実は、全員アラフォーです!「美しすぎる4名に聞いた、30代でやっておくべきこと」
「若い頃とは違う…」と肌変化に直面した時は、誰しもネガティブになってしまうもの。でも自分よりも年上の女性が美しく輝いていたら?それはもう、希望の光。先輩に未来の肌のために今からすべきことを美の格言とともに教えてもらいました。
【高山 都さん(39歳)】
変わっていくことを恐れず、楽しみながらチャームに変えて肌の内側から出るHAPPY感を大事にしたい
年齢を重ねて変わっていくことを不安に思うこともあるけれど、変わっていくことも楽しみながら「自分がどうなりたいか」を考えると、美容って楽しくなると思うんです。もちろんできるスキンケアをしつつ、ちょっとネガティブな部分も自分のチャームに変えちゃう心意気で!
私はビューティモデルを始めた19歳の頃から顔にソバカスがありました。でもそれは一生付き合っていくものだから、「コンプレックスを内側からのHAPPY感で包んで、チャームに変えよう」と意識を変えることにしたんです。そうしたHAPPY感ってやっぱり表面的なケアだけでは出ないじゃないですか。だからこそ30代からは心のケアと巡りを良くする生活で、肌の内側、いや毛穴(!?)から出る多幸感をぜひ意識してみてください!
【田中亜希子さん(42歳)】
元々すごく地黒な私は、実は今顔が一番白くてお腹と背中の方が黒いんです。手入れをすると肌は変わる!
肌はちゃんと手入れをすれば必ずキレイになっていく。そう気づくきっかけになったのは、出産をした30代前半でした。当時は地黒だしシミもあるし、全部ファンデで隠せばいいと開き直っていたのですが、時代的に素肌風メークが流行り始めたんです。「困ったぞ」という感じでスキンケアと紫外線対策を意識するようになると、みるみる肌が変わっていきました。効果がわかりやすいのが、顔が一番白くて、お腹と背中は黒いということ(笑)。
肌をキレイにしておくと、多少シミやシワができてしまったとしても〝キレイな人〟に見えちゃうマジックはありますよね!だからこそ30代から肌は大事にケアした方が絶対にいい。ずっとキレイでいるというより、キレイに年齢を重ねていくというのが私の理想です。
【大野真理子(42歳)】
忙しい30代にとって〝迷う〟スキンケアは不要。誰からの評価も気にせず自分の多幸ポイントを探って
仕事のキャリア、結婚、出産、様々な局面で選択を迫られる30代。私自身も振り返れば迷うことも多い年代でした。だからこそそんな忙しい30代に、あれもこれも塗らなきゃと〝迷う〟スキンケアはいらないと思っています。皆さんは情報をキャッチするのがお得意な世代だと思いますが、スマホを見て情報を収集することも大事だけれど、自分の肌をよく観察して、それが必要なのか、自分に合っているのかをまず見極めてほしいです。周りの声や評価に惑わされないことも大事ですよね。
皆さんが迷わなくていいように特にオススメのスキンケアは、ビタミンCと血流を良くすること。ビタミンCはコラーゲン生成、毛穴ケア、紫外線ダメージを防ぐ、そのすべてに必要。血流ケアは透明感UP以外に、老廃物を流すのでニキビに悩む人にも推せます。
【藤井明子(41歳)】
私はスキンケア製品を作っているのにもかかわらず(笑)、「まずは食事!」と言っちゃうくらい食を大切にしています
私は水分をたくさん含んでいて、自ら発光するような透明感のある肌が好きなんです。それを追求する中で作ったのが「FATUITE」で、ライン使いによって全方位で透明感にアプローチします。そんな感じでスキンケア製品を作っている私があえて断言してしまうのですが(笑)、もしも肌荒れなどに悩んでいるなら、まずは食事と生活習慣の見直しをしてみて!何か新しいスキンケアアイテムを使い始めるよりも、現状の改善から始めるのがおすすめです。肌は筋トレと同じように、日々の積み重ねの中で変化していきます。1日で劇的に綺麗にはならないかもしれないけど、感謝する日が絶対来るはず!
撮影/谷口 巧(Pygmy Company)〈人物〉、村本祥一(BYTHEWAY)〈静物〉ヘアメーク/鈴木智香(A.K.A.)再構成/Bravoworks.Inc