オバ見えの原因は「ぱっちり目」だった！イタく見えない令和の正解アイメイク

可愛いぱっちり目に仕上がる「縦盛り」のアイメイク。やりすぎると年齢と釣り合わず「おばぶりっこ」の原因に…。そこで今回は品のある女性らしいメイクが得意な只友謙也さんに、大人に似合うアイメイク術を教えてもらいます。縦より横を意識することですっきり知的な美人顔に。美ST読者が挑戦してみました！

縦盛りの目が実は老け見えの原因に。「写真を撮ると目が小さく見えてしまう気がして、目を大きく見せたいあまりアイラインはしっかり、マスカラもボリュームタイプひと筋でした」（小林さん）

使用するのはこちら
温かみのあるベージュが目の横幅を強調し、繊細ラメが上品な輝きをプラス。ザアイシャドウパレット 004 ¥6,820（アディクション）

温かみのあるベージュで横幅を強調
AとBを手の甲で混ぜ二重幅に。下まぶたは目尻のみアイラインを入れ、その下に影をつけるようにA をのせます。

長めのラインが横顔も魅力的に
繊細に細く長くラインを引くことで目の横幅が強調され顔が締まって見えます。柔らかいグレーのライナーで影をつけるように描くと上品さも加わります。ラブ・ライナーリキッドアイライナーR4 モカグレージュ ¥1,760（msh）

外側に毛を流すように塗布して
毛流れが外に向くようにマスカラを塗ることで、目元に抜け感が生まれ知的美人に。小回りが利くブラシで洗練されたまつ毛が完成。ラッシュパワーマスカラロングウェアリングフォーミュラ ♯ 01 ¥4,180（クリニーク）

「年齢を重ねるとどうしても目周りにたるみが出て優しい目元になりがち。目の横幅を伸ばすことで、締まった印象に仕上がります。眉やまつ毛は繊細にメークすることで清潔感が生まれ、知的なイメージに変身できます」（只友さん）

上品な好印象メークが得意。アシスタント時代に大手結婚相談所でプロフィール写真のヘア・メークも手掛け、婚活メークのプロとしても注目。

2023年『美ST』8月号掲載撮影／岡本俊〈人物〉、静物／大槻誠一〈静物〉　ヘア・メーク／只友謙也（Linx）　スタイリスト／槇佳菜絵　取材／関根実凡　編集／増野玲奈