【坂東龍汰さん】「僕は壁を作らないタイプ。すぐ友達になれるほうだと思います」【スペシャルインタビュー】
‘24年2月に開幕する舞台『う蝕』に出演する坂東龍汰さん。2回目のインタビューでは、ドラマ、映画で活躍し忙しい日々を過ごされている坂東さんが実践している〝ウェルビーイングなこと〟やご自身のキャラクターについて、お話をお聞きました。
――CLASSY.ONLINEに登場していただくのは初めてです。ご自分の性格をひと言で言うとどんな性格だと思いますか?
僕は壁を作らないタイプなので、とっつきやすいと言っていただくことが多いですね。すぐ友達になれるほうだと思います。コロナ禍で外出を控えるという時期があってからは、一緒にいて心地いい友達と深い交流を楽しむようになりました。
――CLASSY.では〝ウェルビーイングなライフスタイル〟を発信していますが、メンタル面・フィジカル面、両面で実践しているウェルビーイングなことがあれば教えてください。
そうですね、僕は人に興味があって。ご縁があって出会ったならその人の面白いところや素敵な部分を知りたいですし、魅力を引き出せたらいいなと思いながら仕事現場にいるので、僕の周りの人が一緒にお仕事して笑ってもらえたり、「面白かったな、また一緒に仕事したいな」と思ってもらえるように無意識に行動しているように思います。プライベートの時間もそうですけど僕を起点に場が楽しくなったり、笑顔が増えたらいいなと思います。たまにテンションが上がりすぎて、マネージャーさんに止められることもあるんですけど、盛り上がるとすごく楽しくなっちゃうタイプなんです(笑)。自分自身がまずすごく楽しくなって、それで周りまで笑ってくれたらいいなと思ってます。
――「これがあると頑張れる!機嫌がよくなっちゃう」というモノ・コト・人は?
僕は最近、焼肉ブームなんです。少し前まで飛騨高山のほうで映画を撮影していたのですが、飛騨牛が美味しくて。主演の映画で毎日緊張で張り詰めていましたし体力的にも大変でしたが、食事がおいしかったのでやり切ることができましたね。その時にやっぱり食って大事なんだなと改めて感じて、東京に戻ってきてからも焼肉だけじゃなくて、美味しい食事を食べている瞬間はすべてを忘れてリフレッシュしています。
――毎日お忙しいと思いますが、疲れた時のリフレッシュ方法を教えてください。
車を借りて郊外までドライブに行って、サウナや温泉に入ったりしてリフレッシュすることが多いです。今年は友達数人で奥多摩のほうまで泳ぎに行ったりもしました。都内だとやっぱりサウナが一番かもしれないです。多い時だと週に2、3回通っています。
――アラサー世代中心のCLASSY.読者より少し年下の坂東さんですが、好きな女性のタイプを教えてください。
坂東 僕はおおらかに受け入れてくれる優しい方に惹かれますね。姉がいるせいか弟キャラというか、甘えさせてくれるような方だったらより仕事の疲れを吹き飛ばしてもらえて、頑張れるんじゃないかなと思います。草原だったり野原が似合うような、麦わら帽子をかぶせたくなるような女性がタイプです。僕がはしゃぐタイプなので一緒にはしゃいでくれて、笑いのツボが同じだとすごく嬉しいなと思います。
坂東龍汰
‘97年5月24日生まれ 北海道出身●’17年俳優デビュー。’18年、『花へんろ 特別編 春子の人形』でドラマ初主演。22年、『フタリノセカイ』で映画初主演を務め、第32回日本映画批評家大賞の新人男優賞(南俊子賞)を受賞。最近の主な出演作は映画『春に散る』『バカ塗りの娘』、ドラマ『リバーサルオーケストラ』『王様に捧ぐ薬指』、舞台『三人姉妹はホントにモスクワに行きたがっているのか?』など。公開中の映画『首』(北野 武監督)、ドラマ『きのう何食べた? season2』に出演。
『う蝕』公演情報
「う蝕」とは虫歯のこと。フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考とした、男性6名による濃密な不条理劇●作:横山拓也 演出:瀬戸山美咲 出演:坂東龍汰 近藤公園 綱啓永/正名僕蔵 新納慎也/相島一之 ‘24年2月10日(土)~3月3日(日)シアタートラム/兵庫・愛知でも公演。
【衣装】シャツ¥49,500ベスト¥53,900パンツ¥64,900(すべてETHOSENS of white sauce 03-6809-0470)
撮影/木村 敦 ヘアメーク/YOSHi.T スタイリング/髙木阿友子 取材/門脇才知有 構成/中畑有理(CLASSY.編集室)