満島真之介さんに聞く、“魅力的なアラサー女性”とは?

Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』では裏社会で生きる男を演じた満島真之介さん。その演技力やバラエティ番組で見せる明るくエネルギッシュなキャラクターは皆さんご存知の通り。でも、もっと素顔の彼に迫りたい!ということで、CLASSY.世代でもある満島さんに“魅力的な女性とは?”という質問をぶつけてみました。

幸せや喜びを自分から生み出せる人に魅力を感じます

CLASSY.読者と同世代、今

CLASSY.読者と同世代、今年32歳を迎えた満島さん。同世代の女性で、魅力を感じる部分はどのようなところでしょうか?

やっぱり生き生きしている女性は素敵だと感じますね。今自分がやっていることに幸せを感じていたり、周りの人たちに感謝できている人にすごく魅力を感じます。それって言葉にしなくても、溢れ出るオーラとして出てくる気がします。すごい仕事をしていなくてもいいんです。ただ、パッと見でわかりやすい形ばかりの幸せを追いかけるんじゃなく、自分をちゃんと知り、認めて、持続性のある幸せや喜びを自分から生み出せる人は輝いていると思います。

自分の良さは自分で見つけてこそ輝くもの

女性のファッションで特に素敵だ

女性のファッションで特に素敵だなと思うものはありますか?

自分の心や身体を知っている人のファッションって、ピタっとハマっていて素敵だと思いますね。何かに抗おうとしていたり、無理して違う自分を見せようとしているときって、ファッションにもズレが起こる気がするんですよ。それも自分を引き上げる時には大事だと思うんですけどね。でもなるべく、その人が表現する自分と、外から見られている自分とのギャップが少ない方が魅力的だと感じます。街ですれ違った人を見て、「この人パンツの方が似合うはずなのに、なんでフリフリスカート着てるのかな?」とか、そんなことばっかり考えていますよ(笑)。

満島さん自身は30代を迎えやっと心と体が一致してきたと仰ってました。その探り方をCLASSY.読者にもアドバイスしていただけませんか?

自分が気に入っている自分を、どんどん見つけていってほしいです。体のパーツとか、行動とか、些細なことでも自分の好きな部分を見つけていく。誰かに言われるのを待っていると、ほとんど期待通りにはいかず落ち込みますからね。強みや喜び、美しさを自分で見つけていくことはとても大事だと思います。自分との向き合い方のベクトルを変え、自分で自分を褒めてあげられる部分が増えていくと、人生は輝きだすのだと僕自身も今、すごく実感しています。30代は変化の大きい時期だし、皆さん色々ぶつかることがあると思うんです。でも周りの言葉に紛らわされずに、自分で自分を思い切り愛してあげてほしいです。

生き方や美学…“変わらない本質”を感じてほしい

最後に、ドラマ『全裸監督 シリ

最後に、ドラマ『全裸監督 シリーズ2』を通して、CLASSY.世代の女性に伝えたいメッセージがあれば教えてください。

嬉しいことに、シーズン1は女性の方にもたくさん見ていただけたようで、良い反応もたくさんもらいました。シーズン2でも、自分の生き方や自分の美しさについて、また自分が求めている幸せとは何なのか?など、色んなことを感じていただけると思います。ドラマの設定はおそらく読者の方の生活とはズレていると思いますが、本質として伝えたいことは、今の時代に生きる人にも響くはずです。この作品が自分を見つめるきっかけになったら嬉しいです。

Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』

2021年6月24日より全世界独占配信開始
山田孝之を主演に迎え、強烈なカリスマ性と先見の明でアダルトビデオ業界の頂点に立った村西とおると仲間たちの狂乱を描いた作品。シーズン2では新たなキャストを迎えてさらにパワーアップ、よりファンタースティックで熱いドラマを繰り広げます。
https://www.netflix.com/全裸監督

ジャケット ¥48,000(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE tel.03-5454-1705)シャツ ¥36,000(UJOH/M Incorporated tel.03-3498-6633)パンツ(スタイリスト私物)

撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE) ヘアメーク/齋藤将志 スタイリング/DAN 取材/伊藤綾香 編集/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)