ベースのコットン生地に、繊細なオーガンジーがふわっと重なり、控えめにキラッとビジューが光る。耳もとに長くたらしたひもがポイントの、名付けて「イヤーテイルマスク」。佐藤アツヒロさんの連載「こじらせ男子でなにが悪い」の12月号では、アツヒロさんご自身が今つけたい、ファッション性の高いマスクをつくっていただきました!
レースをつけたり
キラキラパーツをつけたり、発想は自由!
もともと、マスクをつくってみよう!と提案してくださったのは、アツヒロさんから。毎日つけるものだからこそ、楽しめるものがいいんじゃない?と。なるほど、それはおもしろそうですね!どんなデザインにしましょうか?とお聞きすると、まさかの「レースとかキラキラとか」と、回答。ふむふむ、レース!それはどのような?? 「そうだね。あえて下着っぽいレースでもいいと思う。せっかくつけるなら、自分らしいものをつくりたいよね」と。男性がつけるレースマスク。それは素敵!と、さっそく、どう最終デザインまでもっていくか、作戦会議を開いたのでした。
キラキラパーツの位置に
こだわりあり
キラキラパーツを、どこにつけるか。マスクをつくりながら、そこをアツヒロさんは悩みました。「外側につけて、とことんセクシーなのもいいと思うけれど、内側で少し隠れるからこそのセクシーさもいいよね」と、パーツを実際に生地にあてながら悩むこと10分。“よりセクシー”を狙い、「パーツは外側につけよう」となりました。ちなみに、縫い方について……。監修してくださった先生が、「とてもお上手です。縫い目が均等でまっすぐ!」とおっしゃるほど、本当にきれいに縫ってらっしゃったのでした。お裁縫道具がご自宅にないとのことで、まったく裁縫をしてらっしゃらないのに……このうまさは!!と現場が盛り上がったのでした。ちなみに、うまさの秘密をアツヒロさんに聞いてみたところ、「うーん。プラモデルが好きでつくっていたからかな」とのこと。小学生のときは、クラスの旗の絵を任されるなど、小さなころから、アートな一面をお持ちだったんでしょうね。
完成! アクリルスタンプの色、パーツの配置、オーガンジーの色など、すべてアツヒロさんセレクト&制作です。
撮影は工房風をイメージ
建築事務所をお借りしました
実際に建築模型などをつくる作業場をお借りして、撮影しました(撮影前に、机に置いてあった模型やパーツを移動して、作業させていただきました!)
もとは、Martで以前ご紹介した、はまくまさん考案の「おさかなマスク」をアレンジしてつくっています。Martweb内にて「おさかなマスク 型紙」と検索いただくと、型紙が入手できます。
ATSUHIRO’S EYE
撮影/ATSUHIRO SATO
撮影/ATSUHIRO SATO
イヤーテイルマスクの「つくレポ」
お待ちしております♬
誌面の通りそのままでも、アレンジいただいても……! 自由にワイワイ!「イヤーテイルマスク」を楽しんじゃいましょう。よろしければ是非、Twitter、Instagram、Martハンドメイド部などに投稿もしてみてくださいね。ハッシュタグは、#イヤーテイルマスク #こじだん で、お待ちしてます♬ (※つくり方が分からない!などありましたら、お気軽にTwitterのDMにてお聞きくださいね)
◆Mart12月号好評発売中です!
是非、書店、コンビニ、アマゾン、楽天等で御覧いただけますと嬉しいです。
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11月7日(土)11時は
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裏話に入らなかった未公開写真を含め、当時を振り返りながら記事をまとめていきます。どうぞお楽しみに!