涼麺のおいしい面々

暑い夏には冷たい麺が食べたくなりますが、自宅での涼麺のレパートリーは限られているのでは？

そこで涼麺が人気の店を巡り、その人気の秘密を探るとともに自宅でも取り入れられそうなヒントを探してきました。

第2弾は理由２／サラダ感覚で彩りがきれい！を本誌より、一部抜粋してご紹介します。

 

■涼麺がおいしい理由

理由1　麺が細くて食べやすい！
理由2　サラダ感覚で彩りがきれい！
理由3　のどごしだけじゃなくて、カリカリ、シャキシャキ等の食感も楽しめる！
理由4　やっぱり夏はアジアン～エスニックな気分！

 

第1弾・理由1/麺が細くて食べやすい涼麺はこちら

 

理由２　サラダ感覚で彩りがきれい！がお好みの方にはこちらの涼麺がおすすめ！

 

マンマ・ルイーザス・テーブルの「しらすとトマトの冷たいタリオリーニ」

<写真>「しらすとトマトの冷たいタリオリーニ」￥2,200

トスカーナ出身のピエトロさんが〝おばあさんやお母さんが教えてくれた滋味あふれる料理〟をベースに作る進化したマンマの味が人気の店。

トマトとイタリアンパセリをたっぷり使えば海と大地の味が口いっぱいに広がります。ソースや具材が絡みやすいタリオリーニ(乾麺)がピエトロさんのお勧め。

トスカーナの恵みが詰まった涼しげな一皿です。

 

 

～料理のヒント！～

半量のしらすは炒めて白ワインでフランベする。この一手間でおいしさがぐんとアップ。

 

マンマ・ルイーザス・テーブル
東京都渋谷区東2-20-16
☎03-6805-1337
営業時間／11：30～22：30(L.O.)
定休日／日曜　8月4日～休、9月3日～営業時間／18：00～Late

 

 

豊前房の「香味野菜のサラダうどん」

<写真>「香味野菜のサラダうどん」￥1,050

山手通から一本入った道沿いに静かに佇むのは目黒で愛されて20年といううどん専門店【豊前房】。夜はお酒と料理も楽しめます。

通年メニューの「香味野菜のサラダうどん」はまかないの冷たいうどんに一品料理のクレソンとミョウガのサラダをのせたら美味しかったことをきっかけに誕生。

いりこと昆布を使う温かいつゆとは変えて、鰹節と昆布、かえしに白醤油を使い飲み干せる軽やかなつゆに。クレソンは和風のつゆに合う！感動の一品。

 

～料理のヒント！～

玉ネギスライスを天日干しする技は是非、真似したい。玉ネギの刺激が苦手な人も旨味を楽しめそう。

 

豊前房
東京都目黒区東山1-11-15　中目黒ARK-Ⅱ 1F
☎03-3710-5425
営業時間／11：45～14：30(L.O.)、18：00～22：00(L.O.)
定休日／月曜、第2・第4日曜、7、8月は日曜、月曜

 

次回は、～理由3／のどごしだけじゃなくて、カリカリ、シャキシャキ等の食感も楽しめる！～編をお送りします。

第1弾・理由1/麺が細くて食べやすい涼麺はこちら

 

撮影／牧田健太郎、よねくらりょう　取材・文／齋藤素子(モキチ)　構成／川原田朝雄