女優からの指名が絶えない人気ヘアメークに聞いた「透明感のある肌づくり」
なかなか晴れないくすみやレーザーで消し切れなかったシミ。やっぱり透明感は根気が必要?——大丈夫、まるでそこになかったかのように消えるマジックがあるのです。信頼を集める同世代メークさんに、魔法のテクを教えてもらいます!透明感の総仕上げにトライして。
◆あわせて読みたい
▶【敏感肌の救世主】シミ・くすみが気になったら揃えたいコスメ
くすみを均一に、シミはオレンジで消去、モヤモヤはぼかして!
点と面の3段階で消すと透明感をキープできます
年齢を重ねるほど、シミ、くすみ、肝斑…さまざまなノイズが地層のように重なって、スキンケアはもちろん、美容医療でも完全に消すことは無理かもと思ってしまう人が多いです。そこで思い出してほしいのが、メークのパワー。上手に使うと本当にクリアで透明感あふれる肌が実現します。ファンデだけで何もかも消そうとすると厚塗りになり老けて見えがち。
まず下地とファンデで薄くカバーして、消えないものだけコンシーラーでミニマムに消します。その時も、シミの種類によって色やアイテムを使い分けると透明感を損なわず自然に消えますよ。選び抜いた3つのコスメとともに、実際にモデルや女優さんの撮影に使っているテクニックをお伝えします!
シミ、くすみ、肝斑が…こんなに「すぐ消え」!
使ったコスメをご紹介
1.撮影のあとモデルさんから「今日のファンデ何だったの?」って電話がかかってくるくらいイイ!
9色展開!
カバー力を備えつつ素肌っぽいフロストマット肌に。ジャストなトーンが見つかる色展開と長時間崩れにくいのが魅力で、使うと良さを実感。ラスティングジェルクリーミィファンデーション全9色 SPF23・PA++ほか ¥6,050(RMK Division)
2.「今使った下地どこの?」って必ず聞かれるんです
どんな肌にも!のびよく、馴染む
24時間崩れないツヤ肌を仕立て、潤いと輝きに満ちた仕上がりを叶える下地。乳液のようななめらかテクスチャーで馴染み抜群。ディオールスキンフォーエバーグロウヴェール SPF20・PA++ ¥7,150(パルファン・クリスチャン・ディオール)
3.私このパレット、何十人にもすすめました
さまざまな悩みに特化した6色のカラー設計で点在するシミを簡単にカバーできて便利!今回は02の中間~やや暗めカラーを使用。明るめカラー01もあり。シームレスフェイスパレット01(左)、02(右)各¥6,490(セルヴォーク)
教えていただいたのは…
広告、雑誌など幅広く活躍する同世代メークさん。洗練されたテクに女優やモデルから指名が。著書に『38歳からしたいメイク』(すばる舎)。
\美ST世代女優&モデルが信頼の肌作り/
2023年12月号
美STでは井川遥さんやSHIHOさんのメークを担当。肌悩みを自然かつ的確に消し、知的で上品に見せる肌作りに定評があります。
2024年『美ST』5月号掲載
撮影/奥村恵子〈人物〉、さとうしんすけ〈静物〉 モデル/小畑由香里 メーク/佐々木貞江 ヘア/左右田実樹 スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo) 取材/吉田瑞穂 編集/矢實佑理
◆あわせて読みたい