どこまで許せる?男性心理からみる「わがままLINE」のボーダーライン5つ
カップルであれば、多少の甘えも許される……そう思って油断していませんか?
男性に聞いてみると、どんなに好きでも「これはちょっと……」と許せないわがままもあるみたい。
そこで今回は、許せるか許せないか“わがままLINE”のボーダーラインを探ってみました。
「親しき中にも礼儀あり」と言いますが、どんなに仲良くてもコレだけは許せないみたいですよ!
(1)「嫉妬」か「束縛」か
「嫉妬LINEは可愛いけれど、束縛LINEはウザイ。束縛LINEが来るたび、ヒヤッとします」(私立T大学2年)
〇「女のコもいるって聞いたから、ヤキモチ妬いちゃった」
✕「女のコがいるところは行っちゃダメ」
どちらも「好き」からくる感情ですが、嫉妬と束縛では受ける印象が全然違うそうです。
嫉妬は自分が抱いた感情を素直に伝えることですが、束縛は相手の行動を制御してしまいます。
「これはダメ!」と行動まで制御してしまうと、相手はわがままと感じてしまうみたい。
(2)「意見を述べる」か「ただ否定するだけ」か
「デートプランをいくつか提案して、はっきり『それヤダ』と送られてくると自己中だなと思います。まだ意見を述べてから、勝手に決められるほうが許せますね」(私立M大学1年)
〇「Aは〇〇でいいと思うんだけど、それでいい?」
✕「Aじゃなきゃヤダ。Bはありえないよ」
自分の意見をしっかり伝えてから否定するなら許せるけれど、ただ否定するだけの自己中心的な主張はわがまま一択!
ヤダヤダと否定ばかりしていると、彼もあきれてしまうかも……。
しっかり自分の意見をもち、お互いの意見を尊重しあうようにしましょう。
(3)「提案」か「命令」か
「『これをしてみたい』と言われるとしてあげたくなるけれど、『これをして』と言いきられると命令に聞こえてイラッとする。おまえの家来じゃない!」(私立Y大学1年)
〇「あそこに行きたいな」
✕「ここ連れてって」
してもらえるのが当たり前と彼に押し付けるのは、わがままな命令だと捉えられてしまうみたい。
謙虚な気持ちを忘れずに、可愛くおねだりすることで、命令ではなく提案として受け入れてもらえますよ!
(4)「素直」か「強制」か
「『会いたいな』とLINEが送られてくると無理してでも時間をつくりたくなりますが、『なんで会ってくれないの?』と強制されると、会いたい気持ちが冷めていきます」(国立T大学3年)
〇「今度の週末、会いたいな」
✕「なんで最近会ってくれないの?週末、時間つくって」
会うことは強制するものではなく、お互いの会いたい気持ちから自然とできるもの。
会えない日を責めてしまっては、彼の気持ちも冷めるばかりです。素直に会えなくてさみしい気持ちを伝えるだけで、きっと彼もあなたのことを恋しく思ってくれるはず!
(5)「選択肢あり」か「選択肢なし」か
「元カノはいつもデートの日は全て自分の暇な日を提案してきました。僕のバイトのシフトを無視して決め続けられたので、ついに我慢の限界で別れました。せめて選択肢をいくつか用意してほしかったです」(私立K大学1年)
〇「次のデートは15日か17日がいいんだけど、どっちがいい?」
✕「次のデートは15日ね!」
2人で何か決め事をするとき、まず相手のことを考える気持ちが大切。
選択肢がないと「勝手に決めるなよ」とイラッとされてしまうこともあるので、いくつか選択肢を用意して一緒に選ぶようにしましょう。
わがままLINEのボーダーラインは、相手の立場になって考えているか、いないかの違いにあるようです。彼を困らせるわがままLINEをつづけていると、恋熱が冷めてしまうのは時間の問題かも……。
今一度自分のメッセージを見直してみて!
文/岸川菜月 画像/PIXTA(ピクスタ)(saki 、perfecta、GrandJete、Fast&Slow、Ushico) 協力/筆者SNSフォロワー男子大学生13名