桃月なしこが語る「Twitterで夜更かししちゃいます」
bis7月号の「 It girl×Fashion」企画に登場してくれた、コスプレイヤーの桃月なしこちゃんにお休みの日の過ごし方や現在のヲタ活について聞きました。
――お休みの日ってどう過ごされていますか？
現場のない日には演技やいろいろなレッスンを受けさせてもらっているので、丸１日お休みの日があることは少ないんですけど、ちょっとでも空き時間があったら友達を誘ってフットワーク軽く遊んでいます。最近ハマっているのはリアル脱出ゲーム。基本的には１公演１回しか参加できないんですけど、謎を解いていくのが楽しいし、解けたら嬉しいし、解けなかったら悔しいから「次、リベンジ！」ってなる無限ループ。また次の脱出ゲームを求めてしまうので抜け出せない状況になっています(笑)。
――ハマリ体質？
そうなんです！ オタク気質でハマリ体質なのでずっと何かに夢中になっているんですよ。物心ついて一番最初にハマったのはアニメと漫画。もともと親がアニメ好きで深夜アニメを子どもの頃から観てたんですよ。教育に悪そうなのも含めて。そのうち『SLAM DUNK』とか少年漫画をめっちゃ読みふけるようになり…。そんな時代を経て中２の頃に自らハマったのが『薄桜鬼』。そこで初めて作品のキャラクターに恋をして、グッズ収集という喜びを知り抜け出せなくなりました(笑)。土方歳三が好きでしたね。カッコいい鬼の副長♡ ヒマさえあればひとりでアニメイトに行って新作グッズを漁ってお小遣い散財してました。リアルの男子にはまったく興味がなかったです。
――学校ではどんな子だったんですか？ そしてその後のハマリ歴は？
クラスの中では陽キャグループに属すオタクでした。その後のハマリ歴としては、中学３年から高校１、2年はビジュアル系にハマってバンギャになりヘドバンに明け暮れ、平行してニコニコ動画の歌い手さんにもハマってましたね。好きな歌い手さんは伊東歌詞太郎さんと天月-あまつき-さんです。そのあとはラブライブ！にハマりそのグッズ収集が始まり…。ちなみに矢澤にこ派でした♡
――そして今は？
女のコアイドルが大好きです♡ ライブに行ってチェキ撮って…というオーソドックスなヲタ活を楽しんでいます。センターの来栖りんちゃんが大好きです！
――陽キャのオタク？
陽キャじゃないですよ！ いまビジネスモードだから元気にしゃべってますけど、電源切れると静か。隠キャです（笑)。
――どこで電源はオンオフされるの？
現場に入って挨拶した瞬間に入って、終わって姿が見えなくなった頃に切れます。基本的にその日のお仕事相手がいらっしゃる間は電源が入っているので大丈夫です。でも移動中とかマネージャーさんの前ではオフってます。といっても声のトーンが下がって表情がなくなるくらいですけど。充電モードですね。次の現場に備えて蓄えないといけないんで(笑)。
――家ではどんなふうに過ごしてますか？
家にいるのはあんまり好きじゃないんですよ、さびしいから。だからずっとネットしてます。Twitter開いてツイート見てエゴサーチして、Twitter閉じてまたTwitter開く。Twitter閉じてから開くまで数秒。こんな短時間じゃ何か更新されているはずもないのに。でもこれ、ツイ廃あるあるだと思う(笑)。
――家にいるの好きじゃないんですね。
そうなんです。基本的にひとりが好きじゃない。家にひとりでいたらさみしくなっちゃうからなるべく誰かといたいんです。だから、「しまった、今日早く帰ってきちゃった」って日は困ります。そういう日はTwitterばっかりして逆に夜更かししちゃう。夜ご飯もできれば誰かと一緒に食べたいので外食が多いですね。仕事が早く終わる日は絶対に誰かしら誘います。誰もつかまらなかったら居酒屋でひとりご飯とかも普通にしますよ。あの適度なざわざわ感、ひとりじゃない感じがしていいんですよ。まあ、結果ひとりなんですけど(笑)。シーンとしているのが嫌なのかな。家でも音楽かけてるし。静かなの嫌い。
――では最後に今後の展望を♡
上京して１年半経つんですけど、様々なお仕事を経験させて頂くなかで、この世界でやっていけるかもしれないという希望がちょっと見えてきたところ。もっと全力で芸能の仕事に打ち込んでみようという気持ちがすごく強くなりました。今後はやっぱり演技を中心にやっていけたらいいですよね。女優として認知されることがいまの目標です♡
桃月なしこプロフィール
1995年11月8日生まれ（23歳）。コスプレイヤー、モデル、女優、ナース。愛知県出身。身長160cm。高校３年生より地元を中心にコスプレイヤーとして活動。ファンを増やすなか現在の事務所にスカウトされほどなくデビュー。モデル、女優としても活躍の幅を広げている。趣味はコスプレとヲタ活。好きなアイドルグループは『26時のマスカレイド』。
【あわせて読みたい】