パーソナルカラー診断で選ぶ「いちばん似合うヘアカラー」で、くすみがちな肌に透明感!

個性や魅力をより引き出してくれると、注目が集まるパーソナルカラー。コスメやファッションではよく聞くけれど、実は“髪色”もパーソナルカラーを意識するとグッとあか抜けた印象になれるんです。今回は4タイプのパーソナルカラー別に、大人に似合う髪色4パターンをご紹介。自分にぴったりなパーソナルカラーを取り入れて、もうくすみとは無縁に!

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パーソナルカラーとは?

パーソナルカラーとは、肌・髪・瞳の色など、自分が生まれ持った色素をもとにして、その色素と調和のとれる色(=自分に似合う色)のこと。髪のカラーリングが欠かせないSTORY世代は、カラーリングにもパーソナルカラーを取り入れることで、もっと肌やがキレイに見えたり、瞳が輝いて見えるといった印象がアップする効果があります。

【SPRING】パーソナルカラー別! おすすめヘアカラー

深井和美さん (39歳) 書道家

【SPRING】明るくさわやかで、親しみやすく生きいきしたイメージ。肌は黄みを帯びて明るく、ツヤや透明感があり、色白な人が多いのも特徴です。また、血色がよく健康的なバラ色の頬を持ちます。
深井さんの現在の髪色は、黄味の強いベージュにハイライトのインナーカラー。

「コーラルピンク」で女性らしさと肌の血色感UP

パーソナルカラー【スプリング】タイプに似合うのは、ピンクやイエロー、コーラルなど、黄味ベースの暖色。春の花のようなパステルカラーなど、にごりのないクリアではっきりした色が似合います。逆に、青みの強い色や淡い色、暗く重い色は寂しく見えてしまいがち。

今回、深井さんの髪色は「コーラルピンク」で、インナーカラーはそのまま生かしてアクセントに。髪にツヤ感が増して見えると同時に肌がイキイキとして見えるようになりました。

 

【SUMMER】パーソナルカラー別! おすすめヘアカラー

高橋聖子さん(39歳) 主婦

【SUMMER】ソフトでエレガント、上品で知的なイメージを持つサマータイプ。肌は赤みを帯びて、ピンクがかったきめ細かい繊細さが特徴ですが、合わせる色によってはクマが出やすく顔色が悪く見える場合もあります。
現在の髪色は黄味のあるライトブラウン。

 

「プラチナアッシュ」で透明感を増して!

パーソナルカラー【サマー】タイプに似合うのは、ラベンダー・グレイッシュブルー・スモーキーピンクなど、クールなパステル系の色。青みやピンク系をおびた色や紫陽花の花のような涼しげで優しい色が似合います。黄みの強い色や濃く暗い色は、くすんで疲れた印象に見えてしまうことも。

少しオレンジ味のあったブラウンカラーから、グレー味をプラスした透明感のある「プラチナアッシュ」にチェンジしたことで、より一層肌の色が白く透明感のある印象になりました。スモーキーパープルのトップスにもぴったりです

【AUTUMN】パーソナルカラー別! おすすめヘアカラー

大村香織さん(44歳) フリーランスPR

【AUTUMN】肌は黄みが強くマットな雰囲気で、やや黄みがかった白目とダークブラウンの穏やかな瞳が特徴。ほおや耳たぶに赤みがなく、キレイに日焼けする人が多いのも特徴です。シックでナチュラル・ゴージャスどちらの雰囲気も併せ持つタイプです。
現在の髪色は、赤みのないブラウン。

肌トーンがUPする「オリーブアッシュ」

パーソナルカラー【オータム】タイプに似合うのは、ブラウン全般・暖かく深みのあるオレンジやレッド、カーキなどの黄味ベースで秋の紅葉のようなカラー。青みの強すぎる色は不健康な印象になり、明るくクリアな色はぼやけた印象になります。鮮やかな色も苦手です。明るい髪色にすると髪色が悪目立ちをしてしまうことも。瞳の色と同程度かやや明るい位の髪色が自然です。

今回大村さんは、カーキの色味を加えた「オリーブアッシュ」の髪色にトライ。「初めての色味だけど、肌が断然キレイに見えるしオシャレな印象になりました!」

 

【WINTER】パーソナルカラー別! おすすめヘアカラー

吉野美保さん(48歳)  会社受付

【WINTER】クールでシャープ、キリっとしたカッコイイ印象や、華やかで人目を引くような印象のウインタータイプ。肌は色白もしくは色黒で、頬や耳たぶに赤みがありません。白目と黒目のコントラストがはっきりし、黒または黒に近い深みのある瞳が特徴です。

現在の髪色は、黄味の強いダークブラウンで少しぼやけた印象。

「ピンクブラウン」でフェミニンでクリアな印象に

パーソナルカラー【ウィンター】タイプに似合うのは、ブラック・グレー・レッド・シルバーなど、インパクトのある色が得意です。黄みの強い色はくすんで見えたり、明るく柔らかい色や淡い色はぼやけがちで寂しい印象になりがち。瞳の色に合わせて、赤みのある暗めなブラウンやバイオレット、ピンクがおすすめです。黒髪でも重たい印象にならず似合います。明るいヘアカラーは、顔周りに暗い髪色を残して、部分的に明るくするのがオススメ。

吉野さんは黄味の強いダークブラウンから、「ピンクブラウン」のカラーリングにチェンジ。肌のくすみがなくなりクリアな印象になりました。白のコーディネートにも映えます。

4タイプのカラーリングスタイルを担当していただいたのは

tricca 代官山本店

カラーディレクター・小田尚也さん 店長・小走祥菜さん 、スタイリスト・rinさん

https://tricca-m2b.com/salons/daikanyama

東京都渋谷区代官山町17-5代官山アドレス・プロムナード3F   TEL:03-5784-2557

丁寧なカウンセリングで、髪悩みやライフスタイルに合わせた似合うヘアスタイルを提案してもらえるサロン。

カラーリストも在籍し、似合うカラーの相談も可能です。

撮影/沼尾翔平  取材/尾崎亜佐子

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