辻元舞さん「去年、USJダンサー挑戦で“燃え尽き症候群”に」どう乗り越えた?
仕事と子育て、すべてを完璧にやりたいと頑張りすぎて心も体もパンク……。2022年燃え尽き症候群を経験したという辻元舞ちゃん。「自分をもっと大事にしたい」という気づきから、舞ちゃんが元気になるために実践したことを徹底取材!自分を取り戻すまでの道のりを聞きました。
こちらの記事も読まれています
▶︎洗顔後の新習慣「角層ブースターゲル」が子育てママの砂漠肌を救う!
大変なことはしなくていい!
ただ〝基本〟に立ち返るだけ
辻元 舞ちゃんと考える
「自分の取り戻し方」
実は2022年、燃え尽き症候群になって
何もやる気が出ない時期がありました
仕事も子育ても全力で頑張りたいから、これまでは多少ハードでも気合いで乗り越えて、なんとかやり過ごしてきました。でも、2022年夏のTV番組で、〝14年ぶりにUSJのダンサーとしてステージに立てるか〟の挑戦をしたのが、あまりに大変でした……。7歳と3歳の子どもの子育てと普段の仕事だけでも目まぐるしい毎日なのに、隙間時間は全てダンスの練習。頑張りの甲斐あって、ステージに立てた時は感無量でしたが、それが終わった後、今まで普通にできていたことができなくなってしまったんです。限界ギリギリで頑張りすぎた反動か、燃え尽き症候群になってしまいました。
「もう一度USJのステージ立てるか」というTV企画に出演。子育てと仕事とダンスの毎日で、1カ月に東京と大阪を7往復。達成感はすごかったけどその後、無気力状態に…。
誰にも会いたくないし、どこにも出かけたくない。気持ちが完全に閉じてしまって、あの頃の自分はまるで狂犬みたいでした。気分転換の仕方もわからなくて、本当に辛い日々が続きました。そこから、夫や事務所の人にトコトン話を聞いてもらったり、初めて一人温泉旅行に出かけたり、ゆっくり時間をかけて元気になっていったのですが、気がついたのは「自分を大事にすること」の大切さ。
ママって食事は子どもの食べ残しで済ませたり、お風呂もゆっくり入れず、トイレさえも我慢したり。忙しさの中でいつのまにか自分を犠牲にしてしまいがちですよね。ちゃんとご飯を食べる、ゆっくり湯船に浸かるなど、「人として当たり前の生活」を大事にしようと心に決めました。そうすると、心も体もぐんぐん回復! 私が好きな自分を取り戻せたような気がします。
〝人間の基本的な生活〟を取り戻して、
舞ちゃん、復活!
ニット¥26,400(デザイナーズ リミックス/コロネット)デニム¥20,900(ストラ)ピアス¥12,100(クイップクエイエント/フーブス)
あわせて読みたい
▶︎辻元舞さん「14年ぶりの“USJダンサー”で燃え尽きた」2022年の自己評価とこれから
▶︎辻元舞さん『自分の機嫌は自分で取る』アイデア5選!新居の部屋とセルフメイクも公開
▶︎【母・社長・モデル】申真衣さんの「TO DOリストに追い詰められない」工夫って?
撮影/須藤敬一 ヘア・メーク/あきやま ひとみ スタイリング/坂野陽子 モデル/辻元 舞 取材・文/北山えいみ 編集/髙田彩葉
*VERY2023年3月号「辻元 舞ちゃんと考える「自分の取り戻し方」」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。