酵素浴にハマり中! 女優・山本舞香ちゃんが私生活や美の秘訣を語る♡

自由奔放な無邪気さと唯一無二のフレッシュな輝きを放つ、女優・山本舞香ちゃんがbisにカムバック。こだわりの美容法や、春に挑戦したいことについて語っていただきました。

山本舞香ちゃんにインタビュー♡

――今回の撮影はいかがでしたか。

まず今回の撮影でビックリしたのが、目元がほぼすっぴんだったこと。アイラインもマスカラもしない撮影は初めてだったので、とても新鮮でした。本当は「これで大丈夫?ちゃんと顔できてるの?」と不安でしたけど(笑)。

――衣装も春らしく可愛らしい感じでしたよね。

どの衣装も好きな雰囲気でした。bisの撮影はいつもコーディネイトの勉強になるんですよね。トレーナーの下にジャケットを着て、ボトムスはタイトめのスカートにニーハイのタイツを組み合わせるなど、普段でも取り入れられそうだなと思いました。衣装もbisらしく可愛らしいテイストだったし、自分が着ているときはどんな感じになっているか、誌面が楽しみです♡

――今回の撮影テーマは「tiny=小さい」だったのですが、舞香ちゃんにとって小さいと聞いて思い浮かぶものはありますか?

私自身、身長が低くて小さいので、なるべく身長を高く見せようという努力はしています。小さいと少し体重が増えただけでも見た目ですぐにわかりますし、焦ります。

――具体的に、どんな努力をしているか教えてください。

ヒールの靴を履いたり、服のバランスを考えたりはします。オーバーサイズの服は好きなのですが、ダボッとしすぎていてもメリハリに欠けるのでどうかなと思うようになってきました。最近では、自分の身長に合う服を選ぶように。たとえば、トップスだったらマイクロ丈かジャストサイズを選んで、ストレートデニムを合わせるとか。身長を高く見せようというよりは、服でスタイルをよく見せたいなとは思いますね。

――小さくて可愛いお気に入りのファッションアイテムはありますか?

バッグは小さめですね。バッグすら持たないことも多くて、普段はスマホと鍵しか持ち歩いていません。スマホケースが財布代わりになっているんです。だから、カードも免許証もスマホケースに入れています。だいぶ身軽ですね(笑)。

――自分のなかで、ファションの小さなこだわりは?

作品に入っていないときはネイルをします。役によって爪はシンプルにしないといけなかったり、ネイル自体してはいけなかったりするので、作品に入っていないとき限定ですが。ネイルだけではなく、ほかにもいろいろと変えたいなとは思っています。ただ、エクステをつけても、だいたい1週間くらいで飽きちゃう。ネイルも派手なデザインやビビッドなカラーが好きなのですが、実はすぐ飽きちゃうんですよね(苦笑)。春にしたいネイルは、ベースがベージュで、細いフレンチなどのシンプルな感じ。最近では爪を細いフレンチでグルッと囲むデザインが可愛いなと思っています。

――あと、舞香ちゃんにとって小さくて可愛い存在といえば、やはり愛犬ですよね。

チビ達は本当に可愛いです。マルプー(マルチーズとプードルのミックス犬)とティーカップ・プードルは、2歳と3歳になりました。今年の冬は寒かったので、2匹とも風邪をひいたらしく、鼻水を垂らしていたので、焦ってすぐに動物病院へ行きました。私は寝ることが大好きなのですが、チビ達もいつも一緒に寝ています。私が寝室に入るとベッドに向かって走ってきて、布団を開くとパッと潜り込むんです。そして、ちゃんと顔を布団の外に出して寝ている様子が可愛くて。朝起きると、横にいたはずの子が違う場所に移動していて、違う子が私の腕枕で寝ていたりするのも可愛い♡毎日チビ達と暮らすことで幸せを感じています。

――ワンちゃん達と一緒に寝ていると、肩が凝ったりしそうですが……。

凝りますよ!(笑)寝ているときはつぶさないようにすごく気を使っているので、体がバキバキになりますが、可愛いからいいんです。私が整体に行けばいいだけのことだし! 私が寝室に行く前、歯磨きをしている段階でチビ達は「あ、もうすぐ寝室に行くんだな」とわかるようで、寝室の前のドアをずっと前足でカリカリして待っているんです。その様子もとっても可愛くて愛おしいです♡

小さな楽しみやボディケアは?

