今回はわが家の洋服収納をお見せします。
クローゼットはこんな感じです
左側が夫、右側が私の服と半分ずつわけています。先日引っ越しをして前の家よりもクローゼットのスペースが少し広くなったのですが、少し間隔を持たせて目一杯詰めないよう気をつけようと思っています。
クローゼットをスッキリ見せる3つのポイント
【1】ハンガーをなるべく同じものに揃える
私は「ダッチハンガー」,夫は「hay」のものです。ゴールドのスカート/ズボンハンガーはAmazonで買いました。
【2】等間隔に並べる
等間隔に余裕を持って並べると見やすく、そして取り出しやすいです。そして何よりスッキリ見えます。
【3】服の色や長さを揃える
同系色ごとにハンガーに掛ける、長いものと短いものを分けて掛けるのもすっきり見せる重要なポイントです。
クローゼットに入っている各収納ボックスについてもお話します。
小物類は上段で一覧できる収納に
夫が昔買ったケースにはベルトのほかにサングラス、スカーフ、イヤーマフ、帽子など小物を入れています。透明のケースなら一覧できるので、すぐに取り出せて慌てることもありません。隣には私のアクセサリーボックスを置いています。
中のトレイは「無印良品」のもので、重ねて増やせるタイプです。細かく仕切りが別れているので、きれいに収納できます。
イケアのペーパーボックスにはバッグ類
白い箱の中には私の布バッグ(写真)、レザーバッグ、夫のバッグがそれぞれ入っています。こちらも斜めに重ねて開けたときに一覧できるようにしています。
引き出しの中は「おたたみシート」で同じ大きさにたたみます
引き出しの中は厚さで前後に分けていますが、洋服のカラーも同系色に分けています。
「おたたみシート」は服の中にたたみこむ感じで
市販の厚紙で
洋服を厚紙に向かって折り込みます
厚紙の大きさに完成
お洋服を溜めすぎないポイント
今持っているお洋服を眺めているだけで幸せでしたら、そのままで良いかと思います。無理矢理減らす必要はないですから^^。
でも,もし減らしたいと思っているならば3つのコツが。
1)クローゼットのリミットを把握
このラックにかかるだけ、入るだけとリミットを持つ。この引き出しには何着、黒のトップスは何枚までと決めてしまうのもあり。
2)欲しいもののために手放す
何か欲しいけれどちょっと高級なものを手に入れる目標を持って,その軍資金を作るためにリサイクルする。例えばリサイクルショップで売ったりメルカリに出したり。減らせたら憧れのものが手に入ると思うと頑張れます。服でなくても家電でもなんでもOKです。私はこの方法で動くことがよくあります。
3)デッドライン付き一時保留ボックスをつくる
もし最近着ていないけれど決め手にかけるような判断できない服があるならば,一旦それらを段ボールなり袋なりに入れて別の部屋(おすすめは玄関)で保管し,一定期間過ぎても使わない、もしくは思い出さないならば手放すという方法もありです。忘れないように段ボールや袋にはデッドラインを書いておくと良いです。
自分が幸せな気持ちになる方法を選んで
服に限らず、大事なもの、気分のあがるもの、幸せに感じる物はたとえ人より数が多くとも、手放さなくても大丈夫だと私は思います。そのためのスペースづくりも、大切なものたちのためなら頑張れるからです。
眺めて楽しい空間になりますように。
写真・文/片岡牧子
片岡牧子
整理収納アドバイザー
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