コロナウイルスの流行を経て一気に普及し、定着したリモートワーク。「夫婦2人ともリモート」なCLASSY.世代夫婦も増えています。限られた住居スペースでも「2人でお仕事」の時間がより快適になる方法を、実例をもとに考えてみました。

お部屋を紹介してくれたのは…
Mさん夫妻（妻30歳・IT企業勤務／夫31歳・IT企業勤務）
ともにIT企業勤務で週3日は2人ともリモートというMさん夫妻。妻はダイニング、夫は寝室と別室で仕事をしているのでリモート会議などの音声も気にならず、理想的な環境。「私はダイニングに仕事用具を入れた移動式ワゴンを、夫は自分でデスクをカスタマイズしてコンパクト＆快適なワークスペースを作りました」（妻）

【リモート頻度】夫婦ともに：週4日

「楽な姿勢でPC作業ができるチェアとスタンドを。スマホも確認しやすいようスタンドに。コードを固定できるフック、手の届く場所に移動式キャビネットを置いています」（妻）

「PCから離れられない職種なので、デスク回りツールを厳選。ディスプレイの上にはマイク付きカメラとLEDライトを。リクライニング機能とフットレスト付きのチェアに腰痛予防のクッションもプラス。作業の合間に休憩できます」（夫）

「平日ランチはサラダや麺類などすぐに食べられるメニューが中心。ピクルスやナムルなど常備菜をストックして野菜も忘れずに」（妻）

「2人ともリモートのいいところは、話せる時間が平日でもちゃんと確保できるところ。休憩時間は2人で甘いものを食べたり猫に癒されてます（笑）」（妻）

「普段は夫と私のデスクを背中合わせに置いて仕事をしています。2人の会議が重なる時はマンションの共用部に。24時間使えるワークスペースとカフェがあるので、かなり活用しています」（CLASSY.LEADERS・中村真優さん／27歳・IT関連勤務）

「彼は寝室のレイアウトを変えて作ったワークスペースで、私はリビングで仕事。平日も家にいると困りごともすぐに相談でき、その時々の忙しさにもお互い気づけるので支え合える気がします」（CLASSY.Couples・平井萌優さん／30歳・製薬会社勤務）

2LDKの平屋をDIYでリノベーション。夫は寝室、私はLDで仕事をしています。さらに集中したい時はスクリーンカーテンで部屋を仕切って。DIYだからこそ仕事もしやすい空間がつくれました。（神里 優さん／31歳・デザイン会社代表）