【ブラウスコーデ12選】今年人気のデザインや着こなしは?
アウター要らずの気温になり、ますます高まるブラウス熱。コンシャスな袖や襟、ふんわりと広がるシルエットが映える季節になりました。そこで今回は、そんなブラウス主役の季節を思い切り楽しむべく、さまざまなシーンやニーズに合わせたブラウスコーデを集めました。ぜひ着こなしの参考にしてくださいね。
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今年狙うべき「デザイン」は?
立体感がパワーアップした「ボリューム袖」
撮影/須藤敬一
今年の春は、袖のふんわり感を構築的に仕立てたデザインが目白押し。思い切ったボリューム感にともなってモード感もアップし、スタイリング全体が最旬の表情に更新されます。
体型カバーに頼れる「フレアシルエット」
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
身体の線を拾わないハリのある素材感も、ブラウスならではの大きな魅力。とくに今季は裾にむけてふんわり広がるデザインが豊富で、いちばん悩ましいお腹やヒップ周りのカバーにうってつけ!
今年らしい「着こなし方」は?
ジレやベストで今年っぽさを底上げ
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
今年の流行アイテムであるジレやベストは、スリーブがないデザインが功を奏して、ブラウスとの相性が抜群。互いに存在感を引き立て合う、今季いち相思相愛の合わせです。
【シーン別】ブラウスコーデ3選
カジュアルにも上品にも幅広く着こなせるのは、ブラウスの魅力のひとつ。シーンに合わせたおすすめスタイリングをご紹介。
【scene.1】 ひとり時間満喫の日には…
ジレとの重ね技でモードな印象に
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
ボリューム袖だけでも十分に旬なスタイリングだけれど、同じく今季の顔であるジレを合わせれば完成度が格段にアップ。いつも甘めに着こなしていたブラウスも、新鮮な表情で着こなせるはず。
【scene.2】取引先で打ち合わせの日には…
ミニマル襟×ウエストインできちんと感◎
撮影/木村 敦(人物)
もともとオンオフ問わず活躍してくれるブラウスですが、ミニマルな襟のデザインならばきちんと感もひとしお。フォーマル寄りのシーンでも不足ありません。逆にウエストアウトしてカジュアルダウンすれば、普段のお出かけにも活躍。
【scene.3】子どもとお出かけの日には…
甘めデザインをエフォートレスに着崩して
撮影/木村 敦(人物)
ラクチンなスタイリングで過ごしたい日こそ、コンシャスなブラウスを投入。太めラインのパンツをゆるく合わせても、主役のブラウスが上品さと可愛らしさをしっかりキープしてくれます。
【華奢見え】ブラウスコーデ3選
体の線を拾わないボリューム袖やフレアシルエットなど、旬のあしらいがそのまま体型カバーに直結! ボトムスでメリハリをつけると、さらなるスタイルアップに繋がります。ブラウスを使った華奢見えコーデのポイントとは?
ただ隠すだけじゃない
スタイルアップを叶えるメリハリが秀逸
撮影/渡辺謙太郎
フレアに広がる身ごろだけでなく、袖もラインを拾わない立体的なスリーブに。全体的にふわっと広がるシルエットだけれど、センターの縦ラインや袖口の絞りが効いて、膨張感がありません。ボトムスは黒のスティックパンツでしっかり締めて、メリハリを。
カバー力も旬なあしらいも◎
ディテールの隅々に技あり
撮影/渡辺謙太郎
お腹、お尻のラインを拾わず、すとんと落ちるようなシルエットが上品。大ぶりな襟が肩幅を華奢に見せてくれるので、肩まわりや二の腕が気になっている人にもおすすめ。また、サイドのスリットが脚長効果にも一役買ってくれるので、全方位でスタイルアップが叶う優秀ブラウス。
お腹を隠しながら腰位置を高く
文句なし圧倒的な脚長効果
撮影/渡辺謙太郎
ミニ丈のニットをレイヤードしたようなデザインは、お腹のシルエットをカモフラージュしつつ、腰位置を高く見せてくれる秀逸な1着!さらに大ぶりの襟も視線を上に引き上げてくれるので、スタイルUP効果は抜群。全身モノトーンでまとめるとよりスタイリッシュな印象に。
【重ね着】ブラウスコーデ
ブラウス1枚では肌寒い日はもちろん、着こなしがマンネリしてしまった際には重ね着が有効です。襟や袖のないジレやベストなら夏もOK! 洒落見えアップにも効果的なレイヤードスタイルをご紹介。
ブラウス×ジレ
撮影/三瓶康友(人物)
ふんわり袖のブラウスに重ねるならば、迷わずにジレ一択! どちらもトレンド色の強いアイテムだけれど、トゥーマッチにならず互いの魅力を引き立てる合わせです。上半身にボリュームがでるので、ボトムスや足元はすっきりミニマルに。
ブラウス×スウェットトップス
撮影/遠藤優貴〈MOUSTACHE〉
大きな襟がポイントになったブラウスは、クルーネックのスウェットからのぞかせるのもおすすめ。カジュアルに傾倒しがちなスウェットも、ブラウスを挟めばきちんと感のある印象に。甘めな着こなしばかりでマンネリしてしまった時にもおすすめのアレンジです。
ブラウス×グレーカーディガン
撮影/佐藤航嗣〈UM〉
大ぶり襟とカーディガンの好相性は言わずもがなですが、とくに襟に甘さが効いているデザインが特徴のブラウスにはグレーなどのニュアンスカラーで馴染ませるのがおすすめ。スカラップやレースなどの甘ディティールも上品に映えます。
【モノトーン】ブラウスコーデ3選
ブラウスの醍醐味でもある“甘さ”には、黒の重さを抜いてくれる効果も。ブラウスがあれば、黒多めのスタイリングでも春らしい華やぎのあるスタイリングに。年中モノトーン派のあなたは必見です!
ふんわり透けるレースが
黒の重さを軽やかに
撮影/渡辺謙太郎(人物)
足元のロングブーツまで全身黒でまとめたワントーンでも、レースの透け感が重さを払拭。こうしたドラマティックなブラウスが1枚あれば、手持ちのシンプル服も一気に華やぐ! 夏前まで重宝しそうなアイテムです。
コンシャス袖の魅力が引き立つ
相思相愛の組み合わせ
撮影/木村 敦(人物)
ブラウス×細身パンツのワンツーコーデばかりでマンネリ化していた人におすすめなのが、ふんわり袖のブラウス×オーバーオールの組み合わせ。一見、難しそう…と思う人も多いかもしれませんが、実はこの春おすすめの好バランス。オーバーオールの素材次第ではフォーマル対応も可能!
ミニマルだけど効果は絶大!
アクティブコーデが一気に華やぐ
撮影/渡辺謙太郎(人物)
黒スウェットとジョガーパンツのスポーティなコーデも、首元にちらっとレース襟をのぞかせるだけで一気にアカ抜けた印象に。甘さたっぷりのブラウスは敬遠しがちな人にもおすすめです。
まとめ
着るだけで気持ちをアップさせてくれる、体型カバーもできる、オンオフでの着回しもできる… 私たちがこれほどブラウスにハマってしまうのも納得ですよね。さまざまな着こなし方をチェックして、この春のおしゃれを楽しんでみて!
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文/磯部薫
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