と耐久性を誇る

NASAの公式時計、オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを29回務める。1848年に時計職人のルイ・ブランがスイスで創業、1894年に「オメガ キャリバー」を発表したことで現在のブランド名に。
オンオフに寄り添う洗練されたクラシックスタイル。時計右「コンステレーション」〈SS、ケース28mm、クォーツ〉¥528,000 NASAのテストを唯一クリアし、人類初の月面着陸を果たした際に着用されていた“ムーンウォッチ”としてあまりにも有名。左「スピードマスター 57」〈SS、ケース40.5mm、手巻き〉¥1,463,000(ともにオメガ)
〈LONGINES〉
毎日を彩るタイムピース「コンクエスト」

1832年創業の後、1867年に“Les Longines”と呼ばれる地に自社工場を開設したことから現在の“Longines”に。ブランドのシンボルである翼を持つ砂時計のロゴが、歴史と品質の証し。
ロンジンが初めてコレクション名として登録した「コンクエスト」の誕生は1954年。スポーティとエレガンスが調和する名品のDNAを感じられる。時計「コンクエスト」右〈SS×RGキャップ、ケース30mm、自動巻〉¥468,600 左〈SS、ケース38mm、自動巻〉¥321,200(ともにロンジン/スウォッチ グループ ジャパン ロンジン)
〈GRAND SEIKO〉
伝統と品質が受け継がれる日本のラグジュアリー

1960年の誕生から日本の美意識とともに、腕時計の本質を追求するラグジュアリーブランド。エレガントな佇まいに高い実用性と機能面を備えたモデルをピックアップ。
温かみのあるアイボリーダイヤルに、ムーブメントは最大巻上時約72時間持続の手巻メカニカル“キャリバー9S64”を搭載。時計 右「エレガンスコレクション SBGW301」〈SS×クロコダイルストラップ、ケース37.3mm、メカニカル 手巻〉¥671,000岩手の自然、白樺の樹皮の美しさを投影した優美な手巻ドレスウォッチ。左「エヴォリューション9 コレクション SLGW003」〈ブリリアントハードチタン×クロコダイルストラップ、ケース38.6mm、メカニカル 手巻〉¥1,529,000(ともにグランドセイコー/セイコーウオッチお客様相談室)
〈BAUME&MERCIER〉
スイスの老舗ウォッチメゾンのペアウォッチ

1830年創業の長い歴史を持ち、腕時計の製造から組み立てまでを行う“エタブリサージュ”を採用。信頼できる価値を適正な価格での展開を叶えるべく、スイス国内で工程を完結させる品質に対する真摯な姿勢が強み。
アールデコ調のスクエアケースを特徴とする、上品なシリーズ。ストラップ、ブレスレット、カラー展開も豊富でお互いに自分らしい名品と出会える。時計「ハンプトン」右〈SS×D×アリゲーターストラップ、ケース34.9×22.2mm、クォーツ〉¥500,500 左〈SS×カーフレザー、ケース48.1×31mm、自動巻き〉¥440,000(ともにボーム&メルシエ)
〈CITIZEN〉
グローバルに愛される革新技術の数々

1918年創業、「シチズン」という名は初めて手がけた懐中時計に冠したもの。光発電をはじめとする精密な技術、日本の伝統を用いた世界中の市民に愛される時計づくりの信念が息づくブランド。
太陽光や室内光を電気に換える“エコ・ドライブ”を搭載。和紙の文字盤を携えて。時計 右「アイコニック ネイチャー コレクション」〈スーパーチタニウム×和紙文字板×ワニ革、ケース38.3mm、光発電エコ・ドライブ〉¥451,000 左〈SS、ケース40mm、光発電エコ・ドライブ〉¥330,000(ともにザ・シチズン/シチズンお客様時計相談室)
繊細な美意識が息づくジャパニーズブランドの王道リング
〈和光〉
日本におけるブライダルリングの道標

国内外の厳選されたジュエリーを取り揃えていることでも知られる名店。日本では和光のみで取り扱いが許されているアショカダイヤモンドを、職人の手仕事によりデザインから製作までを一貫して行うことで日本人の感性にフィットするジュエリーに昇華。
ダイヤモンドの国際基準4Cに加え、特にこだわっているという輝き。爪やアームのバランスなど、きめ細かなクラフツマンシップの行き届いた婚約指輪が揃います。アショカカットのダイヤモンドを主役に、繊細なメレダイヤモンドを可憐にあしらって。リング上〈Pt×Dセンター0.2ct〜〉¥479,600〜 曲線のアームデザインに流れるようなダイヤモンド。下〈Pt×D〉¥264,000〜(ともに和光)
〈4℃〉
私を輝かせてくれる清らかなきらめき

氷が張った水面の底の温度を表す「4℃」。ブランド設立50周年を記念したブライダルリング「アクア ループ」をはじめ、価値観にとらわれることなく常に新しさをもたらすジュエリーは、身につける人の魅力を引き出すシンプルな美しさが魅力。
永遠に続く幸せのループを形にしたエンゲージリング。流れるようなダイヤモンドのラインに、存在感のあるセンターダイヤモンドが一際輝いて。リング「アクア ループ」上〈Pt×Dセンター0.15ct〜〉¥247,500〜 エンゲージリング同様、繊細でなめらかな曲線を叶えるブランド独自の4℃ プレミアムプラチナを使用。下〈Pt×D〉¥156,200(ともに4℃ ブライダル/エフ・ディ・シィ・プロダクツ)
〈STAR JEWELRY〉
日常からブライダルまで寄り添う“親友”ジュエラー

本格的なピアスの販売など、日本のジュエリーを牽引する存在として親しまれているスタージュエリーは2026年に創業80周年を迎える。ふたりを祝福するコンセプトが込められたブライダルジュエリーは、熟練のクラフツマンシップの真骨頂。
中央のダイヤモンドの周囲をダイヤモンドが取り巻く、贅沢で華やかなエンゲージメントリング。リング上〈Pt×Dセンター0.2ct〜〉¥347,600〜ハイグレードダイヤモンドが途切れることなく並ぶプレミアムエタニティリング。地金に圧力を加えることで強度を高める鍛造製法を採用し、修理も永久保証。下〈YG×D〉¥341,000(ともにスタージュエリー/スタージュエリー銀座店)
〈VENDOME AOYAMA〉
上品で知的、私たちが求めているちょうど良さ

2025年のイヤーモデル「リュバン ドゥ マリエ」は新郎新婦の両手をリボンで結ぶ、ヨーロッパの伝統的なウェディングセレモニー“ハンドファスティング”が着想源。1973年創業、ヴァンドーム青山の気品とセンスあふれるブライダルリング。
幸せな愛の象徴であるリボンを表現したコレクション。その先端がセンターダイヤモンドを支える爪へと繋がる、指元にくるりと巻かれたリボンのようなデザインに。リング「リュバン ドゥ マリエ」上〈Pt×Dセンター0.15ct〜〉¥264,000〜 ハート&キューピッドダイヤモンドを配して。下〈Pt×D〉¥156,200(ともにヴァンドーム青山/ヴァンドーム青山 プルミエール 伊勢丹新宿店)
撮影/西原秀岳(TENT) スタイリング/三好 彩 取材/清水亮子 編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc.
※文中の素材表記は、Pt=プラチナ、D=ダイヤモンド、RG=ローズゴールド、YG=イエローゴールド、SS=ステンレススチールを表します。
※CLASSY.2025年9月号「今どきカップルが選ぶペアジュエリーとペアウォッチ」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。