【結婚連載】中途入社してきた年下の彼に一目惚れして、猛アタックで…【私たちが結婚するまで】

コロナ禍で結婚した大人世代の夫婦の出会いから、結婚生活までを語ってもらう「CLASSY.新婚連載」。今回はCLASSY.Couples1期生・寺松明日香さん、空大さんご夫妻を取材。
会社の後輩に一目惚れをし、猛アタックした経緯や、姉御肌の妻×シャイな年下夫を体現するプロポーズについても伺いました。

今回紹介する「寺松明日香&空大さん夫妻」

▪️Profile
寺松明日香さん(29歳・インフラ企業勤務/ブーケデザイナー)
大学卒業後、株式会社DHCに入社し美容部員に。その後はWEB広告代理店へ転職し、当時社内の新規事業であったエネルギー事業に所属。以後、転職を2回するも同じエネルギー業界で働いている。最近は副業としてウェディングブーケのデザイニングをスタート。
寺松空大さん(28歳・IT関連企業勤務)
専門学校卒業後に勤めた会社を辞め、ベンチャーのWEB広告代理店に中途入社。経理としてスキルアップするための資格勉強に勤しみ、上場企業への転職に成功。趣味は読書とサッカー観戦。結婚してから始めた料理にもハマり中。

▪️2人の結婚年表
2019年12月28日 交際スタート
2020年12月31日 プロポーズ
2021年2月26日 入籍
2022年7月2日 挙式

中途入社の彼に一目惚れ!あの手この手で猛アタックしました(笑)

出会いは元職場で、中途入社して

出会いは元職場で、中途入社してきた1つ年下の彼に私が一目惚れ。早速猛アプローチをするものの、新しい環境に身を置き始めたばかりの彼はかなり戸惑った様子で、一向にデートの約束ができませんでした。それでも諦めずに誘い続け、ついに仕事終わりに二人で居酒屋へ行くことに。シャイな彼はおしゃべりな私といると会話のネタを考えなくていいのが心地よかったみたいです(笑)。本気度を彼に伝えたくて「次は休日に遊ばない?」と提案。映画『ファンタスティック・ビースト』をドキドキしながら見に行ったのを覚えています。その後もあの手この手を使って頑張りましたが、お付き合いすることなく気づけば半年が経過。もうダメかも…と思い始めた矢先に彼から告白してもらいました。一筋縄ではいかない相手でしたが、ここまで追いかけたいと思う人が初めてだったので、正直自分自身にもびっくりしています。「この人しかいない!」という直感を信じ、めげずにアプローチし続けて本当によかったです。

友人の結婚に感化され、トントン拍子で結婚が決定

交際して約1年で結婚を決断。同

交際して約1年で結婚を決断。同棲開始のタイミングでお互い結婚の覚悟は決めていましたが、付き合うまでも、同棲の準備も全て私が先導してきたため、プロポーズは彼から言い出すのを待とうと決めていました。彼に圧をかけてはいけないと思いつつも、いつ結婚できるのかな…と正直不安な気持ちになった日もあります。今思えば、自宅に遊びに来た友人カップルが、直接結婚の報告をしてくれたことが大きなきっかけに。友人カップルが帰った後、彼がボソッと「僕たちもそろそろかなぁ」とつぶやいたんです。シャイでプロポーズを言い出しにくいことはわかっていたので「いつでもいいよ!」と即レスポンス(笑)。結局私が後押しする形になったものの、内心はとっても嬉しかったです。入籍日に間に合うように結婚指輪が欲しいということも伝えると、「じゃあ早速見に行こうか」とすんなり承諾してくれました。ザ・プロポーズという感じでは全くありませんでしたが、私たちらしさ溢れる結婚の運びだったなとつくづく思います。

即決した結婚指輪は京都のジュエリーブランド「NIWAKA」

その日のうちに必ず決めて帰りた

その日のうちに必ず決めて帰りたい!と思い、1日で3店舗をはしごしました。王道の海外ブランドもチェックしましたが、二人ともしっくりきたのは京都のジュエリーブランド「NIWAKA(ニワカ)」。シンプルで長くつけられるデザインや、和の雰囲気溢れるリングケースも気に入っています。

撮影/穂苅麻衣(BOIL) ヘアメーク/小松胡桃(ROI) 取材/岸本真由子 編集/鈴木日向(CLASSY.編集室)