ジャケット¥177,100、ドレス¥177,100/ともにイザベル マラン イヤーカフ¥34,100/スワロフスキー・ジュエリー(スワロフスキー・ジャパン) チョーカー¥67,100、リング¥67,100/ともにロジェ ヴィヴィエ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)

――それでは、普段の生活のなかで、小さな楽しみはありますか?

お風呂ですね。帰宅すると、絶対にすぐお風呂に入ります。外気に触れた体のままで自分の部屋に入るのが嫌で。お風呂でこだわっていることといえば、入浴剤かな。今はクナイプのラベンダーの香りがお気に入りです。

――ボディケアなどでハマっていることは?

酵素浴にハマっています。おがくずの中に入って、汗をかくと、本当にすっきりするんですよ。一時期、サウナにも岩盤浴にもハマったのですが、サウナは暑すぎて長時間は入れないし、汗なのか蒸気なのかわからない。岩盤浴は汗が出るまでに時間がかかる。でも、酵素浴なら25分くらい入っているだけで、有酸素運動を2~3時間したのと同じ量の汗が出るんです。なので、効率がいいなと思って、1年前から始めました。多いときは毎日のように行きますし、週1回は必ず行っています。体調もよくなりましたし、肌の調子も◎。むくみも冷え性も改善しました。

――自分に合った健康法を見つけられたんですね。食生活にも気を使っていますか?

外食はせず、自炊派です。「すごくお酒飲みそう」などと言われますが、実はそんなに飲めないので、飲み屋さんにも行かない。このご時世もあって、極力人と接触しないようにしているので、スーパーでも必要なものを買ったらすぐに帰ります。最近はデーツにハマりました。デーツに塩分控えめのバターを挟んで食べるのがおいしいんです。あと、いちごはずっと好きかな。そのまま食べるのがいちばんおいしいと思いますが、ちょっと熟しすぎているときはジャムにして、いちごミルクにしたりします。

――オフの日の過ごし方を教えてください。

ドライブに行くのが好きです。高速に乗って、お台場や湘南に行きますね。チビ達を連れてドライブすることはあまりないのですが、ドッグランや近くの公園に行くことはあります。あとは、表参道あたりに服を買いに行ったりもします。でも、たいてい家でダラダラして、映画などを観て、酵素浴に行って、スーパーに寄って帰ってくるのがルーティンですね。

――春に新しく挑戦したいことはありますか?

あまりアウトドア派ではないのですが、暖かくなってきたら、グランピングをしてみたいです。私はお風呂がないと無理だし、トイレなどもきれいじゃないと嫌なので、きれいでおしゃれなグランピングに行きたいです。SNSにたくさん出てくるので「これは絶対行くでしょ!」と思っています。

――4月からは新しくドラマもスタートしますね。︐16年にスタートした人気シリーズ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)の第5弾で、主演はTOKIOの松岡昌宏さん。舞香ちゃんはヒロインということですが、どのような役どころなのですか?

私はむすび家政婦紹介所に新しく入った新人家政婦の本仮屋素子を演じます。元ヤンで、ミタゾノさんに憧れて家政婦になった役です。今まで演じたことのないキャラクターなので、明るく楽しくお芝居ができればいいなと思っています。

――女装した松岡さん演じる「ミタゾノさん」が家政婦紹介所に所属して、派遣先の家庭問題に切り込む人気シリーズですよね。

1話完結型なので、どの話からでもスッと見られます。しかも、コメディなので、台本を読んでいるだけでもクスッと笑えるような面白い作品。私自身、いつも作品に入る前に台本を読み込んで役作りをしていくのですが、現場の空気を大切にしたいので、共演するみなさんと実際にお芝居をして、作品を作り上げていくことを楽しみにしています。ぜひ温かく見守ってください!

山本舞香
1997年10月13日生まれ鳥取県出身。2011年にドラマ「それでも、生きてゆく」(フジテレビ系)で女優デビュー後、テレビ・映画・CMなど幅広く活躍している。テレビ朝日系4月期の金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」でヒロイン・本仮屋素子役で出演。毎週金曜23時15分~放送中。

あw

Photo_Toshiaki Kitaoka(L MANAGEMENT/Model)、Miyuki Otake(Still) Styling_Chiharu Toyoshima Hair&Make-up_Nozomi Kawashima(io) Model_Maika Yamamoto Interview_Akiko Takada Edit&Text_Miki Kuwamori