冬の通勤「地味に見える問題」を解決するのは “ブルー”

冬コーデで40代が陥りがちなのが〝地味に見える問題〟。ダークカラー一色になる通勤服の場合は特に困りますよね。そんな地味色の通勤コーデがぐっと華やぐ方法はとにかく「ブルー」を差すこと。品もあるのに華やげる「ブルー」で、今日もお仕事がんばりましょう!

★「ブルー」は大人にとって いいこと尽くめのカラー

黒、ネイビーなどベーシックカラー同士はどう合わせても失敗がないので、忙しい朝の強い味方。ただ単なる「お地味」になってはつまらない。その点、ブルーはトラッドにもモードにも見せられる万能カラー。気分が上がるし、きちんと感もある。差し方を考える必要もない。水色からビビッドなブルーまでトーン違いで持っておけば、品も保ちながら華やげる。ハズさない色なんです。(スタイリスト・竹村はま子さん)

★ オススメの「ブルー」アイテム

<1> HYKEのノーカラーロングシャツ
裾を出して着られる構築的シルエット&リッチな厚地素材。地味色パンツも今っぽく変化。シャツ¥32,000(ハイク/ボウルズ)

<2> ENFÖLDのプルオーバー
エンフォルドらしい、モードな深みのあるブルー。意外性のある外縫い仕上げが今どき。プルオーバー¥26,000(エンフォルド)

<3> Hermaphroditeのプルオーバー
通勤時に活躍するスティックパンツとも相性抜群のフェミニンなAラインシルエット。プルオーバー¥21,000(エルマフロディット/アンシェヌマン)

<4> THIRD MAGAZINEのプリーツスカート
歩くと揺れる軽やかなサイドスリット入り。ニットとのワンツーコーデも華やぎます。プリーツスカート¥46,000(THIRD MAGAZINE)

<5> Hermaphroditeのニットカーディガン
ふわふわしたニュアンスニットに深みのあるブルーグレーが大人っぽく女らしい一枚。ニットカーディガン¥20,000(エルマフロディット/アンシェヌマン)

<6> ELENDEEKのプリーツスカート
エレンディークの大HITアイテム、ドラマティックな変形プリーツは誰からも好印象。プリーツスカート¥24,000(ELENDEEK)

<7> MAISON SPECIALのコーデュロイパンツ
カジュアル素材なのに女っぽさの漂うグレーがかった淡い水色とセミストレートライン。コーデュロイパンツ¥16,800(メゾン スペシャル)

<8> CELFORDのストライプ柄ブラウス
かっちりしたジャケットやパンツスタイルを和らげる、ふんわりとしたフォルムが使える。ストライプブラウス¥14,000(セルフォード/セルフォード ルミネ新宿1店)

<9> YOKO CHANのギャザーパンツ
パンツコーデでもエレガントが叶い、甘すぎず大人っぽく着られる人気のスカイブルー。パンツ¥37,000(YOKO CHAN)

<10> YOKO CHANのプルオーバーブラウス
とろみ素材やドレープ感、前後差シルエットなど、オフィスで映えるエレガントさ。プルオーバーブラウス¥38,000(YOKO CHAN)

★「ブルー」なら朝迷うことなくベストなコーデが作れます

<1> HYKEのノーカラーロングシャツを着用

単なるベーシックでなく、細部にエッジが利いていて大人コーデに相応しい。ロング丈でヒップもカバー。シャツ¥32,000(ハイク/ボウルズ)コート¥45,000(ペぺジーンズ ロンドン/エルティーエヌ ショウルーム)パンツ¥19,000(ザ シンゾーン/Shinzone LUMINE YURAKUCHO)ニット¥33,000(スローン)バッグ¥42,000(ヴァジック/ヴァジックジャパン)パンプス¥22,000 ※2月発売予定(ツル バイ マリコ オイカワ)

<2> ENFÖLDのプルオーバーを着用

「コート×スカート」の冬の定番コンサバコーデもモードなブルートップスをインナーに投入するだけで、颯爽とモダンな印象に変化します。プルオーバー¥26,000スカート¥39,000(ともにエンフォルド)バッグ¥16,500(アディナ ミューズ/ADINA MUSE SHIBUYA)手に持ったコート¥36,000(アナカノワー/アンシェヌマン)ブーツ¥70,000(ツル バイ マリコ オイカワ)

<4> THIRD MAGAZINEのプリーツスカートを着用

ビビッドな濃いブルーのスカートがグレーコーデを爽やかに昇華。イキイキとしたフレッシュな印象に見せます。プリーツスカート¥46,000(THIRD MAGAZINE)ニット¥26,000(スローン)コート¥36,000(アナカノワー/アンシェヌマン)バッグ¥45,000(ヴァジック/ヴァジックジャパン)ピアス¥57,000(カドー/カドー伊勢丹新宿店)タイツ/スタイリスト私物

<8> CELFORDのストライプ柄ブラウスを着用

きりっとしたネイビーのセットアップには、あえてフェミニンなブラウスを合わせて柔らかさをプラスしたコーデに。ブラウス¥14,000(セルフォード/セルフォード ルミネ新宿1店)ジャケット¥52,000(THIRD MAGAZINE)パンツ¥12,000(ノーク バイ ザ ライン/ノーク)バッグ¥74,000(YOKO CHAN)パンプス¥15,500(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ネックレス¥55,000(カドー/カドー伊勢丹新宿店)

<9> YOKO CHANのギャザーパンツ

「甘すぎずシックに着られる」と大人に定評があるのがヨーコ チャンのブルー。パンツ¥37,000(YOKO CHAN)ニット¥23,000カーディガン¥31,000(ともにスローン)バッグ¥21,000(セルフォード/セルフォード ルミネ新宿1店)ストール¥39,000(アソース メレ/アイネックス)パンプス¥15,500(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ピアス¥26,000※片耳価格(ジャスティン デイビス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)

撮影/端 裕人〈人物〉、坂根綾子〈静物〉 モデル/高垣麗子 ヘア・メーク/シバタロウ(P-cott)スタイリスト/竹村はま子
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