キレイな人が始めている【楽天ルーム】って何?<基本編>イチ早く取り入れた美容ライターが教えます!

今、美ST読者の間でも利用者が増えている「楽天ROOM(ルーム)」って知っていますか? 使いこなせたらお得にポイントがもらえたり、美容マニア愛用のコスメが即買えたり、マンネリ気味の美容に新しい風が吹いたりいいこと尽くし。すでに使いこなし、自分のルームを持っているライター立花が楽天ルームとは?の疑問にイチからレクチャーします。

指南役は……美容ライター 立花あゆ

美STのほかVERY、STORY、Martの美容ページも担当。パーソナルコスメスタイリングサービスCOSMETROの定期便サービスを運営。楽天ルーム歴は1年4カ月。

「楽天ルーム」はインスタの楽天版!セレクトショップを開いて・見て楽しめます

そもそも楽天ルームの元になる楽天市場は、楽天が運営しているオンラインモールで、日本最大級の通販サイト。さまざまな店舗が集まり、ファッションや家電、食品、インテリア、美容、車まで商品数2億点以上。美容のジャンルにおいてはデパコスはもちろん、化粧品の原料から韓国コスメ、美容家電、サプリメントなど、ないアイテムはないのではと思ってしまうほど多岐にわたり網羅されています。

PC版はこんな感じ。「デパコス」で検索するとたくさんの商品が!

楽天ルームとはインスタグラムの楽天版という表現がぴったり。ズバリ、楽天市場にある商品を自分で紹介できるその人独自のセレクトショップなんです。2014年から始まったサービスで、2018年頃からTwitterをきっかけにブームになり現在利用者は100万人以上いるのでは?と推測されます。圧倒的に女性の利用者が多く、そのため楽天ルームに紹介されている商品はファッション、コスメ、オシャレ家具、食器などが多いです。私もこんなアイテムあるんだ、と夢中になりついもともと探していた商品を忘れてしまうほど。見た目が雑多なので、いつでもセール会場に来ている感覚!

楽天ルームはセレクトショップを開く感覚!売る人は楽天ポイントがたまります

私のROOM画面。愛用品を掲載しています。

楽天ルームは紹介者として売る側になることも、閲覧する買う側もできます。売る側は自分でMy ROOMと呼ばれる場所にみんなにおすすめしたい楽天市場の商品を集められます。それを見て「あ、この商品いいな!買おう」と思われ、自分のROOMを経由して商品を購入した場合、楽天からその売れた商品の5%~14%の金額がポイント付与されます。つまり、今流行りのアフィリエイト報酬が楽天ポイントで入るんです。

楽天ルームを見る人はすぐ買えるスピード・比べる楽しさが魅力!

スマホ版で「デパコス」と検索するとこんな感じ。

一方、買う側の場合、インスタでおすすめされたコスメをすぐ買いたくても、そこからブランドのHPへ飛んで、商品を探してとなると時間や手間もかかりますよね。しかも見つかりにくかったり、手に入りにくいレアなコスメならなおさら探すのが大変。でも楽天ルームなら好きな美容センスの人のお気に入りの商品を一度で見られて、ポチればすぐに買えます。しかも商品にそれぞれ実際使った感想やオススメポイントが書いてあるので信頼できる人のリアルな感想が見られ、より買い物も楽しく後押しに♡ 紹介しているユーザーや店舗によって値段、サービスが違うのでそれを比べて自分に合った物を見つけます。買い物をするたびに楽天ポイントが貯まるのも魅力。

定番コスメからレアものまで!楽天ルームは宝探し感が楽しい

私のルームで紹介している定番コスメ、クラランスのボディクリーム。

ダイエットにおすすめの、知る人ぞ知るレアなアイテムもたくさん。

定番&名品のコスメの口コミを見るのはもちろん、宝探し感もあるので今の自分の美容にマンネリ気味でも新しいコスメに出会うワクワク感があります。上記の私の楽天ルームもそうですが、インスタには載ってないコスメやマスク、サプリメントなど日常アイテムが載っていることも多いので、好きなインスタグラマーさんの知らなかった愛用品や便利アイテムを買える喜びや特別感も。

楽天ルームはどうやって始める?楽天カードはなくても大丈夫。無料のアプリを使おう

売る側は楽天カードはマストではないですが、無料の楽天ルームアプリを持つ必要があります。買う側でもアプリから買うとポイントが2倍になるというメリットが。インスタやFacebookみたいに「いいね!」「コメント」「フォロー」機能があるので、売る側を始めたら、自分のアカウントや紹介商品を拡散させることもでき多くの人に買ってもらえるチャンスが。Twitter、ブログ、インスタなどのSNSと連携させることもできます。



以上「楽天ルームって何?基本編」でした。次は売る側の始め方、ルームを広めるコツなどをご紹介します!



取材/立花あゆ 編集/矢實佑理

美ST