じつは間違ってたかも…「日焼け止め」正しい塗り方は【パウダーUVの場合】

「焼けるのは塗り直し不足かも…」そんな人には、手軽に重ねられるパウダーUVが最適。メイクの上から使えて、汗にも崩れにくい。頼れる2つと、正しい塗り方のコツをご紹介!

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塗り直しにおすすめパウダーUV

【アネッサ】パーフェクトUVブラッシュオンパウダーSPF50+・PA++++ UV耐水性★
メイクの上からも手軽に使えるブラシ一体型のパウダー。軽さのある紫外線散乱剤と表面加工処理の独自の技術で、ふんわり軽いつけ心地を実現。テカリもオフ。汗、水に強いウォータープルーフ仕様。3g ¥3,498〈編集部調べ〉※マツキヨココカラ&カンパニー限定(資生堂)

【エトヴォス】ミネラルUVパウダーSPF50・PA++++
透明感が高いアミノ酸コーティングパウダーとくすみを払うイエロー&グリーンのパール効果で、重ねても厚塗り感なし。ヒト型セラミドなど8つの保湿成分配合で、しっとり感&さらっと仕上がりを両立。全3色(写真のスノーホワイトのみ数量限定)5g ¥3,630(エトヴォス)

\塗り直しのポイント2つ/

Point.1

汗や皮脂をティッシュオフした後、崩れやすいTゾーンから外側に向けてパウダーを塗布。こすらないよう、薄くミルフィーユ状に重ね塗りをすると効果的。

Point.2

焼けやすい耳や首、うなじにも忘れずにオン。耳の細かな凹凸にフィットするように、パフを折り曲げたりしながら軽くポンポンとのせていくのがポイント。

教えてくれたのは…

慶田朋子先生

銀座ケイスキンクリニック院長。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。豊富な知識と丁寧でわかりやすい説明でTVや雑誌でも大活躍の美ST世代ドクター。

朝や出掛ける前に丁寧に日焼け止めを塗っていても、汗や皮脂、摩擦で落ちていくので、2~3時間ごとに塗り直しが必須です。さらに耳や首、足の甲など、見落としがちなパーツも隙間を作らずしっかり塗布を。最近は塗り直しに便利なアイテムが充実しているので、外出先や時間など、自分のライフスタイルによって使いやすいものを賢く選びましょう。

2025年『美ST』6月号掲載
撮影/久々江 満 イラスト/saaya 取材/佐藤理保子 再構成/Bravoworks,Inc.

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