【黒紺でも華やかな理由】亀恭子さんの「ワントーンがルール」のお稽古コーデ
お稽古や母行事の日は、華美になりすぎないオシャレを心がけたいところ。ベーシックな黒や紺で脱コンサバできるコーデとは?今回は、人気スタイリストの亀恭子さんの“マイベスト黒紺スタイル”を拝見します。
*掲載のエルメスの商品は私物につき、店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。
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亀 恭子さん
自分の好きなブランドで
納得できる黒紺を貫いています
秋に長男の小学校受験を終えたばかり。もとから黒や紺ばかり着ていたわけではないし明文化されたルールがあるわけでもないので手探りでしたが、辿り着いた結論は『かぶりやすい王道ブランドより好きなブランドで黒紺を見つける方が良い』ということ。自分らしいと思える服の方が同じ黒紺でもリラックスできて、心に余裕も。この先も下の子のお稽古生活が続くので黒紺オシャレを磨いていきたいですね。
黒紺の日はつねにワントーン!
徹底的にミニマルにして脱コンサバ
【COORDINATE】
ONE-PIECE / JIL SANDER
JACKET / AP STUDIO
BAG / HERMÈS
SHOES / ROGER VIVIER
遊びのあるバランスのピアスはお稽古シーンでも頼りになる存在。脱いだ時に嵩張るブーツやヒールは避けてロジェのフラットを。
カットソーなど1枚だとカジュアルさが気になる時は、とりあえずジャケット。カーデを羽織るよりハンサムに仕上がるので季節ごとに常備。
黒の日は怖く見えないように
ニットやブラウスで優しさを
【COORDINATE】
OUTER / NINA RICCI
TOPS / Maison Margiela
PANTS / Deuxième Classe
SNEAKERS / VALENTINO
BAG / VASIC, SCue
体操教室や休日の教室はパパ率が高く心なしかカジュアルムードなのでスニーカーやVASICの斜めがけを。ヒロタカのイヤカフ、ティファニーのダイヤは控えめだけど程よく華やか。
教室内で脱いだ時に嵩張らないショートコートをよく着るように。裾を気にせず屈めるので上質なものに投資。背中にポイントがあるマルジェラのニットはシンプルでもアガる!
Profile
平日はネイビーママが多いので紺を着ることが多いです。膝丈じゃなくていい、と割り切ってからワンピースも楽しめるように。
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撮影/イ ガンヒョン(人物)、草間智博〈TENT〉(静物) 取材・文/増田奈津子 編集/太田彩子
*VERY2022年2月号「お稽古ママ的トレンド2022 Part1 みんなの「マイベスト黒紺」拝見」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。