俳優・平山祐介さん「実はケーキやスナックなどお菓子が大好きなんです」
映画『キングダム』など話題作への出演が相次いでいる俳優・モデルの平山祐介さん。2023年にスタートさせた自身発のプロジェクト「TAMAU(タマウ)」第二弾は、ニュージーランド生まれのヘルシースナックブランド「TOM&LUKE(トムアンドルーク)」とのコラボスナック。登山がきっかけというコラボの背景や、パパでもある平山さんがこのスナックを持参して息子さんとお出かけしたいスポットについてなど、たっぷりお話を伺ってきました。
前回のコラボのお話はコチラ
▶『VIVANT』でも話題! 平山祐介さんスペシャルインタビュー
——「TAMAU」第二弾プロジェクトは、まさかのスナック(編集部注:スナック菓子ではなく、間食の意味)。甘い物などあまり食べないストイックな食生活を送っているイメージだったので、前回のnahrinに続き、今回のコラボも意外でした。
『登山で頂きメシ!』というテレビ番組に出演したとき、TOM&LUKEさんの「フルーツ&ナッツ チョコレートスナックボール」を朝食代わりに持参したのが、コラボのきっかけなんです。登山って、たとえばご来光が目当ての方がわかりやすいですが、普通に朝5時くらいから登り始める人がたくさんいらっしゃるんですよ。朝が早いと悠長に朝食を食べていられないし、そもそも山には落ち着いて食事する場所もないじゃないですか。そんなシーンでも朝食代わりにパッと腹ごしらえが叶うものはないかな、せっかく自然のなかで過ごすなら口にするものもナチュラルで体に良いものがいいよなって考えたとき、以前Biopleさんの展示会で出会ったTOM&LUKEのチョコレートスナックボールがマッチするな、と。それが縁でコラボにつながりました。
撮影の数日前に平山さんの手元に届いたばかりの唯一のサンプルの開封の儀に、編集部も同席。
——そうだったんですね。今回のコラボスナックはどんな特徴があるんですか? 推しポイントがあれば、教えてください。
デーツとカカオ、アーモンドが主原料で、まるでブラウニーみたいに濃厚なチョコ風味のボールにココナッツがまぶしてあるおやつなんです。推しポイントとしては、ドライデーツで甘みをつけていること! デーツはしっかり甘いのに血糖値を緩やかに上げてくれるからヘルシーなんです。あと、チョコとは違ってドライデーツは溶けにくいから、手に取ってもベタベタせずに食べやすい! TOM&LUKEさんのチョコレートスナックボールは3種のフレーバーがあるんですけれど、今回のコラボでは、一番人気のオリジナルダークとダークストロベリーをアソートにしました。



——限定のパッケージデザインも可愛いですね!
そもそもTOM&LUKEさんのパッケージデザインが、性別や年齢問わずに持ちやすいおしゃれなデザインなんです。それに僕の息子がモチーフになっていて、イラストレーターのオガワナツミ(@ogwillust)さんに描いていただいているTAMAUくんのイラストをどう絡ませようかな、と試行錯誤しました。TOM&LUKEはニュージーランドのブランドなので、TAMAUくんの帽子にニュージーランドの国旗をあしらったり、TAMAUくんがニュージーランドで人気のアクティビティ6種を楽しんでいる様子をこのコラボのために描き下ろしてもらいました。個包装にしているのもポイント。5歳の息子と公園などに遊びに行くと、もう泥だらけになるんです。できれば手を洗ってから食べてほしいけれど、遊びに夢中でなかなかタイミングが取れないことも。また、その場で仲良くなった子とお菓子を交換したりするシーンがありますよね。個包装なら息子の口にポンと入れてあげられるし、配ったりもしやすいんじゃないかなと。ちなみに、ハート形の透明の窓から中身が見えるようにしたところも注目ポイントです!
撮影では思わず「カッコいい」という声が漏れてしまうと、「女性誌っぽいですね~(笑)」と☻。
——VERY読者も自分と家族の健康のために、ヘルシースナックへの関心が高いです。モデルとしても活動している平山さんご自身が間食をするとき、また5歳の息子さんにおやつを食べさせるときに意識していることってありますか?
僕は鍛えていることをSNSなどで投稿していることもあり、ストイックに思われがちなんですけれど、ケーキやアイスなどおやつが大好き(笑)。息子もポテトチップスやチョコなど、お菓子が好きです。離乳食の頃は、妻がなるべく市販のものは与えず、ほぼ手作りで頑張っていたからか、たとえば牛乳の銘柄が変わると飲まないこともあったくらい、味に対する感覚が鋭かったんですよ。でも、5歳にもなるとファーストフードも食べるようになって、良いか悪いかは別として、何でも飲めるようになりました(笑)。僕自身がおやつでお腹を満たすよりもごはんをいっぱい食べろ、という家庭で育ってきたので、間食については息子にもメリハリをつけてほしい、と思っていますね。
我が家では週末はポテトチップスやチョコなども含めて好きなおやつを食べたり外食も楽しむんですけれど、平日は家で作った食事が基本。息子は大好きなお菓子があると食事を残してお腹の容量をとっておこうとするんです。まずは食事をしっかり摂ってほしいので、最近は平日のおやつは週2回、自宅学習をやった後だけという習慣をつけるようにしています。息子には体に良いものを食べさせたい…、という親心が頭をもたげたときも、このコラボスナックならナチュラルなので安心です!
