家族の食事づくりに励んでいると、日々、冷蔵庫に保存するものの数も多くなりますよね。そこで今回は、庫内をすっきり使いやすくしているMart読者4人の冷蔵庫内を拝見！リアルな様子を見せていただきました。皆さんの上手なアイテム使いは必見です！

【ケース1】「スクエアのお茶ポット」と「マヨネーズ立て」ですっきり！

「以前はサイズと場所で収納を考えていたのですが、今はよく使うものがとにかく出しやすいよう、〝しっかり見える〞を心がけています」（千葉県在住　北原磨美さん）

■スクエアのお茶ポット

スクエア型のお茶ポットは、sarasa designのもの。冷蔵庫のドアポケットにぴったり入り、ガタつきなく収納できます。

家族5人分の麦茶もすっきりストック

中学生と小学生のお子さん3人がいる北原さん宅は、暑くなる時季は麦茶の消費量もアップ。「ドアポケットに無駄なく入るものを探しました」（北原さん）

■マヨネーズ立て

100円ショップのマヨネーズ立ては、チューブにフィットして倒れず、かつ出しやすい「神アイテム」。

お弁当づくりの必須調味料を取り出しやすく

ケチャップとマヨネーズはお弁当の味つけや朝ごはんにもよく使うという北原さん。「埋もれてしまって探すこともありましたが、今はここが定位置に！」（北原さん）

【ケース2】「ミニサイズの保存容器」と「ディッシュラック」ですっきり！

「仕事があるため、買い物は週末にまとめて。でも、ギュウギュウ詰めは避けたいので、スペースを無駄なく使えるグッズが大活躍中です」（茨城県在住　芝 千絵さん）

■ミニサイズの保存容器

100円ショップの薄型容器を使用。引き出しの中でわかりやすいよう、マスキングテープでラベルを。

よく使う「一軍食材」は専用保存容器に

使う頻度が高くて冷凍可能な食材は、保存容器に入れて冷凍室にIN。「冷凍室内の引き出しにぴったりしまえ、残量も把握しやすくなりました」（芝さん）

■ディッシュラック

食器棚用の二段ラックで空間を上下使い。例えば、上に食べかけのおやつ、下に解凍中の肉を。

空きをつくり「いざというときスペース」を確保

「ボックスで仕分けていますが、いちばん上の段から中央あたりまでは空けて見通しよく。二段ラックでスペースを増やしました」（芝さん）

【ケース3】「ご飯用保存容器」「薄型保存容器」「黒板シートのラベル」ですっきり！

「お友達の方法を参考にして、この収納スタイルに。引き出しを開けてもずれないし、埋もれる食材がなくなりムダが減りました！」（千葉県在住　池田恵子さん）

■ご飯用保存容器

「以前はラップで包んでいたのですが、ゴミも増えるのが悩みでこの方法に。1個に子ども2人分のご飯がぴったり入ります」（池田さん）

白い小分け保存容器で冷凍室をカスタマイズ

薬味やご飯など、1回分を小さな保存容器に入れて定位置に。アイスは白いボックスに。急速冷凍用のアルミトレイも置いています。

■薄型保存容器

肉などは食品用のポリ袋に小分けしてから保存容器に。使いたい量だけさっと取り出せます。

■黒板シートのラベル

黒板シートをカットして、水性顔料マーカーで文字を。濡らしたメラミンスポンジで消せ、書き直しが可能です。

薄型保存容器に入れた冷凍食材は在庫管理もラク

肉や魚、つくり置きした餃子などはすべて冷凍ストック。「ぴったりのサイズ感が気持ちいい！空の容器も入れて、ずれを防ぎます」（池田さん）

【ケース4】「ペーパークリップ」と「奥行きぴったりのカゴ」ですっきり！

「毎日買い物せずに済むように、冷凍室使いを研究しています。クリップやボックスで心地よい状態をキープできるようになりました」（東京都在住　三木芽久美さん）

■ペーパークリップ

「お友達に教えてもらったクリップは、薄型なのでかさばらずに収納できちゃう、今一押しのアイテムです」（三木さん）

平らに冷凍&立てて保存。中央はフリースペースに

右側は細々した食材や手づくり野菜ピューレなどを袋に入れ、立てて保存。フリースペースは牛乳パックを裏返して置き、汚れ防止に。

■奥行きぴったりのカゴ

冷凍室の奥行きにぴったりサイズだった100円ショップの収納ボックス。肉や魚などは保存袋に入れ、立てて収納。

魚・肉・野菜…と専用ボックスで一目瞭然

「子どもたちにはお肉だけでなく、お魚もたくさん食べさせたくて」と三木さん。肉と魚が同量キープできるように、中央にボックスを並べてストック。

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撮影／山本雅樹　取材・文／新里陽子　構成／タカノマイ（Mart編集部）

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