可愛いくて人気!スタイリスト・たなべさおりさんの『女っぽオシャレ』のヒント集
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甘ファッションで個性を出すって難しいけれど、それをやってのけるスタイリストたなべさん。変化球の甘服にはずしの足元、モチーフバッグやブランドのシグネチャーものなど、遊び心を盛り込みつつ可愛く今っぽくまとまるのは流石です!たなべさんの私服スタイルを覗けば「女っぽオシャレ」のヒントが得られるはず♡
たなべさんの私服スタイル7DAYS
〈DAY1〉 初めましてが多い現場DAY

カジュアルすぎないカーデとカチューシャできちんと感
撮影に行くときは、動きやすさ担保のデニムをグッドガール風に。トラッドなカチューシャやスナップカーデでバランスをとります。茶目っ気あるクロワッサンバッグは会話のきっかけにもなります。
CARDIGAN:IÉNA/TOPS:Gap/PANTS:JOHN LAWRENCE SULLIVAN/MINI BAG:LEMAIRE/BAG:ANYA HINDMARCH/HEAD BAND:BURBERRY/EAR CUFF:ARTIDA OUD/WATCH:HERMÈS
〈DAY2〉 打合せの日
スポーティなジャケットコーデには、足元に甘心を
ジャケットにはニットパンツやヘアバンドなど柔らかいものを組合せて、きちんとシーンにも今っぽさを。スニーカーにはパールビーズのシューアクセ。シンプルに少し効かせる甘さも好きです。
JACKET:MIESROHE/PANTS:HER./BAG:SAINT LAURENT/SHOES:New Balance/SHOES CHARM:MONDAY EDITION/HAIR BAND:heyep/BANGLE:JAMIRAY
〈DAY3〉 ずっと気になっていた美術展へ

クラシカルな雰囲気も出る、“甘ボヘ”が最近気分です
“ボヘミアンを甘く着る”のに春からハマってます。繊細すぎないレース、ミニスカよりハーパン、バレエじゃなくてウエスタン風ブーツ。ちょっとメンズライクに振った方が、抜け感が出て大人のバランスに。
BLOUSE:Sea New York/PANT:COS/BAG:soeur/SHOES:TOUT Y EST/NECKLACE:les bon bon/BANGLE:ABISTE
〈DAY4〉 動き回る仕事の日
動きやすくありたい日こそ、ハイブランドのサンダルで気分を上げる
機動力重視でラフになりがちな移動が多い日は、動きやすく気分の上がるPRADAのビーサンでラフなスタイルもリッチに。シアーTはヌーディーピンク。甘すぎず洒落て見える今季イチオシカラーです。
TOPS:Organic Basics/PANTS:N.O.R.C/BAG:KIKIITO/SHOES:PRADA/CHOKER:Hoaw./BANGLE:JAMIRAY
〈DAY5〉 女友達と夜お茶へ

オシャレに気合いが入る日は韓国×パリっぽく
赤のスリットスカートをメインにしたパリっぽい配色に、韓国っぽいガーリーなリボンやシアーソックスの組合せ。クラシカルすぎず、ガーリーすぎない大人な甘スタイルを楽しみたい時のコーデです。
TOPS:Sézane/SKIRT:AURALEE/BAG:MERCEDES SALAZAR/SHOES:PELLICO/SOCKS:Tabio/SCRUNCHIE:TRESSE/BANGLE:CXC
〈DAY6〉 夫とすごすアクティブデート
男のコっぽくなりすぎない甘×スポーティがちょうどいい
白スカートの甘さを活かしたまま、スポーティ要素を追加したい時は黒ではなくネイビーが主役。コンサバになりすぎないようにMiu Miuのキャップや、ラガーシャツを腰に巻いてポイントにしています。
T-SHIRT:PETIT BATEAU/SKIRT:MARIHA/TOPS:INSCRIRE/BAG:AULENTTI/SHOES:CHARLES & KEITH/CAP:Miu Miu/EARRING:PHILIPPE AUDIBERT/NECKLACE:les bon bon/BRACELET:HERMÈS
〈DAY7〉 記念日デート
ドレスワンピはメンズライクな足元でバランスを
ZARAで見てすぐポチったワンピはロングリボンを前に垂らしたり、アレンジ自在。ワンピの時こそ女っぽさとは対極、重めな足元が最近の気分。気取りすぎない=ノンシャランなムードが出るんです。
ONE-PIECE:ZARA/BAG:JAMIRAY/SHOES:Sézane/BANGLE:ARTIDA UDO
たなべさんの小物選びにネオスウィートの秘訣あり!
01.MOTIF BAG
ミニサイズ&カラーレスを選べば
コーデの幅が広がる
じゃらじゃらビジューやハートフォルムなど、茶目っ気たっぷりなデザインやユニークなフォルムのバッグは常にパトロールしていて、カブりにくいインポートものも欠かさずチェック。チープなものだと途端に子どもっぽくなっちゃうので、高見え重視のチョイスが大切! アクセ感覚で使える小さめサイズを選ぶのもポイントです。特にシンプルになりがちな夏コーデにはモチーフバッグが大活躍します。Tシャツ¥9,900(スリードッツ/スリードッツ表参道店)パンツ¥25,300(レッドカード トーキョー/ゲストリスト)ベルト¥17,300(トゥティエ)ピアス/本人私物
02.PEARL ACCESSORIES
真面目すぎない一癖あるものを選ぶ
甘×カジュアルなコーデに合わせるアクセは、かしこまりすぎず、コンサバすぎない一癖あるデザインのパールがおすすめ。ユーモアあるデザインを選んでも、パールだからリッチさは担保。一粒のバロックパールや、大小のばらつきがあるデザイン、モチーフなどを選ぶとコーデのちょうどいいアクセントになります。
03.HEEL SHOES
足元の肌見せで、女っぽさをプラス
シアーなメリージェーン、キトゥンヒール、つま先だけ空いたレトロなミュール、つっかけバレエ…、トレンド感もあり、少し気の抜けた=ノンシャランな足元が大人の甘さに効果的。甘靴代表のバレエやメリージェーンこそ、透けていたり、ちょいヒールだったり、今どきの甘さに更新して取り入れます。1.repetto 2.NEBULONI E. 3.DRIES VAN NOTEN 4.PELLICO 5.Sézane 6.CHARLES & KEITH 7.PIPPICHIC(すべて本人私物)パンツ¥25,300(レッドカード トーキョー/ゲストリスト)
04.HAIR ACCESSORIES
サイズや素材感を選べば
甘派以外も取り入れやすい
シュシュはビッグサイズ、カチューシャは太いか細いか、リボンはベロアかシルク…。ヘアアクセは大きさや素材を限定するのが大人っぽくなる秘訣です。リボンやシュシュなど、アイテム自体が甘いものこそ、ちょっとエッジの効いたものを。パリガールのようなバブーシュカはここ最近のトレンド。一点投入で新鮮な甘さを楽しめます。ニット¥24,200(アルアバイル/アルアバイル)パンツ¥41,800(アニエスベー)ピアス¥33,000(アルティーダウード)リング/本人私物
撮影/土山大輔(TRON) スタイリング・モデル/たなべさおり ヘアメイク/小松胡桃(ROI) 取材/北山えいみ 編集/大島滉平 撮影協力/CENTRAL BURGER SHOP 再構成/Bravoworks,Inc.
※掲載のエルメス商品は本⼈私物です。ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。
※CLASSY.2025年8月号『たなべさおりさんの「ネオスウィート」』より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。