意外と知らない【クサくならない体の洗い方】頻度は?ポイントは?

自己流になりがちな体の洗い方。若い頃に比べて皮脂の分泌量が減っている40代50代は、ゴシゴシ洗いしすぎると皮膚を痛めてしまう恐れも。ニオイ対策に必要なボディウォッシュタオル洗いの頻度や、普段の洗い方のポイントなど、『臭くならない洗い方』をドクターにお伺いしました!

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ニオイが気になるからってゴシゴシ洗いはNG!

よく泡立てて手で優しく洗っていればほとんどのニオイは取れますが、週に一回程度はボディウォッシュタオルの使用もニオイ対策には必要。特にニオイが強い脇やデリケートゾーン、首の後ろ、胸の前などは丁寧に洗いましょう。

① 泡を転がすように手で優しく洗う

よく泡立て、手で泡を動かすようにして洗います。泡立てることで洗浄力が増し肌への負担が最小限になります。

②肌に刺激の少ない柔らかいボディタオルを使う

皮膚を傷つけてしまうので、ゴワゴの合成繊維のタオルは避けて、敏感肌用に設計されたものを使うのがベター。

③湯船で皮膚を軟らかくしてから洗うのが◎

体を洗う前に一度湯船につかって、角層をしっかり水でふやけさせておいた方が、汚れが落ちやすくなります。

正しい体の洗い方を教えてくれたのは▶︎▶︎

銀座ケイスキンクリニック院長 慶田朋子先生

2023年『美ST』7月号掲載 取材/西岡直美、佐藤理保子、菊池真理子 イラスト/まるはま 編集/漢那美由紀、増野玲奈

美ST