誤爆LINEをしてしまうときは、急いでいたり何も考えずに送ってしまったり、“素”の状態であることが原因のひとつ。

そこでありがちなのが、誤爆LINEによって自分の本性がバレてしまうことです。

そこで今回は、自分の本性がバレてしまった“誤爆LINE”を調査しました。

だけど、安心してください♡　どうやら結果オーライに至ることもあるそうです……！

（1）ついデートを断るときに本音が…

「彼氏がインフルエンザ完治したてだったので移りたくなくて、『今週は無理しないほうがいいよ』と送ったつもりが『今週は無理』とだけ送ってしまっていました。つい本音が（笑）。彼氏は『俺も本調子じゃないから無理そう』と送られてきたので結果オーライ。でも確実に移りたくない空気を察していると思う」（I大学2年生）

偽りの優しさで「無理しないでね」と送ったつもりが、「無理」と本音を送ってしまったようで……。

どうやら、文章は正直みたいですね（笑）。

（2）批判LINEをその張本人に…

「ゼミでみんなの意見がまとまらなくて、『納得がいかない。私は〇〇だと思うんだよね』と送ったつもりが、しきっていた本人に送ってしまいました。でもその本人が私のLINEを見て『確かにそれも一理あるよね』と意見を改めなおしてくれて……。誤爆してよかったです」（T大学3年生）

ゼミメンバーに送ったつもりが、本人に送ってしまったようです。しかし、その本音に納得したようで、意見がまとまり、よい方向につながったみたい。

何事にも本音で向き合うことが大切なのかもしれませんね。

（3）乙女ゲーム好きがバレて…

「歴史の乙ゲーにハマっていて、『両思いになるには3話はどれを選択すればいい？』と攻略法を同じ名前の大学の友人に誤爆。おしゃれ女子で通していたのでオタクがバレた……と悲観していたら、『それ、私もやっているんだけど』と返ってきて、乙ゲー好きの仲間が増えました。引かれなくてよかった……」（K大学1年生）

乙女ゲームをしていることを、周りに話す女のコが少ないことから隠していたのだそう。

こんな近くにハマっている女子がいたとは！　これからは隠さず語り合ってくださいね。

思いもよらぬオタクの出会いは想像以上にうれしい……♡

（4）気になる彼に、親の口調で返事を…

「大学ではおっとり上品キャラで通している私。親から『帰りに牛乳買ってきて』とLINEがあったので、『ういっす』と返事をしたつもりが好きな男子に送っていました。普段、家族以外には絶対に言わない口調を送ってしまい、人生終わった……と思っていたら『おっとり系かと思ったら意外とノリいいね』とギャップ萌えしてくれたようで結果オーライです（笑）」（T大学1年生）

彼はおっとりキャラよりも、ノリのいいキャラのほうがタイプだったようです。

親へのLINEは淡泊になりがちなので、くれぐれも素を見せすぎた誤爆にご注意を！

（5）サボり癖と腹黒さがバレて…

「『明日も1限は休もう！授業はAちゃんのノートを見せてもらえばいいよね』と友達に送ったつもりでいたら、Aちゃん本人に誤爆。完全にサボり癖と腹黒さがバレたと思ったら、『ノート、評価してくれてありがとう～』と明るく帰ってきてビックリ！本物の優しさに触れたような気がしてそれ以来、サボるのをやめました」（M大学1年生）

Aちゃんはメディアのライターをしているようで、まとめるのが上手なのだそう。

自分の本性を見せたら相手の本音が聞け、そして自分の行動を見直すきっかけとなった体験談でした。

自分の眠っている、あるいは隠している本性が出た誤爆LINEは、誰にでも送ってしまう可能性があります。

本性を相手に受け入れてもらえることに越したことはありませんが、なかには誤爆から思わぬ亀裂が入ってしまう場合もあるので、気をつけておいたほうがいいかも……。

いずれにせよ、今回はすべてが結果オーライ！

文／岸川菜月　画像／PIXTA（ピクスタ）（ Greyscale、A_Team、Ushico、buritora、mits）　アンケート協力／筆者Instagramフォロワー大学生9名、取材5名