「骨格診断で選ぶいちばん似合う服」CLASSY.2020年2月号での結論!【骨格診断アナリストが診断】
CLASSY.2016年の5月号の『似合うシャツは〝骨格〟で決まる』企画を皮切りに、抜群の人気を誇る〝骨格診断〟メソッドを基にした、スタイリング紹介ページ。「CLASSY.ONLINE」では特別編として、骨格診断アナリストである本誌ライターの棚田トモコが本誌のスタイリングをすべてチェック!!その中から各骨格に似合うコーディネート、ベスト5をご紹介しています。 これを読めば、〝骨格に似合う〟はもちろんのこと、トレンドもCLASSY.らしさも兼ね備えた、コーディネートを知ることができちゃいます!
今回は、CLASSY.2月号を通して見た、総まとめ編です。
まずは3つの骨格の特徴をおさらい!
「CLASSY.」2020年2月号から選んだ、各骨格に一番似合うベストコーデを発表!
以上を踏まえての、骨格診断アナリスト棚田の結論!
ストレート体型はに似合うコーデが復活!
恋をしたり、仕事に邁進したり、趣味に没頭したり、婚活したり…。文章にすると〝したり〟がいっぱいになっちゃうように、自分に使える時間がたっぷりあるCLASSY.世代が夢中になることは人それぞれ。とにかく選択肢が多いですよね。そんなみなさまにお届けしたのがCLASSY.2月号の『オシャレが絶対もっと楽しくなる! 真冬の着回しDiaries♥』です。大きなテーマは“ハマり女子”。いよいよ目前に迫ってきた、オリンピックにハマる人、婚活にハマる人、仕事にハマる人、趣味にハマる人…など、物語にのせて1カ月のコーディネートを紹介する〝着回し〟企画がこの号の大特集でした。ここ最近は骨格別に似合うコーディネートを探すとき、トレンドの傾向から、どうしてもナチュラル体型に似合うものが80%くらいで、その他の骨格は残りの20%からなんとかして見つけ出す…、しかもそれでもその20%にはナチュラルタイプに似合う要素が混ざっていたりするという、とにかくストレート体型やウェーブ体型の人には向かい風しか吹いていない…という状況でした。
でも、2020年の2月号は違います! ここ最近の中で、一番と言ってもいいくらい、ストレート体型に似合うコーディネートもウェーブ体型に似合うコーディネートもたくさん! そしてわかったのは、アナウンサーの服や婚活におすすめのコーディネートにはストレート体型やウェーブ体型に似合うものが多いということ。アナウンサーも婚活も好感度が必要なシーンが多い職業ですよね。だから〝婚活〟にハマる『好感度抜群の〝全方位モテ服〟で1月の着回しDiary』は愛らしいコーディネートがラインナップされています。女性らしさを後押しする優しげな素材を使ったコーディネートは、ウェーブ体型の味方だし、ジャストサイズで清潔感のある着こなしは、ストレート体型にぴったり。ナチュラル体型以外が着ると「だらしない」と思われがちな〝ゆる×ゆる〟シルエットは少なめでした。むしろ皆無に近いかも。また、『シュッと見える〝スタイルアップ服〟で1月の着回しDIARY』はダイエットに励むアナウンサーが主人公。コーディネートのラインナップは〝痩せ見え〟するものがずらり! 首元がVあきのデザインのものや縦のラインを強調していくれるIラインシルエットは、ストレート体型に最も似合うものです。そして、アナウンサーが着る設定になっているのでジャストサイズのものが多いんです。大きなサイズ感のものを着ると着膨れしがちなストレート体型の人はぜひチェックしてみてください。ちなみに、その他の着回し企画には、ナチュラル体型に似合うものがたくさんありますのでご安心を! ということで、2020年も自分に似合うものを見つけて、オシャレをもっと楽しみましょう。
解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定校(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。