——今後、このスナックをお供にご家族で登山するとしたら……?
息子とはそろそろ一緒に登山したいですね。一昨年だったかな? 高尾山のなかなかハードなルートを登ったとき、小さなお子さん連れのご家族がいたので声をかけたら、なんとその子が5歳だったんですよ。息子を見ているととてもじゃないけれどまだ山道を1〜2時間も歩けるようには思えないから、まずは高尾山のケーブルカーである程度登れる簡単なコースからがいいかな。ケーブルカーに乗るのも楽しいだろうし、散歩の延長レベルの運動量だけど都会にはない自然の景色を楽しめるのもいいですよね。あとは頂上まで登ると、やっぱり達成感が感じられるじゃないですか。「登山って、面白い!」と思ってもらって、段々と歩く距離を延ばしていけたらいいし、その達成感が登山以外でも何かを達成する原動力になってくれたら、なおいいですよね。
息子さんが成長していろんなことが一緒にできるようになっていくのも楽しい、と話す平山さん。
——もうすぐゴールデンウィーク。平山さんと同じで未就学児を育てているママに向けて、コラボスナックをお供にお出かけするのにぴったりなスポットを教えてください!
僕はバイクが好きなんですけれど、栃木県にある「モビリティリゾートもてぎ」というサーキットが併設されているテーマパークがおすすめ。宿泊もできるし、本格的なアスレチックもあります。ミニバイクやジープに乗ったりもできるし、雨が降ったときは中で過ごせるエリアもある。宿泊施設もすごくキレイなので、パパと子どもが遊んでいる間にママはゆっくり、なんてこともできて心地よく過ごせるんじゃないかな(笑)。ゴールデンウィークは交通渋滞があるから厳しいかもしれませんが、普段なら都内から車で2時間半もあれば行けるので、日帰りで行くこともありますね。
息子は最近、アスレチックがすごく好きなんです。都内だと新宿中央公園によく行きますね。5歳児でもなかなかクリアできないポイントがいくつかあって「できない!」と大泣きされたり、後ろに子どもたちの列がつっかえだして「白い目で見られているんじゃないか……」とつい気になったり、親の根気が試されるな、と葛藤しています(笑)。お子さんが少しでもできないとすぐに手を差し伸べるスマートな親御さんもいらっしゃるんですけれど、僕は息子になるべく自分の力で頑張ってほしいから、手を差し伸べるのを必死で我慢。「押さえててー!」と泣きながらも、何とか自分の力だけで頑張って、先日ついに全部クリアできるようになったんです! 「自分の力でクリアできると、うれしさが違うだろ⁉」と声をかけたら、「僕、すごく気持ちが温かくなった!」なんて涙の跡がついたまま笑ったりしてくれるので、ほろっときたり。また1週間後に行くと、やっぱり「助けて〜」と泣きつくんですけれど、先週より半分くらいの時間でクリアできるようになるんですよね。我慢した甲斐があったな、なんて思っていますね。
溶けにくいから、これからの季節にも!
「TOM&LUKE ×TAMAU チョコレートスナックボール2 種アソート」88g¥810※税込
ニュージーランド発のヘルシースナックブランド「TOM&LUKE(トムアンドルーク)」と、平山さんのプロジェクト「TAMAU(タマウ)」によるスペシャルコラボが実現! デーツ×カカオ×アーモンドを主原料とするチョコレートスナックボールは乳製品不使用で、一番人気フレーバーのオリジナルダークとダークストロベリーの2種がアソートに。「個包装だから、必要なだけバッグに入れておくのもおすすめです」と平山さん。
※2025 年 4 月 1 日(火) からTOM&LUKE (@tom_and_luke_jp)公式 WEB STOREにて数量限定発売
平山祐介
ひらやまゆうすけ 1970年11月15日生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、企業勤めを経てモデルの道へ。1995年パリコレデビュー。以後、俳優としてもキャリアを積む。雑誌では『OCEANS』などに長く登場し、男性からの支持も厚い。ドラマ『VIVANT』『相棒』や映画『キングダム』など、話題作に出演! 4/8スタート「人事の人見」(フジテレビ系・火曜9時)第1話にも出演。インスタグラムは@yusukehirayama_、個人プロジェクト「TAMAU」のインスタグラムは@tamau___。
撮影/イ・ガンヒョン 取材・文/亀井友里子 撮影協力/COOKIE TIME HARAJUKU
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